2020年12月30日

五十の手習い

開発エンジニアの端くれとして、ちょっと嫉妬するような内容の記事。経済的、技術的、その他色々な理由から、外注では無く自社開発する場合は結構あると思うけれど、責任者自ら一から学習して創り上げていくというのは、中々無いと思う。しかも、外部の講習とかに依存するのでは無く、ちゃんと自分でやることを前提にプランを立てて実行しているところは凄いと思う。

私も、仕事は仕事として、それに関係していてもしなくても良いので、色々なことは今でもやってみたいと思ってはいるんですが、いざとなると中々手が動かない、腰が据わらない、結局は言い訳で終わってしまう事が殆ど。それでも、少し時間が出来たらやってみたいが、昔やっていたプログラミングがあって、当時使用して居た言語(インタープリター系の某構造化言語)は、今では殆ど使用されないので、やはりPythonとかRubyとか当たりが、情報も多いし分かりやすいかなぁと思っているんですが。まぁ、Windows系OSなので、Powershellを極めるのが、一番実利にも繋がりそうだけれど(笑)。

もう一つやってみたいのが、PhotoshopとIllustratorをちゃんと勉強して、それなりの品質のものが作れるようになる事。その為に、10数年ぶりにタブレットも買い換えるつもりでいるんですが(今のWacomの他プレットは、正式にはWindows10に対応していないので、時々動作か挙動不審になる)、Photoshopは写真関係を半分仕事みたいな形でサポートしている部分があるので、まぁ平均くらいの知識はあるんですが、Illustratorはまだまだ初心者の中の初心者レベル。来年は、Illustratorを使って、例えばキャラクターみたいなもののオリジナルデータが作れるくらいまでにはなりかなぁと言う気持ちも。それを、思うだけで過去数年は終わってきたので、来年はちゃんとしないといけないけれど。

考えてみると、昔だと老後にする趣味となると、習字とか絵画とか、結構限定されていたように思うんですが、今は色々な分野の趣味というか技術が、情報はネットでググれば直ぐに見つかるし、その為の材料や素材もネット通販で簡単に入手可能。それを行かすか無駄にするかは本人次第の所は同じでも、スタートするに当たっての環境は10年、20年前とは段違いの環境が揃っています。だから、結構天然語に始めた仕事が日本有数、世界的な作品に繋がったりする人も少なくないと思うんですが、そこまで行かなくても何か自分が想像したものが現実化されることは、やはり人としての「喜び」の一つだと思うし、それは人生において良い結果を生むと思うんですよね。まあ、何をするにしても、新しい事に対しての興味を失わずに、常に変化していく事って、年齢とか仕事とか関係無く重要だと思う。そうそう、プログラミングとか、ドローイングとか、そういう「家に籠もっての作業」は良いのだけれど、それだけになると物理的に健康に問題が出てくるから(実際、リモートワークの最大の問題点は、移動が減ってしまい健康に影響が出ることだと思う)、体を動かすこともこれまで以上に心配しないといけない。犬とか飼っていれば、毎日の散歩とかで補うことも可能だけれど、これから新規に飼うのも大変だし、大体自分の方が犬の寿命よりも先に天寿を全うする化もしれない年齢になりつつありますからね。安易にペットに走ることも出来ない。今年は、「お籠もり需用」で一年が終わりますが、来年は「お出かけ需用」みたいなものを個人的には作っていきたいですね。それが可能になる新年になることを祈っています。

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