2021年1月2日

A380初日の出フライト


ANAが企画した、A380での今年の初日の出フライト。私の友人が抽選に当たって、これに搭乗したはず何ですよねぇ。ちょっと羨ましい(笑)。しかし、大晦日31日深夜に成田に移動して、早朝の出発を待って元旦に帰宅するという無茶をするには、ちょっと地理的に遠いし、時間的にも色々柵があるから自分には無理。A380で無くても良いから、いつかは羽田発のフライトを利用してみたいけれど。

日本人にとって、「1月1日元旦」は特別な日なわけで、その当たりの感じ方というか気持ちは多分世界の中でもちょっと特異な感じじゃ無いだろうか。アメリカなんかは、1月1日は祝日だけれど、単なる「年間の祝日の一つ」でしかないし、新年のカウントダウンとか派手にやるけれど、独立記念日とか感謝祭なんかと比べると、かなり印象は違う感じですしね。

日本は「八百万の神」様がいる世界観だから、それこそ庭の草一つ石一つにも「神様」が存在するというような考え方が昔から続いていて、だから自然とかそう言うものに対しての感情というか感性も知らないうちに代々受け継がれているのかもしれない。だからこそ、同じ日の出でも「初日の出」は別の印象があるし、ある意味一年のリスタートの気持ちが良い意味方向性で生まれてくるんでしょうね。

昨年は、新型コロナウイルスの影響も有り多くのフライトがキャンセルされて機材が遊んでしまい、そこから遊覧飛行という新しいビジネスモデルが生まれてきたけれど、ANAとしてはやはり鳴り物入りで導入したA380ですから、早くホノルル路線へ就航させたいでしょうね。ハワイ側の受入は、幾つか手続きすれば良いのだけれど、帰国時に二週間の隔離が必要な状況が何とかならないと、まだまだ個人旅行は厳しい。現状では、年末からどんどん陽性者数が増えていて、とても楽観的な予想は出来ないけれど、2月から始まるワクチン接種などで、何とか収まらないかなぁ。2021年も2020年みたいな状況が続くと、確実に航空業界は破綻思想。特に、国際線の割合が高いANA/JALは、冗談で無く「統合」なんて言う話も現実的になるかもしれませんね。個人的には、競争相手あってのサービス向上だから、二社体制は維持して欲しいのだけれど。

0 件のコメント:

コメントを投稿