昨年末から使い始めた、Chromebook。前回も書いたように、自宅では「ほぼKindle Reader」化しているんですが、本命の使い方は、移動時のメインマシン(=ThinkPad X13 - 昨日更新されました! 笑)に対して、100%の仕事は出来ないけれど、メールチェック等必要さい提言の仕事と、それ以外のプライベートな利用が可能な「簡易端末」的なもの。そこで、ほぼ半年振りの新幹線通勤となった本日、メインのオフィスマシン(この時点では、まだ更新前なのでThinkPad T470sですが)とともに、持ち出してみました。
Chromebook本体にキーボードを付けて、リアカバーは無しのMOFTのキックスタンド付という状態。新幹線車内に入り、自分の予約した座席に座ると、早速セットアップしてみました。普通席のテーブルを倒して設置してみるとこんな感じ。以前のT470sは、14インチモデルでしたから、本体をテーブルに置くと、右側のドリンクホルダーのくぼみまで侵食して、斜めにはみ出して置かないといけなかったものが、10.1インチモデルなので結構スペースが生まれます。また、キーボードがそこそこしっかりしているので、1/4位迄なら手前にはみ出させても問題ない感じ。
で、背面を見てみるとこんな感じで、結構微妙なバランスで支えられています。実際、テーブルのフチの丸い部分にMOFTのキックスタンドの端が乗っかっているので、位置によっては一寸グラグラします。この写真の状態では、一番画面が手前に傾いている60度の位置ですが、元々のキックスタンドを利用すれば、もう少し背面のスペースが無くても大丈夫でしょう。実は、以前のクラムシェル型のノートブックパソコンを利用する時には、テーブルに乗せて使う場合は少し遠くなるので、もっぱら膝(太股)の上に置いて使うことが殆どでした。しかし、このMOFTのキックスタンドだと、またと股と股の間にすっぽり三角形のスタンド部分が嵌まってしまい水平になってしまうので、それは使いづらいかなぁ。元々のスタンドなら、横にスタンドが伸びているので、膝の上でも普通に使えるのですが。
スタンド以外の問題点としては、やはりキーボードのサイズ、特に右側のEnterキー周辺のサイズが小さめのキーが押しにくい。普通の時でも、例えば「濁点"゛"」を襲うと思うと、どうしても隣りの「せ」を押してしまったりと、このあたりのキーが押しにくいのに、新幹線車内は結構揺れがあるので、ますますそのあたりのキーを押す正確さが現象してしまいます。一番端のEnterキーも薄くなっているので、凄く押しにくい。なんで、この右側のキーだけ小さくするんだろうか。それなら、バランスを統一して全体が等しく「少し小さめ」にした方が使いやすい気がするんだけれど。あと、私は両手をホームポジションにしてキー入力するんですが、どうしても手の一部がタッチパッドに触れてしまい、いつの間にかカーソルが変な場所をポイントしていたりとか、通常のパソコンのキーボードとの違いが、やはり使い勝手の悪さに繋がってしまいます。実は、一度TrackPoint付のBluetooth Keyboardが使えないか試してみたことがあったんですが、ペアリング出来ずに断念しました。そうそう、キーボードを打っていると、どうしても両方の人差し指でTrackPointを探してしまうのは、もう癖以前の「DNAレベル」の本能でしょうね(笑)。ちょっと移動中の利用には慣れが必要ですが、画面の見やすさやキー入力などは、個人的にはスマホと比較したら格段に向上しているので、これからお出かけ時のお供としては今の所合格点かなと言う印象です。(続く...)
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