自宅デスクトップ(OS: 2004)に更新のお知らせが届いているんですが、その内容は、あの「KB4592438」。そう、更新適用後に、CPUの負荷増加や最悪の場合にはBSoDが発生するというトラブルが報告されている曰く付きの更新。今の所Microsoftからは何のアナウンスも無いけれど、ちょっとまだ恐くて適用する気にはなれない。取りあえず、2週間ほど適用を延期していますが、これはこれでちょっと困ったことに。
新しい更新が準備されると、「電源」ボタンに黄色いマークが付いて、さらに「更新して再起動」とか「更新してシャットダウン」と言う項目が増えるので、更新して再起動するか、更新せずにそのまま再起動するか、という終了動作を選択することが出来ます。まぁ、普通は毎回更新メッセージが表示されるのがうざったいので、そのまま「更新して〇〇」で更新適用するんですが、今回はちょっとまだそこまで踏み切れない。ただ、このまま更新せずに残しておくのも別の問題が。
ちょっと理由が不明なんですが、この「更新の適用待ち」の状態だと、何故かドライブシェアしているPC同士のファイルコピーのパフォーマンスが極端に低下するんですよね。自宅のデスクトップ機には、仕事で使うオフィスマシンやその他個人PC・仕事の検証機などを1GのHub経由で接続して、必要に応じてドライブシェアしています。毎日の作業として、オフィスマシン(T470s)で作業したファイルは、マスター機でもあるデスクトップ機にバックアップしていて、これに15~20分位かかるのが常。ところが、この更新待ちの状態になると、極端にパフォーマンスが悪くなり、通常なら20~50Mbps/sec.位でコピーされるものが、昨日などは1Mbps/secも出るかで無いかという状態で、とてもやってられません。最初は「???」でしたが、以前の経験から「あれ、更新待ち?」と思いだして「ったく...」と成った次第。
適用後BSoDが発生する更新は、調べてみたら今年の6月分でも報告されていて、何で校何回も繰り返すのかなぁと、小一時間。まぁ、仕事柄、大変なことは良く分かるんですよね。色々な条件・環境のPCが無数に存在するなか、更新することでどう言う状況になるかを全て検証することは物理的に不可能。それでも、色々な条件下でテストはしているはずで、そんな中でBSoDが発生するというのはかなり深刻な状況な訳で、それが抜けてテスト通過するというのはちょっとなあ。責めて、「こう言う事例があるから、こう言う対策・準備をしてください」くらいはKBのページにも告知するべきだと思うのだけれど。Mcrosoft社は、一私企業ではあるけれど、これだけ社会的影響の大きい製品を扱っているのだから、それなりに社会的立場・責任も認識して欲しいなぁ。
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