2026年4月30日

やっちまったこと

老いというか「あぁ、自分もそうなりつつあるんだ」と、ちょっと愕然とした事が昨日発生。

買っておいたナポリタンの残りをお昼に温め直して食べようと思い、トレーにラップをして電子レンジでレンチンしました。 チン! と鳴ったところで電子レンジのドアを開けて、その上に中のお皿を置いてラップを取り温まり具合を混ぜながら確認します。山盛りになっていたからか、まだなかの方が少し冷たい感じだったので、全体を軽く混ぜて再びラップをしてドアを閉じて、スタートスイッチを押そうとして「ハッ!」

いゃね、ドアの上でラップをしてそのままドアを閉めたから、トレー毎電子レンジ内部でひっくり返ったわけですよ、当然ながら。「あぁぁぁぁぁぁぁ!!!」と言いながら急いでドアを開いて、中の物を取りだして慌てて内部を綺麗にしましたが、お昼が台無しになった事よりも何の疑問も無く電子レンジのドアを閉めてスタートボタンを押そうとした自分の動作がショックでした。

電子レンジとしては、横にドアが開く物と、上下に開く物があって、内は今使っている物もその前の物も上下に開くタイプ。以前は同じ様なことをするにしても、一度外に取りだして混ぜてから再び中に戻していました。でも、最近横着になってきたのか、温め直しをするときにレンジ中から手前のドアの上に置いてまた中に戻したりしていました。やはりそういう癖をつけてしまうのが一番の原因なのかなぁ。それでも、「開いたドアの上に置いている」と認識する事を忘れて、そのままドアを閉めてしまう動作にはショック。こう言うのって、駄目だ駄目だと思っているとますますダメになるわけで、「二度と間違えないぞ」くらいに「経験値を増やす」ポジティブな方向に考える方が良いと聞いたけれど、それを信じることに。今日からは電子レンジを使うときには「中から必ず一度出す」と唱えながら使うことにします。(笑)

2026年4月29日

「日本語」とは

佐々木俊尚氏の引用から、日本語は情報圧縮システムと指摘するナイジェリアの日本語学習者のスレッド。実は数日前に、そのナイジェリア人の方の書込を先に見つけていて、面白い視点だなぁ、でも本当にナイジェリア人? なんでそんなに日本語に詳しいの? と変な疑問を感じていたところ。

私はそれなりに勉強したと言える言語は、日本語(日本の国語授業等)と精々英語(米国英語)くらいしかないので、その二つの比較で言えば、英語というのは例えればデザインから仕様設計、詳細設計と積み上げられて作成された「プログラム」みたいなものに私は感じます。一方で日本語は、一枚の大きな紙に書かれた「絵」「デザイン」「模様」で情報伝達をするような、そんなイメージが沸きます。

日本語というか、書き言葉に関しては中国から漢字が入ってきて、それが変形したり新規に日本で作成したりして今に至ると思いますが、個人的に疑問なのは「中国語」は英単語を漢字に置き換えれば、ほぼ逐語訳が出来るくらい文法的に似ているのに、何故語順など180度異なる日本でそれが定着したのか、そこが不思議で興味が有るところ。多分当時は「古来日本語」みたいなものがあって、話し言葉は勿論書き文字も有る程度あったと思うんですよね。それが今では中国語由来の漢字とそこから派生した、ひらがなとカタカナに変わっている、あるいみ言語体系が一新されたわけで、それがどうして実現したのかいつか知りたいところ。

漢文の授業で苦労した「レ点」とか「一二点」あるいは「上下点」という記号は、多分その古来日本語と渡来中国語を繋ぐための「中間言語的存在」として生み出されたものだと思うんですが、それを思いつくためには双方の言語の仕組みを理解している必要が有るわけで、それだけの言語学者ある意味プログラミングデザイナーに近い存在が無ければ生まれなかったような気がします。さらに、漢字渡来後に当時の「話し言葉」に合わせて平仮名や片仮名が生まれてきたことを考えると、そのままそちらの文字が日本語の書き言葉になる可能性も高かったように思います。でも、漢字自体は残りそこに平仮名を組み合わせて漢文の構造を記号交じりのものから一連の文章に「変換」するという作業も、誰がどの様にして標準化してきたのか、タイムマシンがあればその現場を見てみたいところですよね。

私の勝手な妄想ですが、日本人というのは「書き物」を残すことが昔から大好物らしいので、「書き言葉」を意識して優先して、段々と渡来中国語と古来日本語が融合して現在の「日本語」の構造と仕組みが出来たんじゃ無いだろうか。そのため、書くときには一つの漢字が使われても、話すときにはその漢字の意味が変化するので、中国渡来の音読みだけで無く訓読みが生まれて、さらに音訓共に場合によって複数の「音」が追加されていき、言語だけで無く文字自体も多層化していき、更に日本語が複雑化していったというのが私の妄想。そのため、共通認識や同調部分みたいなものを省力する、情報の最適化が適用されていき、今の「聞くだけでは分からない」日本語みたいなものへ変化したんじゃ無いかと。で、それってよくよく考えてみると、データ圧縮の基本的な考えと同じなんですよね。だから最初に「日本語は情報圧縮システム」とナイジェリアの人が看破したのは凄く素晴らしい着眼点だと思う。私は理系の人間ですが、このスレッドには理系的なロジックの組み立てとか最適化とか情報論とかそんな臭いがプンプンしていて、ここ最近では一番個人的に興味を引かれた話題です。(笑)

(NH Leg#6) HND-OKA/-HND

T3のVilla Fontaineを予定よりも早めにチェックアウトをして、半袖ポロシャツでは肌寒さも感じる中、空港内巡回シャトルでT1、T2と移動します。06:30頃なので、朝一の出発便が一息ついている頃でしょうか、T2の出発階はそんなに混雑して居る感じはありません。で、2Fに上がると直ぐに優先保安検査場を通過して4Fのラウンジへと入室します。 

こちらも、空いている感じで、ちょっと朝日が眩しいのですが窓際の席を確保。まずは朝食代わりに、御稲荷さん、太巻き、ツナマヨお握りとエネルギー(=炭水化物)を注入して一息つきます。出発便は取りあえずオンタイムで出られそうです。ゲートが65番ゲートと、国内線部分の端っこで、ラウンジから近いけれどちょっと歩くこともあり、少し早めにラウンジを出てゲートへと向かいました。

1) HND 08:15 - OKA 11:00 (NH467)

65番ゲートは、南ピアの国際線部分との境界線のゲートなので、カードラウンジが有る横の通路は閉鎖されていて、がらんとした印象が以前よりも強くなった感じです。昔は、国内線ターミナルの共用部分もあったけれど、反対側北ピアの先に47~52番ゲートが増設されたから、もう完全に南ピア部分は国際線専用部分になったのかな。将来的には、T1の南側が伸びてきてこの国際線部分と繋がって、JAL系の国際線ターミナル部分になるらしいけれど、ターミナル内移動が大変そう。

事前改札が07:44から始まり、幼児連れの家族グループが結構な組数搭乗すると、優先搭乗は07:52から始まり機内に入ります。残念ながら使用機材はB777-300の旧シートの機体。まぁ、B777も最近では貴重になってきましたからね。ドアクローズは08:11で、プッシュバック開始は5分後。その後移動開始すると、いつもとは反対側のA滑走路方面へ移動して、RW16Rへ向かうと、08:35に離陸しました。

水平飛行に入り、食事のサービスが始まりましたが、ちょっと小刻みな揺れが続いて飲み物などが溢れないか少し心配になるくらい。暫くするとその揺れも納まり、順調なフライトでした。機内Wi-Fiは、そこそこ快適でしたが、今回は到着30分位前から調子が悪くなり、結局最後の20分位は使い物にならない状態だったのが残念でした。

着陸は、空港北側からRW18Rへ向かいますが、時間調整なのか一度西に機首を振って少し遠回りするような感じで再び東に戻り、その後はRW18Rへ正対して着陸しました。着陸したのが10:50で、誘導路に出てからUターンをしてターミナルを目指します。32番ゲートに入ったのが10:59とほぼオンタイムでの到着でした。

2) OKA 12:50 - HND 15:10 (NH996)

羽田からの飛来機は11:55の予定に対して、11:42に到着していたので、定刻出発を期待してラウンジへ入ります。お昼前という事も有り、今回は結構混雑しています。で、サラリーマン風の利用者が多いんですが、外から持ち込んだお弁当をビールとともに流し込んでいる人も何人か。子供がお菓子とか持ち込むくらいならまぁ分かるけれどねぇ... ANA側としても、厳しく禁止してもクレームの嵐になるだけだろうし、目に余るほどで無ければ見て見ぬ振りするしか無いんだろうなぁ。Polaris Clubだとビシッと言われて、最悪退場させられるだろうけど。SFCの規則改正がここの所話題になっているけれど、利用者側のモラルというか品位というか、そういうところも問題ですよね。

定刻出発のようなので、少し早めにラウンジを出て33番ゲートへと向かいます。暫くすると、12:19から事前改札が始まり、結構幼児連れのグループがPBBに入っていきます。ただし、いつもの様に途中のL1/L2分岐点で止められた状態。その後、事前改札対象者の入場が終わったところで、PBB内も通過出来るようになり優先搭乗が始まりました。使用機材は最新と言って良いB787-10の新シート機材。座って待っていると、結構早めの12:43にドアクローズし、プッシュバック開始は12:49でした。トーイングカーに押されて反転して、国際線ターミナル側へお尻を向けると、その後は正面のRW18Lへ移動。13:00丁度に離陸開始となり羽田を目指します。

離陸後暫くは少し揺れていて、食事配布時もちょっとガタガタしていましたが、溢れるほどではない揺れ具合。食事の後はいつもの様に機内Wi-Fiに接続して時間を潰します。飛行時間が、いつもは2時間を切っているのですが、今回は離陸時で2時間18分と表示されて「あれ?」という感じ。一応追い風になるはずなので、早めに到着するはずですが、どうも羽田空港の混雑で時間調整されるようです。

その後ウトウトしているうちにすでに伊豆半島の南側まで到達。ここでFlightradar24を起動してみると、羽田空港のB滑走路(RW22)に向けて、長い行列が出来ています。やはり間隔が詰まっていたり、途中から横入り(笑)してくる飛行機もあり、こちらの機体もちょっと左右にジグザグしながらタイミング調整をしてRW22を目指します。そんな混雑もあってか、着陸したのが12:12と少し遅れ気味。さらに着陸後左に離脱すると、A滑走路のT3側の誘導路を移動。そのままぐるっと遠回りにT1を通過し、T2の南ピアを回り込んで、その先の59番ゲートにはいったのが、15:22でした。新幹線は16:10のひかり号を予約しているので、これなら余裕。京急の空港特急で品川駅へ移動し、構内の売店でちょっと買い物をして今回も無事帰宅できました。

2026年4月28日

(NH Leg#5) HND-OKA/-HND

日曜日は初夏を思わせるくらいの天候だったのに、夜から雨が降りだして明け方になるとちょっと強めの雨に変わる出発当日。それでも自宅を出る頃には雨も殆ど上がり、雨傘なしでも出かけられるようになったのは幸いでした。いつもよりは何本か遅めの路線バスで浜松駅へと出かけ、駅ビルのスタバで朝食代わりのコーヒーとホットサンドを頂き、東京(羽田)へと向かいます。 

すでにG.W.期間突入という事なのか、新幹線のホームには家族連れ、グループの乗客が多く見られます。S-Workの7号車も、いつも以上に混雑していましたが、それでも何とか隣席は空席のまま静岡、新横浜と通過して品川に到着しました。浜松を出て新富士くらいまでは雨も上がって青空も見えて、富士山も結構綺麗に見えていたんですが、小田原を過ぎてしばらくすると急に天候が悪くなり、結構強めの雨が降りだして来ました。乗換で外に出ることは無いので天候は関係無いのですが、浜松はそこそこ暖かかったので半袖で出てきたのが失敗かも。案の定品川駅構内は、ちょっと寒いくらいでしたが、まぁ何とかなりました(笑)。

雨の影響か、乗降で時間が掛かり遅延が発生。5分遅れで空港行き特急が来たと思ったら、もう一つ前の15分遅れの電車でした。その為か車内は少し混雑していましたが、10時頃には無事空港に到着。直ぐに2Fに上がり、保安検査場を通過してラウンジで一息つき、出発時刻を待ちます。

1) HND 11:25 - OKA 14:15 (NH471)

当日63番から61番へとゲートが変わりましたが、まだラウンジ近くのゲートなので許せます(笑)。羽田空港の朝は結構な雨模様だったようですが、出発する頃には雲もだいぶ切れて青空も見えるようになりました。定刻の30分位前にラウンジを出てゲートへと向かい、いつもの出発前の儀式である搭乗機の写真を撮って優先レーンへ並んだところで、事前改札が始まりました。その後グループ1の搭乗が始まり、機内へと移動します。

使用機材はB777-200の新シートの機体で、この後機内Wi-Fiも利用しましたが、フライト中一度も切断すること無く、そこそこのパフォーマンスで安定していました。既に世間的には「GWモード」だからか、結構観光風のグループが多く、ドアクローズしたのが11:21。その後プッシュバック開始まで少し時間が掛かり、11:29から。誘導路をD滑走路に移動しますが、RW05の手前で一旦停止。どうも管制コントロールで離陸許可がホールドされているようです。でも、1分程でクリアランスが出て11:49離陸となりました。

暫くして水平飛行となり食事も配布されたところで機内Wi-Fiへ接続すると、比較的スッキリと接続してくれました。この日は調子が良かったのか、いつも立ち上げて搭乗機の軌跡を見ているFlightradar24も、搭乗機だけで無くその周辺の機体もヌルヌルと動いてくれます。

機内では、落としてきたKindleの小説を読みながら時間を潰します。沖縄へは時計回りに沖縄本島を回り込み、RW36Lへと直進。着陸したのが14:13で、その後誘導路を移動して36番ゲートの予定が35番ゲートに入ったのが、14:22でした。浜松はちょっと涼しいくらい、品川は大雨で寒さを感じましたが、沖縄はもう初夏の陽気で、半袖ポロシャツがピッタリ。すでに夏の日差し(?)の中、まずは一旦所用に向かいます。

2) OKA 16:50 - HND 19:15 (NH472)

少し早めに戻って来て、かつ接続時間がいつもより長く2時間半あったので、ラウンジでまったりと過ごすことに。そんなに混雑していなくて、2割位の入りでしょうか。搭乗予定の羽田からの飛来機が20分程遅れて到着。これは10~15分の遅延確定だなとラウンジで少し待機していたところ、16:50が16:55に遅延するというアナウンスが。をぃをぃと思いながら、慌てて33番ゲートへと向かいました。

暫くしてまず事前改札か始まり、その後優先搭乗で機内へ入ったのが16:44。使用機材はB787-10の新シート機材なので復路も快適です。ほぼ満席らしく搭乗プロセスにも時間が掛かります。さらに、私の通路を挟んだ隣りの乗客にGSさんがやってきて、搭乗券を二重にスキャンしたとかしなかったとか、何かごちゃごちゃ話をしていて、内容までは分からないけれどこれで更に遅延したら嫌だなぁとは思いました(笑)。それでも、16:59にドアクローズ、しかしプッシュバックまでは少し時間が掛かり17:12スタート。その後反対側のRW36Rへと移動して離陸したのが17:21でした。

この機材も機内Wi-Fiが安定していて、ずっと接続は維持されてまずまず快適でした。少し前までは、機内Wi-Fiは新幹線の車内Wi-Fiよりも酷かったけれど、最近は完全に逆転しましたね。

その後は順調に飛行が続き、房総半島の南側から左に旋回をしてRW34R/Lへのルートに乗ります。夕方の到着ラッシュだからか、結構前後に狭い間隔で主にRW34Lへ、時々RW34Rへも降りていきます。搭乗機はRW34Lへと19:19に着陸。そこからぐるっとT2を回り込んで64番ゲートへ入ったのが19:28でした。この日はT3のホテル宿泊予定なので、まだ雨が残っている中空港内循環バスでT3へと向かいました。

Villa Fontaine Grand Haneda

今年の利用は初めてとなる、T3の先にあるVilla Fontaine Grand Haneda。 昨年の8月以来の利用です。T2から外に出ると、丁度巡回バスが出る直前くらいで、車内に入ると直ぐに出発しました。T1に寄ってT3に到着。ここでちっとしたミス。T1, T2, T3のホテルは、出発階の2Fに直結しているので2Fに上がったんですが、今回のVilla Fontaineは1Fの到着階に接続しています。それに気がつき1F下がり、さらにエアポートガーデンへと繋がる通路を移動。更にホテル入口は2Fに有るので、一つ上がってやっとフロントに到着します。結構混雑していましたが、ここはチェックイン端末が結構台数があるので待つこと無くカードキーを入手出来ました。

部屋に入り荷物を置いて先ずは夕食です。ホテルの外には、左手にレストラン街があるんですが、ほぼ全ての店舗部分が養生されていてリニューアル中。開いているのは、更に左手奥のお鮨屋さんと焼き肉屋さんだけ。底までヘビーに食べたいわけでは無いので、右手前にあるLAWSONでナイトキャップとお摘まみを購入して部屋飲みで終わりました。

翌日は08:30発なので、06:00に目覚ましをセットしましたが、例のごとくそれよりも早く目が覚めてしまいそのまま起床。予定よりも早めにチェックアウトをして、T2へと向かいました。

2026年4月27日

モバイルバッテリーリスク

先日モバイルバッテリーの機内持ち込みがさらに厳しく制限されるようになり、またつい最近もモバイルバッテリーによる発火騒動があったので、モバイルバッテリーの安全性が再び注目されています。 スマホを筆頭に、デジタルデバイスを持ち運んで利用する生活スタイルは、もう常識というか普通の生活スタイル。ただ、デバイスによってはバッテリー消費とバッテリー容量のバランスが悪くて、一日持たない場合も有り、そういう万一の場合に備えてモバイルバッテリーは欠かせない物の一つに。

問題は、現在の多くのモバイルバッテリーは技術的に発火のリスクが伴うこと。勿論製造メーカー側も、安全対策や万一の場合のセーフティー回路など組み込んでいるけれど、どうしても普及製品になるとピンからキリまで市場には溢れます。何度か書いているけれど、コストを下げようと思うと、まずはそういう安全回路だったり素材部材のコストを下げていくのが一番効果的。ユーザーが気にするのは、まずはバッテリー容量がどれくらいで何時間使用できるかですからね。内部の部品だとか、万一の場合の安全対策等は、目に見えないこともあって中々注目されない。極端な例だけれど、安全対策はそこそこだけれど10時間使用可能なバッテリーと、安全対策は確実で絶対発火しないけれど使用可能時間は3時間。さらに値段は前者の方が安いとなれば、殆どの人はそちらを購入するでしょうし。それに、質の悪いメーカーは、PSEマークとか詐称したりするし、製品だけ見て判断するのは危険なんですよね。

自分は仕事の関係で多少なりともこの辺りの知識や経験があるから、商品選択に於いても怪しいものには手を出さないけれど、さらに言えば使い方次第で結構安全リスクを提言することも出来ます。一番ありがちなのは、一日に何度も放電充電を繰り返して、バッテリーを酷使することで、これが結構危ない。出来れば、複数台保有して、順繰りで利用するのが理想的だけれど、モバイルバッテリー自体が比較的高価な商品でもあるので、中々そんなには上手く行かない。また、モバイルバッテリーが結構食や振動に敏感という事も認知されていないので、結構手荒に扱う様子なんかも見たりします。まぁ、パソコンやスマホも精密機械だけれど、結構乱暴に扱う人が多いので、それと同じかなとも思うけれど、行ってみればエネルギーの固まりなんだから、カセットコンロのカセットボンベを、放り投げたり乱暴に扱い人が居ないのと同様に、扱いには注意するべき。

あと、やはり高価な商品の一つということもあって、結構トラブルの兆候が見えてきてもそのまま使い続ける人が多いのもこの商品の特徴だと思う。例えば、放電時間が極端に短くなったり、中々満充電まで到達しないとか、使用時に妙に発熱が大きいとか、それは何回使用したとか何年しようしているとかとは別に、そろそろ買い換え時ですよと言うサインだと思った方が良いですよね。発火騒動が発生すると、ワイドショーなんかでもそう言う啓蒙的な話をするときもあるけれど、交通安全教室みたいな感じで「モバイルバッテリー安全教室」なんていうのも必要になるかも。いずれにしても、発火騒動が無いことが一番だけれど、万一の場合対応が凄く限定される航空機内での制限に関しては、これは仕方ないと思う。個人的には、もっと厳しくても(機内持ち込み、預け入れ禁止)良いと思うくらい。

お薬は適量適法で

 ちょっとした思い込みがQoL (Quality of Life)を下げるという経験。段々暖かくなってきましたが、少し前に急に冷え込んだ時があり、しかもタイミングの悪い事にその時期に少し体調が崩れて風邪をひいたような状態になりました。発熱は無いのだけれど、喉が痛いのとアレルギー反応というかゲホンゲホン言うような咳がやたらと出て、まいっていました。

多分風邪だろうと買い置きしてあった総合感冒薬を飲んだんですが、その時にはちょっと調子が戻る感じなんだけれど、翌日になるとまた元の状態。早めに寝たり、アタ多少化のようものを食べたりしてるんですが、中々良くなりませんでした。

昨晩も、余り調子が回復しないので薬を飲んで寝ようと思い、いつもの様に薬箱から風邪薬を取りだして、偶々その時に使用説明書がポロッと風邪薬の箱から落ちたので、何となく広げて読み始めてみたんですが、飲み方間違えていたことに気がつきました orz  この薬、錠剤のサイズが少し大きいので一回一錠だと思っていました。また、以前飲んでいた花粉症の薬が就寝前に飲む一日一回のタイプで、それもあって就寝前に1錠飲んでいたんですが、この風邪薬は1回3錠で、基本朝昼晩の食後30分以内服用というもの。つまり、一日9錠は必要なところ1錠しか飲んでおらず、それも就寝前なのでそりゃぁ効き目も限定するよなと納得。

昨晩は、ですから3錠飲んでから就寝しましたが、今朝はこれまでにないくらい快調な目覚め。それまでは起床するとまずゲホンという咳で目が覚めましたが、今朝はそれは無し。少しゴホンゴホンと軽い咳はでましたが、その後はそれも無くなり喉の痛みも殆ど感じられなくなりました。実は効果が無いので新しい薬を購入しようかと思っていたところ自分の間違いに気がつき、余計な出費も抑えられたという顛末でした。やはり薬に限らず、使用説明書はちゃんと読まないといけませんね。あと、思い込みで新しい作業(タスク)を始めるのも駄目。馴染みの作業でも、まずは手順なり注意事項を再確認をして自分の誤解や不足を補填してから始めないと。段々と年を取ると、そういうところが希薄化していくんだよなぁ。注意しないと。

Tokyo Toe@Raiders

Hawaii Universityで活躍した、日本人フットボール選手(キッカー)の松澤寛政選手が、NFL Draftでは指名されなかったもの、Las Vegas Raidersからドラフト外指名を受けて、3年間のFA契約を結ぶことに。 今週末からRaidersのルーキーミニキャンプに参加し、5月からのオフシーズントレーニングへと続き、8月のロースター登録(53人)に残れば日本人初のNFL選手誕生となりますが、まだまだ道のりは遠い。過去の事例では、その8月のプレシーズンゲーム参加や、サマーキャンプ参加までは達成した選手が何人かいますからね。ただ、その最後の関門が高く厚い...

「キッカー」というポジションは、日本人向きのポジションと言われていて、過去挑戦した選手も居ます。ただフットボールのポジションの中では、選手が余り入れ替わりしないポジションでもあると思うので、そのチームに実績のあるキッカーがいると中々競争は厳しそう。Raidersには8年目の選手が所属しているらしいけれど、微妙ですよね。ただ、シーズン途中で何らかの理由で出場出来なくなると、突然声が掛かってくることも結構有るので、この機会にチーム関係者に韻書付けておくことは決して無駄じゃ無い。3年間のFA契約という事は、Raidersとしても3年間の保険を掛けたわけだから、今年は駄目でも来年になれば色々環境にも慣れてさらに実績が残せるかもしれない(希望的観測)。

Las Vegas Raidersは昨年観戦しに行ったチーム・場所でも有るので、ちょっと嬉しい。スタジアムの横にRaidersの練習場があるんですよね。あそこで練習するんだろうか、松澤選手は。気候的にもハワイと似ているから、生活環境もそんなに変わらないから余裕が生まれるだろうし。ただホームスタジアムのAllegiant Stadiumは、外から見ると秘密基地見たいというか雨中戦見たいというか、かなり特徴的な室内スタジアム。でもフィールドは人工芝と天然芝を交互に入れ替える事が出来、昨年私が観戦に行ったときも、土曜日のカレッジの試合時は人工芝、翌日NFLの試合時は天然芝へとフィールド全体が変わっていて最初はビックリ。また完全な室内スタジアムなので、風向きとか風量とかキッカーにとってもう一つの戦いである自然環境は気にしなくて良いのは有利かも。まぁ、シーズンの半分は遠征試合でそれら全てがドームスタジアムでの試合というわけでは無いので、当然外でのプレーにも慣れないといけないけれど。

仮に松澤選手がロースター登録されたら、今年もRaidersの試合観戦に行かないといけませんね。そうなると、このスタジアム空調が凄く強くて寒いので、防寒装備で行かないと。あぁ、あとまた直前でフライトキャンセルされないようにしないと(笑)。

2026年4月26日

辺野古転覆事故報道

 選挙ドットコムちゃんねるから、辺野古沖転覆事故を現地で積極的に取材している産経新聞那覇支局長の大竹直樹記者のインタビュー記事。MCは元朝日新聞政治部記者の今野忍氏。辺野古沖での転覆事故発生から一月以上、40日も過ぎようというのに、まだ事件の詳細どころか当時の様子等も報道量が少なくて、見方によっては風化しつつあるようにも感じます。その最大の理由は、産経新聞の取材記事を除いて、マスメディア特に地元沖縄のメディアですら積極的にこの事件を追いかけようという気配すら感じられないから。そういう批判に対して地元紙の記者は反論で、記事本数を見れば産経新聞の記事本数とほぼ同じ位掲載しているといっているけれど、ざっと見た印象では地元紙の記事は「辺野古転覆事故関連」ではあるけれど、例えば「平和学習の意義」とか「安全運航の確認と徹底」とか、事件本体というよりはそれに関係した事象を取り上げて「転覆事故関連記事」と言っているだけのようにみえます。例えば、事件当事者の団体に関しての当日の行動詳細とか、事件発生直後の状況だとか、産経新聞のように掘り下げた記事は殆ど無い気がします。

さらに、産経新聞の記者は沖縄では大竹氏一人なのに対して、地元メディアはその何十倍ものリソースを持っているはずで、それなのに報道量がそれでも同じ位というのはやはり意識の差とか以前の話のように思います。例えば沖縄発のニュースでは、在日米軍関係の記事だと毎回大きく取り上げられていて、こちらにも伝わってくるけれど、今回の転覆事故はそれ程大きな事故では無いと言うのが彼らの認識なんだろうか。

今回の事故の当事者としては、修学旅行の実行者である同志社国際高校(学校法人同志社)、その旅行を運用する責任者である東武トップツアー、そして実際に転覆事故を起こした地元の団体の三社だと思うんですが、どこからも情報が流れていなくて、結局事故発生当時を除けば、その後の状況は霧の中といった感じ。それも合ってか、学校側の対応の不味さに文科省は直接学校訪問をして詳細調査をしたけれど、それ自体が学校側も今回の事故を有耶無耶にして沈静化させようという気持ちの表れなのではと感じてしまう。実際入学式の校長スピーチでは、事故に関して殆ど触れられていない内容で逆によほど事件に触れられて欲しくないのかと感じてしまう。多数の犠牲者を出した側だけに、本来ならばもっと事故発生者に対して厳しい対応をするもんだと思うのだけれど、そう言う様子も見られないし。

玉城デニー知事は、事件発生から一月たってから献花に出向いたけれど、その場所にしても何故か同行していた地元メディアの写真も「ヤラセ感」を感じるモノで、知事の追悼の意識みたいなモノは感じられない。その数日後には秋の知事選挙出馬会見が開かれたけれど、結局はその会見で突っ込まれないように手を打ったみたいな印象。先の衆議院選挙では、自民党候補が全選挙区を獲得して、これまでの「オール沖縄」中心の動向が大きく変わりつつあるけれど、沖縄県民も「変化」を求めているのでは。そう言えば、脱法的に作った沖縄のワシントン事務所の話も、その後どうなったんだろうか。あれだけでも、知事の引責辞任クラスの話だと思うのだけれど、結局お咎め無しで有耶無耶で終わったんだろうか。どこの都道府県でも、その地域の「闇」というか「怪しい部分」ってありがちだと思うけれど、その中でも沖縄という地域の雰囲気が、ここ10年位というかやはり民主党の「最低でも県外」発言からおかしくなってきたように感じますね。

(NH) NRT-SIN/-NRT (1) - 衝動的に予約

G.W.中に出かける予定は無いんですが、G.W.ということでテレビを点ければ「成田空港は出国ラッシュで」とか「羽田空港は帰省する家族連れで」とかいうセリフが嫌でも耳に入ってくる(笑)。そう言えば数日前にANAのハワイ線を見ていたら、30万円代の結構お得なチケットが出ていて、あれでサクッと飛んじゃおうかなと悪い虫が疼き出してしまいました。で、今回検索してみると、以前結構見つかった30万円台のチケットはもうなくて、一番安いレートでも34万円台。実は6月末で期限切れとなるSKYコインがちょっとあるので、これを使い切りたいということもあり、まぁ4万SKYコイン入れれば同じかなどと思っていたんですが、やはりちょっと悔しい(笑)。

で、ホノルル行きは良いのだけれど、やはり時差が大きいのでちょっと体力的に辛いという側面も。それならばもう一つの鉄板渡航先のSingaporeはどうだろうと行き先を変更して調べてみました。こちらも航空燃料高騰の影響なのか、以前と比較してやはり数万円くらいアップしている印象で、それなら少しでもマイルが獲得出来るハワイの方が良いかなぁ、でもAMCにつけるならSingaporeだと1.5倍になるからなぁと逡巡しながら日付けを変えていると、突然二泊三日で30万円丁度くらいのチケットが表示されます。6月の初め頃の旅程で、往路は成田発の遅いフライトで現地到着は日付けが変わった翌日。復路は早朝6時台の早いフライトという、多分最短滞在パターン。どうしようかなぁと悩んだんですが、残席が1席と表示されているので、取りあえず唾つけようと予約手続き画面へと進みました。 実は6月は今の所予定がほぼ無いような状態で、そう言う意味では今回の日程の前の週、6月の一週目だと一番嬉しいのですが、そちらだともうチケットは出ていない状態。本当に奇跡のように「ぽっ」と1席だけ表示されている漢字です。で、ポチッとしてしまいました。

エアは取れたけれど、ホテルは高騰しているだろうなぁと思いつつ、Hilton、BONVOY、InterContiと調べてみますが、だいたい一拍3~4万円位と痛い。特に到着日が日付が変わった深夜だし、出発日は多分早朝の04:30頃にはで無いと間に合わないから早朝でもタクシーが捕まえられ位のホテルにしたい。理想はT3直結のCrowne Plazaですが、ここも強気のレートで昔のように気楽に宿泊出来ないのが困ったもの。まだ余裕があるので、ホテルの予約はもう少し後からすることにしましたが、HiltonだとHilton Premier Amexの更新特典で無料宿泊が1泊分有るので、これと組み合わせて2泊するか、それ以外だとPoint&Cashで少しお安く宿泊仕様と、ちょっと悩んでみることにします。円安の影響もあるんでしょうね。久し振りにSingapore Dollar (SDG)のレートを調べてみたら、SDG$1=125円位まで円安になっている。昔は、確かSDG$1=80円位だったよなぁと遠くを見つめたりして...

取りあえず2026年の初海外はSingaporeになりそうで、昨年の4月以来1年ちょっと振りかぁ。この勢いで、6月の後半位にはハワイにでも行こうかしらん。あるいはLAXで大谷選手観戦しようか。今年のメインイベントである「ファーストクラスで世界一周」の予定が中々進まないので、どうしようか悩むところです。(続く)

2026年4月25日

GWスタート

多分有休の取り方次第で、その人によって違いは色々あると思いますが、一応今日辺りから「GWスタート」的な状況らしい。27日(月)、28日(火)、30日(木)、1日(金)が世間的には平日なので、仮にこの4日有休取得で休みにすれば、今日25日から再来週の6日(水)まで12日間の連休。27日、28日の代わりに5月の7日(木)、8日(金)を休みにしても、12日間の連休になりますね。仮に2日しか有休取得出来ない場合には、この7日、8日を休みにすれば9連休になるので一番お得。飛び石でも良ければ、25日から29日までの5連休と、5月2日(土)から6日まで5連休の10連休が最長なのかな。

今年は、3日から弟夫婦と姪っ子夫婦が来浜予定。寄りにも寄って、浜松祭りで一番混雑している時に来なくても良いんじゃ無いかと思うけれど、まぁタイミング的にその辺りが一番都合が良いらしくてそれは仕方ない。姪っ子夫婦は、昨年最初の子供が生まれて初めてのお里帰りなので、大叔父としては一生懸命愛嬌を振りまかないと(笑)。

実は、ANAのセールもあって、国内線の予約システムが旧システム中の5月18日までに複数の予約を入れていて、AMCに関してそれまでに5万Premium Pointを超える予定。残り5万PP弱は今年は世界一周フライトをする予定で居て、それで充填する予定でしたが、イラン侵攻騒動もありかなり微妙な状態。中東経由のフライトは設定するつもりは無いので、出来ない事は無いけれどやはり不安が心配(=とっても心配)。でも、大谷さんの調子の良い時期に試合観戦したいし、NFL/カレッジの試合も二回は最低観戦したいから秋までにもう少し落ち着くことを祈りたいですね。

UA MPも、5月中には1万PQPまで行く予定ですが、その後残り18,000PQPをどうするかまだ未定。NFL観戦2回予定のうち、一回はUA MPにつける予定でいるので、多分残り12,000PQP位は国内線利用で充当しないといけませんね。こちらはまぁ何とかなると思っていますが、毎年の課題であるUA便4回利用もクリアーしないといけない。こちらも、最悪NRT-GUM往復とか最後の手段はあるので何とかなると思っているけれど、それでもやはり中東の状況次第ですからね。悩ましい所です。実は、来月、再来月あたりで、ANAのハワイ線が安い料金で出ていて、今年は未だに国際線利用していないので、気分転換に行ってみようかとも思っているところ。6月で期限切れとなるSKYコインも少しあるので、それも消化しないといけないし。G.W.は、出かける事は無いけれど、出かける予定立案で忙しくなりそう。

節約のタイミング

まだまだゴールが見えない中東イランとアメリカの「封鎖合戦」。今の所日本国内においては、一部石油由来製品の品不足配給不足に対しての懸念は出されているけれど、一番大きな部分の例えば自動車のガソリン価格だとかは比較的安定している状態。食品や商品などの価格も上がる傾向にあるけれど、今の所は何とか我慢できるくらいの範囲と言えるのでは。だから昔のトイレットペーパー騒動みたいなパニックは生まれていないわけで、そう言う意味では政府は頑張っているという印象。肝心な代替経路による石油やその他部材の調達も、まだ100%ではないけれどそれなりの量を確保しつつあり、明日明後日に急に払底するような話ではない。

そんな中で、日本ほど備蓄が豊かでは無い東南アジア各国や韓国等では、石油消費量を少しでも減らして影響を低めようと、ホルムズ海峡封鎖直後から「節約」とか「使用制限」といった呼びかけや実際に適用する国も多く、それに対して日本は危機感が足りないという批判も。日本も備蓄がそれなりにあるし代替手段も確立しつつあるとは言え、完全にホルムズ海峡経由の輸入に置き換えられる程度にはまだまだ足りなく、そう言う意味では日本だって危機感は忘れてはいけない事は事実。ただし「石油危機がやってくる(やってきた)」と一気にパニック状態になったのが、前回の石油危機の時だったしその時の経験から現在に至り大量な備蓄やリスク分散をしてきたはずなのでは。

これはあくまで自分の邪推だけれど、政府としては突然石油使用制限を掛ければ一気にパニックになることは分かっていて、だからこそこれまでと変わらない生活水準を先ずハイジすることに奔走していると思うんですよね。ただ、それがずっと続くわけでは無いことも理解していて、いつかは節約なり利用制限なりを要請しないといけない。問題なのはそのタイミングと言い方だと思います。もう備蓄も払底して来月からは輸入できている分しか利用出来ない見たいな切羽詰まったタイミングで要請すれば、それは「じゃぁ今ある分を買い占めて」という考えになる事は火を見るよりも明らか。また、最終的には「政府要請」をするだろうし、場合によっては強制的に使用料を何割削減とか言う話も出てくるかもしれない。その場合、やはり政府からの強制的な指導という形に見えてしまうと、国民側も「何故対策してこなかった」みたいな反発を生むことになるだろうし、そこで頑張ってきているのに政府や野党の株が下がるのも好ましく無い。

一番良いのは国民側から「ちょっと危機感足りないよね。もう少し節約しよう、制限しよう」みたいな意識が生まれて、それが多数の国民の共通認識になること。そう言う意味では、メディア等で各国の節約方法や対策を紹介する機会を増やして貰い国民の意識を徐々に変えていくのも有りだと思うし、何らかの機会に国民側から「節約するべきでは」と政府に要請されれば、それを切掛というか理由として正式に「節約要請」を出せれば、国民の反発というか不満も「まぁ、仕方ないよね」と妥協してくれるんじゃ無いだろうか。仮に今日明日急に封鎖措置が溶かれて、直ぐにでも海峡通過が可能になったとしても、破壊された石油設備や海峡の機雷掃海等で最短でも数ヶ月くらいは自由航行まで必要という話。その間は、今よりは多少なりとも余裕が生まれるかもしれないけれど、やはり以前同様という事にならないし、そうなるとベストな場合出会っても夏の猛暑時期後にならないと、以前のような状況はもどつてこない。となると、夏場の電力供給が一番の問題課題だとおもう。そうなると火力発電を出来るだけ下げて発電量を確保するとなると、やはり原子力発電所の再稼働を増やすか石油では無い火力発電を増やすしか無いんですよね。止めていた石炭火力発電所を再稼働するという話は、今回の危機発生の初期の頃から聞かれたけれど、ただ夏場の節約は命にも関わる問題だから、そこは何とかこれまで通りというかこれまで以上に電力確保だけは最優先しないといけないですよね。節約にも、色々な条件や状況があることも忘れないようにしないと。

PB Ver.2.0

先日家電量販店のノジマが、日立の家電部門を買収する話で話題になりました。現在のブランド名はそのまま維持するとのことだけれど、今後はノジマが売りたい家電製品が市場に登場することもあるわけで、個人的に10年程前に予想していた話がどんどん現実化している。 

最近のCMを見ていると、アイリスオーヤマの俳優の吉沢亮氏が登場する白物家電のCMが多く見られて、そんな中でも炊飯器とか洗濯機とか、毎日の生活に欠かせないところの商品が目立ちます。多くの場合、基本性能に限定してその分低価格で購入しやすい商品帯を目指しているのかなという印象。そのアイリスの炊飯器は、名だたる炊飯器メーカーがよく言う「おどり炊き(お米を炊飯器内で激しく対流させて美味しく炊き上げる)」は、実は無いと言う事を証明して結構話題になったもの。元々は別のメーカーから定年退職とか移籍してきた人達が、ある意味立ち上げた量販店の家電製品だけれど、今頃だと新規に入社して開発しているようなプロパーの人も多いんじゃ無いだろうか。

先日のノジマ・日立買収の話を聞いて改めて思うのが、これって量販店がある意味「自社ブランド商品(PB/Private Brand)」を持つのと同じ話だと思うんですよね。最初は製造メーカーに大量発注とパッケージング等でのコストダウン商品で対応してきたけれど、家電製品に関しては自社製造(製造委託はするとしても、少なくとも自社開発はする)するのは、OEM/ODMでは満たされない日本の顧客ニーズの厳しさ難しさみたいな物が大きいのかもしれない。商品群は違うけれど、自分も日本のお客様向けに似たような仕事をしてきたから、そういうジレンマみたいな物は理解出来る気がします。

全部の量販店がそういうビジネスを展開しているわけでは無いと思うけれど、最近ではリフォーム関係のビジネスを提供している量販店も多いから、こういう自社ブランドの家電製品(照明、空調、キッチン回り、リビング回り、etc...)も組み込んでトータルの提案が出来るのは、全体のバランスだけで無くコスト的にも有利になりそうな気がします。家電製品も昔(いつだよ...)は「三種の神器」と言われた頃もあったけれど、やはりそれだけ特別な存在であったことは事実。それがどんどん普及して一般化して、テレビのようにその立ち位置というか存在意義みたいな物が変化してくるよう時代になると、衣類や雑貨と同じ様な感覚の商品になるんでしょうね。

2026年4月24日

カイル君と冴子先生

イルカのカイル君と言えば、Office起動時に邪魔な存在No.1で、先ず彼を消すことがセットアップの最初の一手間と言われたもの(笑)。そのカイル君に「何でも質問してね」と言うから、「イルカを消す方法教えて」というのが鉄板ネタでしたが、それがChatGPTカイル君の誕生もあってか、ちょっと洗練されたというか皮肉まで言うような感じに。

個人的には、カイル君よりも同じくMS Officeの癒し「冴子先生」の復活は無いのかと小一時間。以前「冴子先生GPT」が登場したくらいだから、今回のカイル君バージョンとは別に「冴子先生バージョン」も出してくれないだろうか> Microsoft。 まぁ、だからとFEPを切り替えるかと言われるとかなり微妙だけれど。 

でも、当時はシステムリソースも喰うし、質問してもビンゴな回答が戻ってくるわけでも無いし、Office開発担当者の単なる趣味くらいの理解でした。でも、生成AIがこれだけ進歩かつ普及して、昔に言う所の「エージェント」機能が実用段階になったと言っても良いくらいの現在、単なるコマンドプロンプト経由でのやり取りではなく、今こそカイル君なり冴子先生なり「バディ」と認識出来るようなキャラクターを生成AIに被せて、身近な存在且つI/Fのやり取りの敷居を下げる要素になるんじゃ無いだろうか。例えば今のAIを使えば、一枚の静止画画像から3D映像や簡単な動画生成も出来るわけで、そうなると自分好みのエージェントのデータさえあれば、カイル君や冴子先生のような動作をさせることなんかスグできそう。コンピューター教育の場合、どうしても質問や問題を出してその回答を返させる一方通行的な対話形式になり型だけれど、そこにエージェントが入ることで、より対話形式に近い会話なり情報交換が可能になり、エンドユーザーの意識も変わるような気がするけどなあ。

さらに言えば、そういうエージェント利用が可能になったら、Windowsだけとかプラットフォームを限定しないで、どんなプラットフォームやOSや環境でも透過的に利用出来るようにして欲しい。Copilotは、WindowsだけでなくAndroidとかiPhoneでも利用は可能だけれど、それが確約されるような仕組みが欲しいですよね。エージェント本体はネットワークの奧にある何処かのサーバー上に存在していて、そこにアクセスする端末がWindows PCだったりAndroidスマホだったり、iPadだったりと異なっても、それらのデバイス上で必要なのは通信機能とI/O (マイク、スピーカー、カメラ)だけ。そんな仕組みが理想的だと思う反面、独立してローカルでも十分動作するくらいの仕込みもして欲しいですよね。ネットの向こうのサーバー上の「個性(=蓄積知識)」を一次的にローカルにコピーして、それでローカルデバイス上で例えば一週間位動作して、その後はそのデータをサーバーに戻してオリジナル部分も成長したように同期するみたいな。今の時代、まだまだ通信機能が使えないような場合も多いので、そう言う意味での「ON/OFF」の切替が欲しい。その場合には、エージェントもそういう状況が一目で分かるような例えばコスチュームの違いとか形状の違いとか、そういうコミュニケーションの工夫もあると嬉しいかも。

SFC改悪(?)改善(?)

ANAのFFP獲得において、最大のメリットの一つと言っても良い「SFC (Super Flyer Card)」。このカードの利用規程が2028年度から大きく変わることになり、その判定が2026年12月16日から始まるという告知。このカードの取得可能なステータス(AMC Platinum以上/5万Premium Point)になり、SFCカードを取得すると、そのカードを保有する間「スターアライアンスゴールド」のステータスが付与される事が一番の特典と言っても良いのでは。なんと言っても、カード取得にはステータス獲得が必要だけれど、カード取得後はステータスが無くてもカード利用は可能ですから。

このカードを最初に取得しようと思った動機は、当時メインで利用していたUnited Airlines(UA)で、同社のラウンジ利用(United Club、当時はまだRed Carpet Clubだったはず)がちょっと厳しくなり、ラウンジ利用のカードあるいはワンタイムの使用権を利用するか、ビジネスクラス以上の搭乗時しか利用出来ないような感じだったこと。スタアラメンバーの航空会社では、SFCの様にカード保有者にスタアラゴールドステータスを付与している場合が有り、その場合はUAの利用クラスとは無関係にラウンジ入出が可能になります。それだけでも当時の自分にとっては、SFCを保有する意味があったわけですよね。

ただ、若い頃で無理が利くような時代とか、ビジネス的に厳しい時代に出張でも格安航空券で文字通りエコノミークラスで飛ばされたときならまだしも、現在に至ってはそれなりのシートで移動しないと、10時間以上のフライトの後では体の融通が利かず、基本ビジネスクラス以上を利用するようになりました。そう言う意味ではSFCを獲得した直後は利用したこともあったけれど、これまでほぼ95%位はSFCを利用してのラウンジ入出機会は無かったように思います。まぁ、ある意味宝の持ち腐れだったけれど、無ければないでちょっと不安に無し(笑)。遅まきながら、カード券面からスタアラゴールドのシンボルを削除するのはこういう理由だったのねと納得した次第。

これはSFCホルダーにとって改悪、という意見も多いと思うけれど、余りに有資格者が増えすぎてラウンジの混雑が定常化していたことも事実で、それが有る程度整理されて余裕が生まれてくれば、それは「改善」と言っても良いのでは。今の所AMC Diamond資格を継続出来ているので、今回のSFC改正ルールには影響は無いけれど、将来的にどうするか検討するタイミングが必要かなぁ。でも、その時にはもう年に何回も飛ぶような体力も気力も萎えているだろうから、資格を保有していても無意味な状態になっている気がする(苦笑)。

2026年4月23日

一汁一菜

佐々木俊尚氏の引用から、意図せず自然発生的に日本食の基本的な考え方に辿り着いた話。私も土井善晴氏は好きな料理人の一人で、土井氏がよく行われている「一汁一菜」の考え方は、一番基本的な日本食(和食)の考え方だと思います。自分も一番のご馳走は、炊きたてのご飯に具沢山の味噌汁、そこに何かおかずが一品あれば、それはもう「ご馳走」と言って良いんじゃ無いかと。そのおかずにしても、焼き魚とか肉を焼いたものとかなら調合かと言って良くて、自分ならばお漬物とか佃煮とかでも十分な「おかず」だと思う。

味噌汁に関して言えば、懐石のコース料理みたいな途中の「汁物」ならば、おだしのきいた上品な「汁を楽しむ」お椀でも良いと思うけれど、通常の食事のときならば知るよりも具材が溢れるような「味噌汁」ならば120点だと思う。私は子供の頃から何故か「お豆腐とお揚げ」の味噌汁が一番の好物で、この組合せならば毎日出されても文句を言わないくらい。それ以外にも、大根や葉物野菜、ゴボウや蓮根などの根菜類、さらにはちくわとかコンニャクとかの寝るもの等、そして豚汁みたいに豚肉とか鶏肉まで入っていれば、もうそれは土井氏が言われるように「ご馳走」と言っても過言では無い。私は普通の味噌汁は二種類くらいの具材で作り、普通お椀に入れて食べますが、そういう具沢山の味噌汁を作るときには、お椀の代わりに丼茶碗くらいの大きい入れ物を出して、そこにたっぷりの具材を入れて食べるのが好き。ご飯は普通のお茶碗なので、その時にはアンバランスになるわけですが、それも食事の「旨味」に感じるのが面白いところじゃないかと。

味噌汁の面白いところは、具材を色々組合せや内容を変えても美味しさの種類は変化するけれど美味しさ自体はそんなに変わらないところ。さらに「汁」にしても、だしの種類から御園種類、味噌では無くそれ以外の醤油ベース、豆乳ベース、キムチ汁ベース、色々変えてさらに変化や組合せも楽しめる。ある意味「試行錯誤」の世界なんだけれど、普通「試行錯誤」というのは失敗の連続の中に成功が埋もれているものなんだけれど、味噌汁の試行錯誤はほぼ成功が見えている中で「大正解」を見つける勝ち組の試行錯誤じゃ無いかと言う気もしています。まぁ、それだけ「具材を出汁と調味料で煮る調理」という手法自体が、基本的だけれど失敗しない鉄板の方法なんだろうけど。

 今でこそ、コンビニやファミマ、24時間営業のスーパー等、材料にしてもお惣菜にしてもいつでも何でもどこでも入手可能だけれど、自分の子供の頃はそういうお店は昼間しか開いていないし、冷蔵庫だって今ほど高機能では無く「冷凍室」なんて無いから足の速いものを長期間保存することなんて出来ない。そうなると、有る程度簡単に手軽に何でもその場で調理してそれなりの味に出来る「味噌汁」を筆頭にした「煮物、汁物」というのが、おかずとしては最強の存在だったと言えそう。しかも簡単な変更で様々なバリエーションが可能なので、毎日一年中作り続けても偏りは少ないし飽き来ない。具沢山の味噌汁だと、具材からも出汁が出てくるから事前に出しを取らなくてもそれなりのものが出来てしまう。出しを取ったら取ったで、昆布や削り節なら残ったものを佃煮出来るし、煮干しならから煎りして田作りみたいにしてもよいだろうし。兎に角無駄がなくてシンブルで簡単だけれどバリエーションを作りやすく、素材は身近に有るものが何でも利用出来る理想的な食事なのかも。ある意味、日本食の日本食たる所以とも言えるんじゃ無いだろうか。

消費税減税

将来の給付金付き税額控除までの繋ぎ措置として、2年間に限定した食品に対しての消費税0%の議論が進んでいます。ただし0%(無し)にすると、既存システムの改修に1年位の準備期間が掛かると言う話も。一方、税率を1%として今の軽減税率8%を引き下げる形ならば直ぐに対応可能と言う話も出てきていて、 これが対応策の一つして俎上に上がってきているらしい。仮にもソフトエンジニアの端くれの一人として思うのは、税率分の計算をするときに、同じ数値の類であっても、何らかの値がある変数と「0」という変数は全く違う物で、「0」というのは本当に厄介者というか何というか、先ず最初に例外処理で弾くような代物(笑)。特に演算の中でも割り算の母数に表れると例外処理にしないとエラーになるので、まぁある意味厄介者の類。

実際の処理の中で割り算処理に相当する工程が有るのか迄は分からないけれど、税率が「0」とそれ以外の処理は入れないといけないし、「0」だった場合のその後の処理系ももしかしたら別立てにしないといけないかもしれない。それに対して何らかの値が期待出来る数値であれば、小数点以下の処理は確認しないといけないけれど、「正の数値」として一つにまとめて想定できるから、処理系としては現在の物がそのまま利用出来る可能性も高いはず。向かいアメリカのスーパーで買い物をしてレシートを確認して見ると、食品に関しての消費税は「0.32%」とか小数値だった場合も有って、そこまで対応出来れば良いけれど、アメリカの場合は「US$(ドル)」という中心の価格単位の下に「US¢(セント)」という1/100の単位も付いているから、小数値の消費税(付加価値税)を適用しても「US$5.24」みたいに対応出来るから余り違和感が無い。でも日本の場合は「円」単位で、その小数値である「銭」とか「分」という単位は(株価や為替みたいなところで)存在はしていても、相当する貨幣はもうないから現実的では無い。そうなると税率は「正の整数」である事がほぼ必須条件となるから、その最低税率は1%ということになるのかも。

ところで、軽減税率を現在の8%から最低値の1%に暫定的に引き下げるのは良いけれど、その中に現在の対象商品である「新聞」も同時に引き下げ対象になるんだろうか。個人的には、なんで新聞購読料が軽減税率の対象になっているのか疑問だし、これは新聞社の独善みたいな物だと思っていますが、食品でも無い新聞まで1%に下げるのは大反対。仮に軽減税率を1%にすることになったら、食品以外の対象商品は10%対象に追いだしても良いのでは。で無いと、「軽減税率種別A: 1%(食品)」「軽減税率種別B:8%(食品以外の現在の対象商品)」みたいに、さらに追加での会計ソフト改修が必要になってしまう。シンプル化して改修作業の効率化するためにも、やはり新聞は10%にするしか無いですよね(笑)。

閑話休題。週日税を一次的に下げても、それを戻すことには更に大きな抵抗が生まれるだろうし、最終ゴールが「給付金付き税額控除」であることを考えると、消費税減税の代わりに暫定的に「給付金付き税額控除」を始めてしまったらどうだろうか。今の問題点は所得把握が正確に出来ないという事なのですが、制度設計がちゃんと出来て実際に公平に評価出来るまでは、有る程度の取りこぼしがでても必要な人がカバー出来るような、コロナ禍時の支援金みたいな形で緩く適用したらどうだろうか。それならば必要な人には直ぐに支援が届くし、制度自体は既にスタートするから後はその適用ルールなどの制度を高くすれば良い。「無駄」という話も生まれるかもしれないけれど、その部分が消費税減税の2年間で10兆円以下になるならば、支出的にも有利なわけですよね。例えば支給金額の上振れや控除の取りこぼしがあっても、それが2年間で5兆円以内に収まるならば、プラスマイナスでプラスになると言えるのでは。そうすれば消費税の変更に伴う様々なリスクを回避出来るし、本来必要とされていた措置も直ぐに実行出来るわけだから誰も損をしないと思うのだけれど。

浜松活性化計画

昨日夕方、ローカルニュースで放送された「浜松活性化計画」。 浜松市は東西に東海道新幹線と東海道本線が走り、JR浜松駅を中心に線路の北側が「駅北(えききた)」と呼ばれてここ20~30年位再開発が進んでいる地域。記事の最初に登場する県内最大高の「浜松アクトタワー」も、駅に隣接して北側にあるシンボル的な建物。新幹線口でもある駅の南側「駅南(えきなん)」は、最近でこそ一部再開発が始まっていますが、それまではごちゃごちゃと地権が入り組んだ昔からの町並み。どちらかと言えば駅北の方が繁華街で昔から栄えていて、駅南はちょっと危ない地域みたいな印象でした。

昔は浜松は「軍都」でもあって、太平洋戦争末期には遠州灘沖から米軍艦艇の艦砲射撃で駅周辺の地域が更地になった話は、小学生位の副読本で何度も聞かされます。それもあって戦後人が戻ってきたときには、その更地にバラックが建ち並び、それがごちゃごちゃした町並みになり、自分の高校生くらいまでは静岡市と比べても中々開発が進まない「県内最大都市」でした。それがJR浜松駅の横からほぼ真北に延びる私鉄の「遠州鉄道西鹿島線」の高架工事をきっかけに、駅北地域の再開発が始まり、それがアクトタワーに繋がり今では高層マンションなども何本も林立するように。一方で、西武百貨店、丸井、松菱というデパートは撤退してどんどん市街地は空洞化していきます。今でも松菱の跡地は空き地のままだし、中々賑やかさは戻ってこない。そんな中、駅南地域に、スズキの本社機能移転や常葉学園のキャンパス移転の話等、久し振りに再開発の話が出てきたのは、地権者が世代交代して相続などの理由から土地が纏まりだしたことも有るんじゃ無いだろうか。

浜松を代表するホテルだった「グランドホテル浜松」は、5月1日から「マリオット浜松」となり、もう予約も始まっていて、同じく駅北にある「クラウンパレスホテル」は、「クラウンプラザ」へとブランド変更する予定。アクトタワーには、オークラ系のアクトシティホテルがあり、これまで多かったビジネスホテルにシティホテルも少しずつ充実してきた印象。ただ、今回の場合は既存ホテル施設のブランド変更で、内装など更新はするだろうけど余り大きな変化には感じられない。MICEというキーワードが登場するけれど、その肝心なコンベンション施設が、浜松には無いにも等しいですからね。番組の中では、横浜のみなとみらい地域と比較していたけれど、ここには私の勤務先のオフィスもありそれなりに良く知っているけれど、浜松と比較するなんておこがましいくらい。極々一部の、ランドマークタワー部分だけとり出しても、まだ浜松の内容よりも数段優れているくらいだと思うし。今室内プール施設のある篠原地区に、県営野球場の建設の話がありますが、そこに併設して国際会議場兼多目的アリーナみたいな施設とか作れば、MICEということも可能性も出てくるかもしれないけれど、中々難しいでしょうね。

今回の話題は、浜松市のシンボルでもあるアクトタワーの所有権が、現在の投資会社から静銀などを中心とした地元企業群へと譲渡されて、地元密着の開発が可能になったことも大きいらしい。アクトタワー自体築30年位経過していて、今後は補修作業も必要になるだろうし、いつまでシンボルで居られるか分からないけれど、目立つ建物だけに活性化されることには異論無し。ここは低層連はレストランとか入っているけれど、ちょっと駅から外れていることもあって余り賑やかさは感じられないんですよね。オフィスビルとしてはそこそこらしいけれど、荒れだけ目立つ建物なんだからもっと賑やかになれば市民としては嬉しい、だいたい、あの辺りに人出があるのは、アクトホールでコンサートとかある時だけだし。普通は、オフィス利用者とホテル利用者しか居ないビルで、正直勿体ない気がします。それでも市街地活性化の話が出てくるまでまだマシなのかな。浜松市は国内二番目の広さという事も有り、78万人都市と言いつつも結構ばらけている印象もあります。上手く流動人口を市街地に引き込めるような街に生まれ変わって欲しいですよね。

2026年4月22日

Google Pay初体験

電子マネー決済はもう生活の一部というか体の一部とも言えるくらい欠かせない存在になっていますが、Android (Motorola g66j 5G/モト君)とiPhone 15 Proの2台を使い分ける感じでずっと利用していました。元々電子決済の始まりは、昔のガラケーにFeliCaが組み込まれたのが切掛で、国内でSuicaを筆頭にiDやEdyやQuickPay等を使い始めたところから。その後スマホが搭乗したときも、当時は鎬を削っていた国内メーカーは当然のようにFeliCaを内蔵していたので、そのままAndroidではFeliCaを利用する状態が続いていました。

iPhoneは、その前から利用していたiPodの置き換え(音楽プレーヤー)目的と、もう一つは当時のAndroidスマホと異なりSIMフリー版があったので、これを海外で現地SIMを購入して入れ替えて使うようになったところから。だからiPhoneは日本国内ではiTunesプレーヤーとして利用することがほぼ100%で、海外へ行くとスマホとして利用する様な感じでした。そのiPhoneを何度か更新すると、NFCが内蔵されるようになりApple Payがスタートします。不思議な事に、日本国内市場では半分位がiPhoneなのに最初はApple Payはそんなに普及していなかったのに、海外では結構Apple Payが利用出来る場所が増えた事もあり、海外渡航時(=アメリカorシンガポール)に使うようになったのが始まり。今でも日本国内ではApple Payも結構利用出来るようになったけれど、やはり国内でiPhoneを電子決済利用する機会はそんなにありませんでした。 そんな状況を変えたのがクレジットカード各社のContactlessが国内でも始まり、プロモーションもあって一気に利用範囲が広がったこと。だから、FeliCaはモト君、Contactless(NFC)はiPhoneというのが、ここ数年の棲み分けでした。

そんな状況でちょっと面倒な状況になったのが、地元の鉄道会社遠州鉄道(遠鉄)のバスや私鉄で、それまでの専用タッチカード(Nice Pass)に加えて、クレジットカード各社のContactlessでも利用可能になったこと。最初は対応しているクレジットカードを端末にタッチしていましたが、Apple Payでも利用出来るとの事だったので路線バス利用の時にはApple Payでタッチして利用していました。ところが浜松駅に到着して新幹線に乗車するときには、Suica+EX利用となるのでスマホをAndroid(モト君)に持ち替えて利用。羽田空港に到着すると、搭乗券はApple Walletに入れているので、またAndroidからiPhoneに持ち替えてと、それがちょっと面倒でした。で、Google Payでもクレジットカードのタッチ決済が出来るから、少なくとも空港に着くまではAndroid端末一つで賄えるんじゃ無いかと閃き、先日試してみました。モト君には既に手持のカードを登録済みで、デフォルト設定はHilton Amex。iPhoneもそうですが、NFCはロック解除しないと使えないのでロック画面を指紋認証で解除してスマホのデスクトップ画面が表示されている状態でコンタクトレスの端末にタッチすると、無事に利用出来ました。浜松駅に到着して降車するときも同様。これで自宅を出てから空港に到着するまでは、モト君1台で賄えて少し煩わしさから解放されました。

逆にiPhoneもSuicaは画面ロック状態でもそのまま利用出来るのでiPhoneに集約するというやり方もあります。ただ特に今のモト君(Motorola g66j 5g)は本体右サイドに指紋認証センサーが内蔵されていて、この感度というか精度が良くて自分の薄い指紋でもほぼ確実に認識してくれます。これの何が良いかというと、スマホを取り出すときに右手で取り出すときには親指が、左手で取り出すときには人差し指がこのセンサー部分に自然に触れて、ポケットから取り出したら自動的に(自然に)画面ロック解除状態になります。ですから、そのまま端末にタッチすれば1アクションで利用出来るのが便利なんですよね。iPhoneの場合は、Suicaはそのままタッチで利用できるけれど、それ以外のサービス(iDとかContactlessとか)は一度スマホを顔に向けて顔認証でロック解除をして、それから差し出さないといけない。自分の指紋は非常に薄くて冬場の乾燥時は認識出来ない事もありますが、iPhoneの顔認証はマスクをしていても認識してくれるので、使い勝手は便利なんですが、取りだして顔に近づけてそれからタッチすると言う2アクションが必要なのが個人的には嫌なんですよね。iPhoneがますますiPod化していきそう(笑)。

(UA Leg#7) HND-OKA/-HND - Traffic Control Trouble

T2の東急エクセルに宿泊し、出発便は11: 25発の余裕なのでノンビリしていて、いざチェックアウト前にフライトステータスを確認して見たら、管制トラブルでANA/JAL/その他全ての離発着にホールドが掛かっています。朝の6時過ぎにトラブルが発生したらしく、08:30頃にネットで様子を確認して見ると、取りあえず羽田空港の管制トラブルは解決して、ホールドされていた離陸機が順次出発していくようですが、朝の7時とか8時の出発便はだいたい1時間位の遅延か、福岡便はキャンセルされているものも多い気がします。また、トラブルは羽田だけでは無く、福岡とか新千歳とか全国的に発生していて、地方から羽田への飛来機も遅延やキャンセルが発生している様子で、今日は機材繰りがかなり厳しくなりそう。

今回搭乗予定のNH471便は、この時点では一応定刻発の状況ですが、まずはANAのカウンターで様子確認かなぁ。問題は復路のNH472便がどれだけ遅延するか。1時間ならまだしも、2時間遅延すると帰りの新幹線がギリギリになりますし。まぁ、最悪当日ホテル予約することも考えながらの移動にするか、キャンセルするか悩みます。

1) HND 11:25 - OKA 14:15 (NH471)

チェックアウト前、09:30頃にANAの運航状況のページを見てみると、搭乗予定のNH471は11:25の出発予定に対して12:10に遅延予定となっていました。それならば沖縄での接続時間が3時間近くあるので間に合いそうですが、問題は復路便も遅れると帰りの新幹線に間に合わなくなること。また、この時点では45分位の遅延ですが、一つ前のNH469(10:20発)やその前のNH995(09:10発)やNH467(08:15発)はまだ定刻のままで遅延予定すら不明な状態の様子。トラブル発生直前に出発したNH993(06:45発)は4分遅れで出発していますが、その次のNH463(07:30発)は1時間以上遅れて08:48に出発しています。となると、それよりも後から出発する便の遅延が改善するとは思えません。この時点で定刻なら出発しているはずのNH995が、まだ「定刻出発予定」で表示されている位なので、何となくそこまで手が回っていない気もします。

無理してでも飛んじゃおうかなぁとも思ったんですが、この時ANAさんから振替のお知らせが届いていて、一月位の期間内での振替が可能に。これで気持ちが決まり、この日のフライトは往復とも別日に振り替えて、今日は大人しく帰宅することにしました。振替の場合、搭乗クラス(Premium Class)に空席があれば、チケットクラス(今回はPremium Super Value 28)に関係無く変更可能。何とG.W.の後半ならまだ空いているスロットもあり、往路だけで無く復路も同様に振替可能便が空いていることを確認して別日へと変更しました。

後から確認してみると、搭乗予定だったNH471は、11:25発の予定が結局13:35出発と2時間以上の遅延に。到着時刻も14:15の予定に対して実際には16:28着と、こちらは2時間以上遅延していてまぁそうだろうなぁと言う印象です。

2) OKA 16:50 - HND 19:15 (NH472)

復路便NH472の飛来機となるNH473(羽田13:05発)も、まず14:20に遅延となり、実際には14:51に出発しています。到着予定時刻も15:50が17:05に変わっていましたが、実際には17:25と少し改善した様子。本来ならば、15:50に到着して、それが1時間のターンアラウンドで、復路便のNH472(16:50発)になる予定が、17:25到着となると早くても復路便の出発は18:00過ぎ。復路の飛行時間が2時間半とすると、羽田到着は20:30頃で、ここから品川へ移動すると、浜松止まりの新幹線は、次の3本。

  • ひかり665号: 品川 21:13 - 浜松 22:26
  • こだま911号: 品川 21:52 - 浜松 23:25
  • ひかり669号: 品川 22:10 - 浜松 23:17
京急の本数も減ってくるので、羽田に21:00までに到着出来れば、何とか最終のひかり669号に間に合うかなぁと感じ。

実際のフライトは、18:25に那覇空港を出て、羽田到着は20:43。PBBが接続して機外へでるのが20:45とすると、京急の20:51発に間に合えば品川21:10着だけれど、3分での新幹線への乗り替えは厳しいだろうなぁ。結果的に、21:52発のこだま号か22:10発のひかり号には間に合って浜松の自宅に帰宅は出来たけれど、まぁかなりリスキーだったことは確かですね。終わった後で「可能だったじゃん」とか「間に合ったよ」とか言うのは簡単だけれど、実際には先がめない精神的なプレッシャーもあるだろうし、今日は一日空港も大変だっただろうから、予定を振替て正解だったと思うことにします。
P.S.今回の管制トラブルは、05:37に神戸管制で発生し、航空管制能力が低下。原因は、福岡の管制システムトラブルと判明して、東京管制のバックアップシステムに切り替えて、10:52に解消という流れだったらしい。最初のトラブル発生原因と、ホットスタンバイとまでは言わないけれど、もっと早くバックアップシステムへ切り替えて影響を最少化する事を検討して欲しいですよね。

2026年4月21日

(UA Leg#6) HND-OKA/-HND

今週も通い慣れた沖縄詣。 いつもなら早朝のフライトで行きますが、中々往復タイミングの良いフライトが取れずに、今回はお昼過ぎ午後のフライト。そのため自宅出発もお昼前に出かけます。いつのように路線バスで浜松駅まで出ると、11:00頃。新幹線の中で食べるお昼のお弁当を、駅ビル横の遠鉄百貨店で購入して改札を通り抜けます。飲み物は、ペットボトルのお茶だと残りそうでセキュリティ通過の時に面倒そうなので、浜松駅構内のスタバでアイスコーヒーを購入してホームへと移動しました。

お昼前午前遅くのひかり号で品川駅へ向かいますが、車内に入るといつもはガラガラのS-Work車両(7号車)なのに、ほぼ満席の状態。しかも、小学生位の子供もちらほら散見されて、一瞬「あれ? 今日は祝日だったっけ?」と悩んでしまうくらい。車内アナウンスでも、今日は指定席がほぼ満席なので空いている席に荷物を置かないようにとの注意が何度も流されます。そんなほぼ満席の新幹線でしたが、三島駅で度って下車していき、その後は品川駅に到着するまでいつもの状態でした。品川駅に到着したのはお昼過ぎでしたが、例によってインバウンドで混雑しているのは分かるとして、結構小学生位の子供連れの家族が多いのは何故だろうか。京急のホームへ行くと、丁度品川を出るとT3まで直行の特急が来たので、これで移動して13:00頃に空港に到着しました。

出発まで少し余裕があるので、ラウンジに入り冷たいお茶を頂きながらメール確認などして時間を潰しましたが、お昼過ぎの時間帯だからでしょうか、久し振りにそこそこ混雑していたラウンジ内でした。出発ゲートはラウンジ目の前の63番ゲートですが。野生の勘(?)で少し早めにラウンジを出てゲートへと向かいました。

1) HND 14:45 - OKA 17:30 (NH475)

ラウンジに入ったときに、目の前(目の前下?)の63番ゲートにすでに機材が入っていることを確認していたので、まぁ遅延は無いだろうと思いつつゲート前に移動すると、直ぐに事前改札が始まりました。スタート時刻が14:15なので、定刻30分前からというのはかなり早いタイミングだと思います。それだけ事前改札の人が多いのかなと思ったんですが、そんなことは無く5分後にグループ1からの優先搭乗へと切り替わりました。

使用機材は残念なことに古いB777-200でシートも古いもの。それでも機内Wi-Fiシステムの更新は順調に進んでいるのか、この機体でも機内Wi-Fiは途中切断することも無く比較的安定した接続状況でした。ドアクローズが14:40で、プッシュバック開始が定刻14:45。その後すぐに移動開始となり、D滑走路のRW05へと向かい、滑走路に正対すると暫くタイミング調整なのかそのまま停止。1分程たってから、無事に離陸開始となりました。離陸したのが14:59だったので、多分ここ最近では一番スムースな離陸プロセスでした。

時間帯が中途半端で、しかも食事がサンドイッチでは無く幕の内弁当のしっかりしたものが出てきたので、余り食欲もなくこれを断りそのままスリープモードで途中は移動しました。ウトウトしたつもりで目が覚めると、もう奄美大島の南の方まで進出していて、そのまま南下をして沖縄本島を時計回りに回り込むと、RW36Lへと着陸したのがかなり早くて17:10。そこからターミナルに移動をして、33番ゲートに入ったのが17:16とかなりの早着でした。

この日は浜松も都内も25度前後くらいまで気温が上がりそうだったので、今年初めて半袖のポロシャツで出かけてきたんですが、それでもまだ熱さも感じるくらいの沖縄らしい天候でした。この後いつもの様に一度外に出て所用へと向かいます。

2) OKA 19:05 - HND 21:25 (NH476)

空港に戻り、まずはラウンジへとセキュリティを通過して、その奥の受付でスマホの搭乗券をSuite用の端末にかざしたら「係員にお知らせください」と画面に表示。初めての経験でした。で、スタッフの方に搭乗券を見せると、QRコードを確認して「お客様はUAに登録されていますか」というので「そうですけど」と答えて、デジタルカードを表示して何とか入出出来ました。国際線の場合は、同じ事がこれまで毎回あったんですが、国内線は初めて。しかも同じ予約の往路羽田空港では問題無く通過しているのだけれど。それに、今年に入ってからも、同じ様にANAで国内線発券をして、FFPをUAにしてから国内線利用をしたことがあるのに、なぜ今回は弾かれたのか謎です。ANAの国内線予約システムが切り替わるから、その影響かなぁ。それでも何とかラウンジには居ることが出来、先ずは一息です。

羽田からの飛来機は、3分遅れ位で到着。そのため遅延表示は出ていませんでしたが、まぁ多分5分位は贈れるだろうとゲートへ向かいました。事前改札も始まる前でしたが、ゲート前には既にグループ1/2/3の列が。で、何人かの乗客がアナウンスで呼ばれたんですが、どうも座席に不具合があるから席を移動して良いかとか、座席上の天井が何か不具合があるけれど利用には問題無いのでそのままで良いかとか、何か満身創痍の雰囲気。調べてみたら、使用機材はB777-300なので、シートも多分旧式。無事に飛べるんだろうか。

そのうちに出発時刻が19:05から19:10に遅延していて、それに合わせて搭乗開始も18:46と遅れて始まります。機内に入ると案の定旧シートで、しかも座って待っているとどうも後ろの方の席のアームレストカバーが外れたとCAさんが外と連絡して、作業員が乗り込んできます。をぃをぃ大丈夫かよとますます心配になります。それでも、19:12にドアクローズ、19:17にプッシュバック開始と何とか離陸準備がスタートします。その後反対側のRW36Rへと移動して羽田に向けて離陸したのが19:28でした。

機内では中途半端な時間になるので食事は断り、機内Wi-Fiに接続しようとしましたがやっぱりB777-300だからか、全然繋がらない、APまでアクセス出来てもネットワークに接続出来ず、ネットワークにアクセス出来ても直ぐに切れてしまいます。結局諦めてシートを倒してスリープモードで移動しました。羽田へは房総半島を反時計回りに回り込んで、B滑走路のRW22へ21:40に着陸。そこから反転して64番ゲートに入ったのが21:50でした。この日はT2のホテル宿泊予定なので、一度B1Fまで降りてコンビニでアルコールと軽食を調達してから、再び2Fに上がりホテルへと移動しました。

Haneda Excel Hotel Tokyu

約二週間ぶりのT2直結エクセル東急。1日目の羽田到着が夜遅いのだけれど、翌日の出発がお昼前くらいで余裕があるので、他のターミナル直結ホテルも見てみたんですが、何故かこのT2の東急が一番安くてここに決定。まぁ、到着が遅いのですぐにチェックイン出来るのはありがたいなと考える事に。 

到着したのがT2南側の64番ゲートだったので、一度B1Fまで降りて京急のホームへ行く途中のファミマでアルコールと軽食などを調達。その後T2の北側へと移動して、再び2Fへ上がりホテルへ入りチェックインしたのが22:00過ぎでした。

翌日の出発は11:30なので、買ってきたハイボールを飲みながら余裕で色々残務処理をしていましたが、流石に日付が変わる頃になると睡魔も戻って来たので念のため翌朝7時に目覚ましをセットしてベッドに入りました。ただ悲しいかな、もう朝は役目が冷めるのは習性なのか本能なのか5時前には目が覚めてしまい起床。暫く前日の続きなどをしたのち、朝食は外に食べに出るのも面倒だったので、前日夜に購入しておいたパンで軽く朝食を済ませました。

そのまま部屋にいて寝落ちしたら困るので、9時過ぎ頃にはチェックアウトをしてターミナルへと向かうつもりでしたが、直前にフライトステータスを検索したらなんと羽田空港(だけでなく全国的に)完成トラブルで全便にホールドがかかっているらしい。朝の6時過ぎ位から発生して、今は修復して順次待機している航空機に離陸許可が出されるようですが、うーんどうしよう。帰りのフライトも遅れるだろうから、そうなると品川から浜松に帰れなくなりそうだし... 取りあえずカウンターへ行って様子を見てみることにしましょうか。

2026年4月20日

ジェネラリストとスペシャリスト

佐々木俊尚氏のVoicyから、複雑化する社会においては、専門分野の深掘りだけで無く分野を横断して全体を見通せる能力が求められているという話。聞いて思いだしたのが、先日配信されたReHacQの斎藤健衆議院議員のコンテンツの後半で、何故日本は日露戦争に勝利できたのかという部分。明治維新後のある意味混乱している社会ではあったけれど、江戸時代終盤のジェネラリスト世代と、明治維新で一気に日本に入ってきた西洋文化や知識を貪欲に吸収したそのしたの世代が上手く組み合わさって理想的な組織が出来たのが日露戦争の頃。その後ジェネラリスト世代が引退して居なくなると、スペシャリスト世代がそういう部分も賄うようになるけれど、如何せん専門性に引っ張られて汎用的な考えや指導が出来なくなり、日本の敗戦へと繋がっていったという説明は、今回の佐々木氏の説明ともオーバーラップする部分が多いと思う。

私自身は、仕事を始めて開発部門という事も有り先ずは専門性追求で自分の技術的能力を伸ばすようなキャリアパスを進むわけですが、その後マネージメント系かプロフェッショナル系かという分岐点に到達します。管理職を目指すなら全社のパスを選択して、仕事の進め方みたいな物を学ぶようになりますが、私はそういう部分の特に人事関係のところは嫌だったので当然後者を選択。ただ、一つ時代に恵まれていたと思うのは、結局プロフェッショナル系のキャリアパスを選択しても、仕事の形態自体が昔の匠のような専門技術だけという時代から、有る程度仕事や作業を移管委譲して自分は進捗管理(PM/Project Management)に重きを置くような仕組みに世の中が変わってきたこと。但し、完全にPMだけになりと委託先の技術が分からなくなるので、そこは自分でも研鑽して相手以上の知識と技術と経験をもって望まないといけない。そう言う現場で鍛えられたので、個人的にはジェネラリストとしてのPM職と、プロフェッショナルとしてのSW関係の仕事でそれなりにバランス良く進める事ができたと思います。

自分の部門は純粋に開発研究部門だったので、基本開発部門のマネージメントは元エンジニアの人達。だから技術的な話はそれなりに通じるし、マネージメント能力においても海外のエンジニアやマネージャーと丁々発止してきた経験があるから、結構やり手のマネージャーの人も多かった気がします。ただ、そういう能力の高い人達でも、例えば営業の話になると素人ですし、製品デザインみたいな話になるとどうしても技術色が強くなってきてマーケットの人達が欲する「売れる商品」とは一寸違ったりする。そういう向こう側のニーズを上手く吸い上げることの出来る人もごく少数ではあったけれど存在したけれど、時代の流れの方がどんどん加速していくと、そういう人達でも追いつけなくなっていた気がします。常に自分を更新して、よの中の最前線に考え方を置くことは何とか出来ても、「製品開発」の世界では、さらにその半歩先一歩先を見通せないと、成功する商品は出てこないのが厳しい世界だと思いますね。だから、SONYのWALKMANのように尖った製品は作れなくても、パナソニックのように2番煎じ3番煎じでも確実に売れて利益の出る製品を作り続けられる方が、企業としては成功するんだろうな。ただ、エンジニア目線ではやはりSONYのような「突飛も無い製品」を出す事が理想だけれど(笑)。

ジェネラリスト的スペシャリスト、スペシャリスト的ジェネラリスト、どちらの場合もそういう相互のスキルをバランス良く持っている人材は、今も昔も中々居なかったでしょうね。昔の場合は、何でもかんでも自分でやらないといけない時代でもあったから、まだそういうスキルを持った人、持たざるを得なかった人も少なくなかっただろうけど、最近ではどんどん分業制みたいな感じの世の中になってきているから、汎用的且つ専門的な人材は貴重だと思う。一方で、昔には無かったネットワークが今の時代はあるのだから、一人で何でもかんでもやろうとするのでは無く、それぞれ自分の得意技を持ち寄って、全体として理想的な技術力と遂行能力のバランスの取れた組織体を作れば良いような気もします。そうすることで自分の「分」みたいな物も明確になるから、そうすれば仮にメディアに登場して専門外の話題を振られても恥をかかなくなると思う。と言うか其れ以前にメディアと関わらないという最善策を見つけるだろうな(笑)。 

技術革新

東京電力の福島第一原発廃炉作業は、まだまだ長い作業の最初の一歩を踏み出したばかりですが、まずは内部の様子を正確に把握することが必要。最初の頃は長い棒のような物にカメラをつけて内部に挿入したり、車型のロボットを内部に送り込んだりしていました。しかし、激しい放射線に内部回路が破損したり、映像センサーにはノイズが殆どで情報としては不完全なものしか映らないし、ロボットも内部で動作停止してしまうなど、初期の頃はそんな失敗の報道ばかり聴いていたような気がします。

ここ最近(1~2年)位だと思うんですが、時々報道される原子炉内部の映像から、かなりノイズが如帰された映像が使用されるようになり、当初はかなりノイズリダクションを掛けた映像なのかなと思っていました。そのうちに、どうも映像センサーの改良や外部からのノイズ防止策などを積み重ねて、現在ではかなり明瞭な映像を取得することが可能になっているらしいと知りました。

問題は、いかに内部奥深くまで機材を送り込んで、より詳細な情報(=映像)を得ることが出来るか。少し前に、原子炉内部に「ドローン」を送り込んで内部の様子が把握出来たみたいな報道があり、てっきりそのドローンは地上走行型の物だと思っていました。でもこの記事によると、文字通りプロペラ浮上方式の「飛行タイプドローン」を送り込んでいるらしい。記事の中に掲載されているドローンの大きさを見ると、大人の手の廣サイズ位の小型ドローンですが、それでも不規則に内部が破損している状態で、かつ周囲の状況把握する映像もそんなに明瞭では無いと思われる条件の中、よく操縦しながら外部から送り込んでちゃんと回収出来ていると感心してしまいます。

ドローンの操縦者の技能にはかなりの物が要求されるみたいですが、例えば途中までの経路は何度も通過しているはずだから、そういう部分をどんどんAIに学習させてAIによる自動巡回なんていうのも可能になるのでは。今は電波中継の関係で進むことが出来る深度には制限があるみたいですが、予めAI自動操縦の中継ドローンを何機も先に送り込んでいき、その環境を利用してさらにその先を調査するマニュアル操作の探査ドローンを送り込むことで、寄り効果的にかつ安全に内部調査ができる気がする。そう言えば今回の日米の経済協力の中に「ダイヤモンド半導体」があって、それがこういう厳しい条件下でも動作できるようになった技術の一つらしいのですが、さらに日本の得意な小型化や、これもある意味「フィジカルAI」に関係するわけだから、そういう部分での革新も期待出来そうな気がする。原発の廃炉作業は最優先されるべき作業であることは間違いないけれど、そこから派生して生まれてくる技術によって、さらに色々な利益が生まれてくることも重要ですよね。今回のドローン技術は、例えば災害時に狭い場所での生存史や探索なんていう方向にも直ぐに応用が利きそうだし。こういうところに日本らしさが生まれてくる気がします。

はじめまして。○○の××と申します

昨日docomoのメールを整理(掃除)していたらところ、

はじめまして。突然のご連絡失礼いたします。
○○の××と申します。 

みたいな文面で始まるメールが届いていました。送信IDが、Yahooメールの時点で「あぁ、察し」案件ですが、内容を見てみると当社の欲する人材にマッチするので、時給は幾らで何日ごとに幾らで、と結構まともな文面で書かれています。ざっと見たところ、日本語としておかしい所も無く、以前はよく見た変な感じ(簡体字)が混じることも無く(笑)、なんと言っても章立てやインデントもちゃんと揃っていて、文体だけ見ると「おっ、ちゃんとした会社」と感じてしまいます。

でも、ちゃんとした会社なら独自ドメインくらいは取得するだろうし、幾ら不特定多数への募集案件の一斉送信とはいえ、怪しいIDのYahooメールは使わないだろう。知らない国番号からの着信をいきなり受けたみたいな印象だな、これは(笑)。予め登録してある知り合いのIDなら、それがYahooだろうとMSNだろうと信用するだろうけど、いきなり知らないIDなら先ずいの一番に弾くでしょうね。Gmailでも同様だし、何となく法人のドメインっぽくても、先ずはそのドメインの確認することを実行するだろうし。

Google先生に聞いてみると、会社名や担当者名、さらには時給や報酬金額等の違いはありつつも、全体の構成としては「同一」と言って良いメールが、色々なところに飛んでいるらしい。 そこに掲載されている文面を見ると、色々細かく変更していたり修正したりしている様子が伺えて、これってもしかしたらAIで文面をランダムに幾つかの部分を変更して、全く同一の文面にはならないようにして配信しているのかもしれませんね。そう考えると、日本語としてそれなりに完成度が高く感じた文章構成や文面も、もしかしたらAIの支援が大きいのかも。

実は更に少し前に、知り合いの人の名前のメールが飛んできて、つい懐かしいなとメールを開いてみたところ、ちょっと様子がおかしくて「あぁ、これ詐欺メールだ」と気がついた次第。偶然だと思うんですが、名前は一致していたし、中に書かれていたことも心当たりがある内容だったので、つい「ふむふむ」と納得して、設定されていたリンクを踏むところでした(笑)。怪しいと思い、そこに設定されているURLを見てみて「あぁ、やっぱりね」と確信できましたが、久し振りに危ないところでした(笑)。こういう詐欺メールは迷惑であることに間違いないのですが、時々こうやって届いてくれると抜き打ちの避難訓練みたいなもので、それなりに価値があるかもしれない(笑)。あっ、勿論最後は迷惑メールとして報告して削除しておきました。

2026年4月18日

ゆかいな期日前

 静岡朝日テレビ夕方のニュース番組、「とびっきり!しずおか」の月曜レギュラーに4月から就任した山本期日前氏が何故か金曜日に出演していて、さらにゲストコメンテーターは今野忍氏という「選挙ドットコムちゃんねる」かと思うような構成(笑)。山本期日前氏は、金曜日レギュラーの高橋洋一氏のピンチヒッターとの事だけれど、その高橋氏はドジャースの試合観戦でお休みというリッチな身分(笑)。

それだけなら、まぁ月曜日の雰囲気が金曜日にもという感じで終わるんだろうけど、流石山本期日前&今野忍コンビニ社運を賭けている(?!)静岡朝日テレビ、山本期日前氏がコンビを組んでいるコンビ「ゆかいな議事録」の生配信までやってしまう。地上波初出演といっているけれど、BSはもとより確かネットでも内容が過激すぎて配信できないんじゃ無かったかな。政治風刺が中心の漫才なんだけれど、かなり過激な内容だったり皮肉が過ぎていて、対政治家と言えども誹謗中傷名誉毀損の訴えがされかねないらしい。

CM明けで下からのパンアップで始まった地上波初の「ゆかいな議事録」の生放送は、何故か隣に今野忍氏が立っていて、そのまま二人での漫才が始まってしまう。で、その直後にお約束で「をぃをぃをぃ」と本来の相方である長島聡之氏が乱入してきて、ここで最初の掴みはOK(?)。まぁ、今野忍氏の紹介テロップでも「選挙ドットコムでの山本期日前の相方」と紹介されるくらいだから、この二人で漫才をやってもおかしくないけれど(マテ)、それだと選挙ドットコムと何が違うのかと言う話にも。

仕切り直して「ゆかいな議事録」の漫才が始まり、今回の衆議院選挙で自民党獲得議席数予想を外しまくったネタをタイムトラベルした相方が過去に戻って修正するけれど信用されず、最後にやっと信用して貰ったら山本期日前氏の立場が大きく変わっていたという、バックトゥーザフューチャーのビフみたいな話。まぁ、地上波だと彼らの本来の毒っ気は出せないから、こんなところなのかな。でも、山本氏やそれ以外の今野氏、鈴木編集長、JX通信社の米重氏等の議席予想のドタバタ騒ぎを知っていないと、このネタの面白も半減以下だと思うなぁ。しかし静岡朝日テレビ、この山本&今野コンビニ社運を託しているのか。日頃静岡朝日テレビにチャンネルを合わせることはほぼ無いのだけれど、この夕方の時間帯だけは合わせてしまいそう。

2026年4月17日

広告ファースト

佐々木俊尚氏の引用から、ファミペイ起動時に先ず全面広告が起動される仕様になったという話。私はQRコード決済時対が、まずスマホ画面のロック解除をしてQRコードを表示させるまでの動作が冗長で面倒なので一切使用していませんが、そこにさらに全面広告まで被さってくるとなると、もうヒステリーを起こしそう(笑)。

最近に多様な不満というかフラストレーションを感じるのが、ANAの国内線に搭乗して機内モニターを起動したときに30秒位かな、表示される機内広告画面。いゃ、少しでも収益を上げるために必要という事は理解します。でも、ブラックアウトしている機内モニターを、手元のリモートコントロールを使って表示させて、「スタート」をクリックしたら、いきなり広告画面が始まるのはいかがなものか。その後、言語選択とか一般メニューか子供用メニューかを選択して、通常メニューのトップ画面が表示されますが、幾ら同じANAの広告とは言え機内サービスを起動するときにまずCMを流すのは勘弁して欲しい。そこから何かサービスを選択したら、そこで短い広告を挟むのは理解出来ます。映画なんかは暫く前から最初のスタート前に広告が流れているけれど、あれはコンテンツ提供とのトレードオフと思えば理解出来る。でも、機内サービス提供前にまず広告というのは何とかして欲しい。

Webサイトも、最近では表示の途中で「ここから先を視聴する場合は、次の広告をご覧頂くと報酬が獲得出来ます」みたいな、広告を見てから次へ行け方式がほぼ標準に。酷いところでは、全面広告画面になってクローズボタンがどこにあるのか分からず、仕方なくそのサイトに移動してみたみたいな事もありました。最近ではすっかりそのトリックにも慣れて(笑)、クローズボタンを探すのにも1秒も掛からなくなりましたが、広告収益を獲得したい企業側の事情も理解するから、もう少しユーザー側の印象にも配慮して欲しいですよね。あと、その表示される広告にしても、いつも同じ様なものばかりだったり興味が無いものばかりだったり、ターゲティング広告にしてくれとは言わないけれど、広告を出す側ももう少し考えた方が良いんじゃ無いだろうか。

QRコード決済ならば、その表示画面の下半分に広告を掲載して、それを例えば2秒見てから決済用スキャンをしたらポイントが増えるみたいなトレードオフをしたら広告の視聴率も上がるのでは。あるいは、その広告をしたい商品や会社のロゴの中に決済用のQRコードを埋め込んだような「広告テンプレート」にQRコードを表示して見ながら決済してもらえるようにするとか。店舗側に置くQRコードにしても、今みたいな一律の○○Payの背景デザインだけじゃ無くて、例えば飲料メーカーのCMパネルに自店舗のQRコードを埋め込んだパネルを転倒に掲載して決済してくれたら、広告費として少し分配があるようなことにすれば、企業、店舗、消費者、三方良し状態になりそうだけれど。私はQRコード決済自体には、利用者としては利用時に手間が掛かることは不満だけれど、「QRコード」を表示してスキャンするという手順を逆手に取り、QRコードを広告の一部にすれば、自分で見る機会や相手から見せられる機会が各自に生まれるわけで、そこは広告効果に利用可能じゃないだろうか。そう言う「さりげない広告」とか「本編と連動した広告」なら、利用者としての抵抗感は低くなると思うけどなあ。 

攪乱作戦

辺野古での抗議船転覆事故に関して、抗議団体が事故に遭った二隻のボートに関して保険には加入しているが補償が十分かどうかは不明ということを取材に対して語ったという記事。素朴な疑問として、仮に保険に加入していたとしても、今回の事故発生時の運用が保険の対象になるのかということ。ボートの保険に詳しくは無いけれど、多分観光船のような乗客搬送目的の場合と、一般的な釣り船とか誇示しよう前提の場合では保険の内容も異なる気がするんですよね。もし前者の登録であったならば、そもそも運行時に数々の安全点検行為を逸脱しているので自らの非を認めることになる。後者の場合だと、個人使用と言いながらも観光船のような運用をした場合保険適用外になるんじゃ無いかと言うこと。いずれにしても、保険加入していても補償対象外じゃないかという気がする。

事故から一月たつのに、この話題に関して継続的に取材報道しているのは産経新聞位で、他のメディアは裏で口裏を合わせているかのように殆ど報道しない。たまに報道されたと思ったら、沖縄観光のために安全運航の再確認をしたとか、多分ちゃんとルールに則っている通常の観光業者に対しての確認行為をすることで、この抗議団体が起こした違法運航とも見える行為を隠そうとしているようにも見えます。 また、抗議団体とは知らなかったというようなことを、当初同志社国際高校側も言っていたけれど、最近の情報では昨年とかの記録では明確に「抗議船に乗船して雰囲気を知ってもらいたい」みたいな事が事前に言われていたと書かれていて、完全に学校側と地元の抗議団体がズブズブの関係であったことが明らかなのでは。

少し前の報道では、この同社国際高校の始業式が有ったけれど、その場ではこの事件に関しては触れら無かったという物がありましたが、それもあんまりの行為なのでは。高校側は、今年も修学旅行で沖縄へ行き、この抗議団体関係のこれまでのイベントを開催するつもりなんだろうか。流石にそれは保護者からもクレームが来ると思うけれど。文科省が高校側の報告が不十分だと、再調査を命じたという記事もありましたが、文科省はどれだけ真剣にこう言う特殊な「教育活動」を認めるんだろうか。幾ら考え方が自由な私立学校とは言え、「考え方」を学ぶのでは無く、自分達の行為行動を正当化するために高校生を出しにしたようにしか見えない。

「平和活動に反対するのか」という意見も散見されるけれど、「平和を願う活動」ならば誰も文句は言わない。問題なのは「平和活動」と言いながらも、その手段は暴力的で治外法権的な事を地元自治体も認めていたりしているから批判されている。批判されているのは目的では無く手段だという事を、今回の件をきっかけに強く認識するべきだと思う。そういう団体を、自分の支援者だからなのか野放図にしている知事の責任も重いと思う。さらに言えば、関係している政党も、何か他人事のように距離をおいてほとぼりが冷めることを待っている様子が伺えるけれど、自らの組織の不祥事なんだからちゃんと処分して反省して謝罪するまではこの問題は解決しないというか、国民も納得しないと思う。京都の事件だったり、イラン情勢だったり、大きなニュースが続けて生まれてくるのでどうしても以前の話題は希薄化しつつあるけれど、解決しようと努力しているのは当事者のご家族・保護者だけで、当該団体も地元自治体も所属高校も嵐が過ぎるのを待っているだけという事を、もっと厳しく追及しないといけないと思う。

舌禍事件

テレビ朝日の朝のワイドショー「羽鳥慎一モーニングショー」のコメンテーターである元テレビ朝日局員の玉川徹氏が、イランとの交渉に出席していたトランプ大統領の娘婿クシュナー氏に関して不適切な発言を番組中に発した件。当初はテレビ朝日側も「問題無い」という、そのまま流すような態度だったけれど、駐日イスラエル大使からの批判や、関係団体からの批判、さらにはその映像が英訳されて世界中に拡散される事態に至り、再度謝罪する事に。でも、これ以上深掘りされたくないのか、誰に対して何の事象について謝罪しているのか言い訳しているのか、良く分からない曖昧な内容で、これで許されると思っているのだろうか。

だいたい玉川氏は、以前も軽率な発言を番組内でして、確か一度番組から外れていたはずなのに、いつの間にかしれっと戻ってきてだけで無く、以前同様好き勝手な発言をしている。それを「小気味よい」と歓迎する視聴者も少なくないので、テレビ局側としても出演をさせているのだろうけど、日頃散々他人に対して厳しい事を言っているのに、いつも身内には大甘なのは何故だろうか。これが、ゲスト出演しているようなタレントさんが同じ様な発言をして、それも二回、三回としていたならば、それでも今回と同様に釈明すれば不問に付して以前同様に番組出演させるのだろうか。

イランとアメリカの交渉に関して、その内容な動向に関してコメントするのは、それは自由だと思うし、その参加者に関して資質や立場が適切かどうかを指摘するのも、その内容の精確さは別にしても「意見」として発言することは問題無いと思う。でも今回の発言の一番の問題点は、そういう個人の資質の話ではなく出生の違いを理由に「不適切」と言及したことで、それって「人権・人種差別」と言われても仕方ない話。この番組を見ることは殆ど無いけれど、時々流れてくるこの人の物の言い方を見聞きしていると、凄く独善的で高飛車かな印象を私は受けるわけで、自分が正義なのだから自分の意見が正しいという雰囲気が強く感じられる人の一人。それだけ自分の知識や経験に自信があるのかもしれないけれど、以前謝罪騒動に巻き込まれたときも「自分が取材した」と大見得を切ったのに、実際はそんなことは無かった、みたいな状況じゃ無かったっけ?!

本人がそう言う「舌禍騒動」を何度も起こして謝罪しているのに、何故テレビ局側は出演を継続しているのか、結局本体のメディアの認識も甘いし、多分頭を下げて暫く静かにしていれば、直ぐにほとぼりが冷めて視聴者は忘れるだろうくらいの計算なんだろうか。でも、今はネットにそういう記録(ある意味デジタルタトゥーというかデジタルエビデンスというか)は残っていて、何度でも再考される時代なんだから、そういう風に「流して終わり」という昔の考え方はもう通用しないと思う。テレビ局としても、視聴率がそれなりに稼げる番組の、売り物の出演者の一人だけに残したいのだろうけど、それならば放送局では無くネット放送のそれこそ系列(?)のABEMA辺りで好きなだけやればと思う。こういうところに、オールドメディアの矜持の無さを改めて感じますよね。

2026年4月16日

政治との関わり合い (2)

ReHacQの政治系コンテンツから、一週間程前に公開された斎藤健衆議院議員と高橋Pとの対談後半。前回に続いて、今回も中々興味深く面白い内容でした。是非第三弾、第四弾、さらにはReHacQの「斎藤健コンテンツ」としてシリーズ化まで希望したい(笑)。

「原敬(はらたかし)」という人物は、自分達の世代だと小学校から高校まで色々なタイミングでよく名前を聞いた偉人の一人という印象。昔は「はらけい」と読んでいましたが、「敬」を「たかし」と読む事を知ったのはこの人が理由。実は高校時代の陸上部の先生の名前が同じで「敬せんせい(けいせんせい)」と先輩達が呼んでいたから、そのまま自分達の世代や後輩達も「けいせんせい」と呼んでいました。でも卒業して暫くして同窓会みたいな時に、偶々「敬先生(けいせんせい)って、本当は『たかし』何ですか」という話になり、即座に「そう。原敬と同じ」と言われて、大コケ足した記憶があるなぁ(笑)。

原敬の話に続いて、日露戦争でピークを迎えた大日本帝国が、わずか30数年後にはボロボロな状態になった理由の話も興味深くなるほどなと納得出来る話。原敬のようなジェネラリスト集団が江戸事態末期には「武士道」という形で多く残っていて、そこに明治維新で西洋思想や技術や情報が入りそれらを貪欲に吸収したスペシャリストが生まれて、それぞれが上手く噛み合ったのが日露戦争前後の日本。その後、江戸時代の人材が消えていき、成功体験だけを知っているスペシャリストが、自己改革できずに独善的な組織体みたいな形態に変質していき、日本として歯車が狂いだしたと言う説明には、自分的にかなり納得感を感じました。それは国民の中にも昔で言えば「武士道」なる日本の道徳観が希薄化して行くことにもつながり、そういう変化の記録をちゃんと残していなかったことで振り返りが出来ないというよ、四つの理由というのはなるほどなと自分も感じる所。最後の「記録」のところに関して言えば、これはメディアの責任も大きいと思うんですよね。つまり太平洋戦争敗戦で180度世の中が変わったので、自分達の黒歴史でもある戦前の報道を無き物にしたことも影響して居る気が私は感じます。

その前に話題に上った日米自動車交渉に関しては、今回改めて当時の様子を思いだしたけれど、考えてみたら今のトランプ関税以上に厳しい鬩ぎ合いだったわけですよね。で、当時はまだ日本の経済がアメリカに匹敵する位というか、アメリカの不動産を買い漁り企業を買収してと言う「黄金時代」だったから、ああいう交渉も可能だっただろうけど、そこから大きく相対的に衰退してしまった今の日本はそういうわけにはいかない。ふと思ったんですが、以前の日本は経済力や資本力に物を言わせて交渉する「モノの力」が武器だったけれど、今の日本は日本の姿勢とか立場とか同意して貰えるような考えや行動力みたいな「コトの力」で多くの仲間(=同盟国、友好国)を増やしていく敷かないような気がしますね。現実的に、アメリカ、ロシア、中国という三大強国に囲まれている唯一の先進国な訳で、どう考えてもこの三社の軋轢の中で上手く立ち回る方法を見つけないと将来は無いことは明らか。で、その三社全部が「力の解決」を目指している今、武力では無い「経済力」や「技術力」で相手を凌駕するくらいの力が日本には必要なんでしょうね。でも、技術力ではアメリカや中国、経済力では中国の台頭が著しいし、ロシアにしても領土の大きさや資源という部分ではトップクラス。改めて、非常に難しく厳しい時代になってきたなと感じる視聴後の印象でした。

2026年4月15日

前途多難

毎日新聞に掲載された、中道改革連合の衆議院選挙総括素案の叩き台(長い...)に関しての記事。記事に掲載された選挙の反省点と今後の方向性を見る限りでは、まぁ客観的に現実を再考して反省をして居るように見られるけれど、まだ「素案の叩き台」なので、これがさらにレビューされて最終的に「総括」として後悔されるときにはどれだけ変質するのか。

個人的に一番疑問を感じるのは、衆議院では中道だけれど参議院では立憲・公明に分かれていて、これを「中道改革連合」といて一本化することに、衆議院側は利益があるけれど参議院側は全くと言って良いほど利益が無いこと。衆議院選挙で何か前向きな結果が出ていれば、まだ参議院側も政党合流への動機も生まれるだろうけれど、ほぼ100%中道改革連合が否定された結果を見ては、「良し今こそ合流しよう」なんて事は間違っても思わないだろうし。

また悩ましいのは、直近の選挙は統一地方選挙で、こちらは自民党と公明党の協力関係や、自民党と立憲民主党との対決姿勢みたいな、旧来の柵がまだ多く残っていること。それらをどの様に解決して行くのかも大きな課題だと思うなぁ。地方としては「昔の名前で選挙したい」と思うだろうし、中道的には何とか一日も早く統一政党活動を、と思っているだろうし。その為にも、「中道改革連合」の名前を変えることも含めて早期に「次の政党」への準備が必要だと思う。小川代表は相変わらず「言葉明瞭内容意味不明」な発言ばかりで、何がどう進めていくのか分からない。再来年には参議院選挙もあるわけで、ここは今の「少数与党」を更に固定化するチャンスなんだけれど、それまでにどれだけ改革が進むのか全く不明なんですよね。

その場合、有権者の支持を得るためにこれまでのやり方を反省して新しい取組や公約を取り込んでいくのは良いことだと思うし、多分そうするのだと思うけれど、ここで問題なのが今回の衆議院選挙で落選した人達。彼らは、全員では無いと思うけれど早めに政界に復帰して政治活動を再始動したいと思い参議院選挙へ鞍替えを検討している人も多いでしょう。そうなると、今の議員さんとどう折り合いをつけるのかという問題が生まれてしまう。さらに彼らにしても、戻る政党の方向性が自分達が良しと思っていた方向性とかなり違ってくる可能性もあるわけで、その場合そのまま復党という事を納得するのかも疑問。さらにさらに、2年後の参議院選挙の後には、多分次の衆議院選挙も比較的短期間に行われる可能性も高く、そうなるとそこでまた政党内候補のやり繰りで競合が生まれるかもしれない。そうなると、数年後まで見据えた「政党再建計画」みたいなものを今から仕込んで実行しないといけないわけで、それが今の執行部に出来るだけの力があるのかと考えてみると、やはりあの代表では何も進まないだろうなと言う印象しか生まれない。まぁ、本当に「前途多難」という言葉がずっと続くような気がする。

スラングが格好いい!

佐々木俊尚氏の引用から、産経新聞が「パヨク」というネット隠語を記事に使用したところ、赤旗社会部長が「見識を疑う」と批判するも、過去その赤旗紙も朝日新聞も共産党議員も、同様に「ネトウヨ」なるネット隠語(スラング)を多用していたというブーメラン。

まぁ、こういうのも見た瞬間に頭に血か上って後先考えずに反応してしまう「ネット脊髄反射」んだろうけど、同じ様なことをやっているのに自分達は正義、相手は悪という考え方が1mmも動かないのはある意味立派なのかな。と言うか、本来言葉に関してはそれなりの神経を尖らせないといけないようなメディアの人間の方が、こういうネットスラングみたいな軽い言葉に変に反応したりするのは、何故なんだろうか。ある意味的の芯を射貫いているから彼らも困るんだろうか。それなのに自分達もそういう言葉を使うと、「俺たち格好良い」みたいな気持ちになるだろうか。

「赤旗」はあくまで共産党の機関紙で決して「報道機関」ではないのだけれど、津五欲「報道機関」みたいな扱いになるときもあれば、今回の様に「一機関紙」みたいな言い逃れをして、のらりくらりみたいなところがあるのが今ひとつ信用できないところ。で、その曖昧な立場を利用して自分達の好き勝手を伝える事が許されると思っているんでしょうね。逆に政党の機関紙なんだから、政党に準じた公平性とか社会性みたいな事が要求されると思うんでだけれど、例えば新聞の押し紙みたいな強制的な購買契約だとか、生活保護者に対しての強制的とも見える行動契約とか、それらが事実だとしたらかなり問題だと思うんだけれど。

所謂「流行語」みたいなものであれば、ネットスラングであっても公のメディアが利用するのは許されると思うけれど、売り言葉に買い言葉みたいな勢いで使い出すのはレベルが低い話。ただ「ネットスラング」は、ちょっと前までは文字通りネットという閉じた世界でのみ通用する「隠語」だったけれど、Xが自動翻訳機能を高い性能で公開してしまったので、今では世界中で認識される「キーワード」になってしまった。しかも、どこの国・地域でも左派的な人達の言動や行動にはウンザリしていたところに、日本の自分達とはひと味違う考え方や行為が支持されてしまうことに。それもあって「パヨク(Payoku)」も今や世界標準語の一つになりつつある時代。結果的にリトマス試験紙では無いけれど、騒げば騒ぐほど自分達の愚行が拡散していく時代なったのは、有るいみよいことなのかも。左かしているメディアだけの報道では、それが多数意見と思われがちだけれど、ネット社会を見るとそれとは真反対な世界が広がっていて、結局は両者を対比することで事実が理解されるようになったのは良い時代だと感謝したいところ。

United + American =Unirican Airlines?

米国の大手航空キャリアー、United Airlines (UA)とAmerican Airlines (AA)が経営統合を目指して話合いを始めたというニュースには本当にビックリ。日本で言えば、ANAとJALが経営統合を目指してとか、JR東日本とJR西日本が経営統合を目指してとか、近鉄と阪急が経営統合を目指したとか、まぁ個人的にはそれ位大きな影響。それ故にアメリカの独禁法クリアーは難しそうだけれど、それだけ米国の大手にしても経営は苦しいんでしょうね。

新聞記事にそれぞれの時価総額が掲載されていて、UAがUS$310~340億位なのにAAはUS$75億位というのはちょっとビックリ。そんなに差があるんだ。でもDelta Airlines(DL)の時価総額はUS$410億位あり、仮にUAとAAが統合してやっと追いつく位なのか。最近では、UA/AA/DLに加えて、LCCのSouthwest Airlines (WN)も含めて「米国四大航空キャリアー」という言われ方もしますが、WNの時価総額もUS$200億位あるので、AAとしても何とかしないという気持ちはあるのかも。そう言えば少し前にやはり米国のLCC JetBlue Airways (B6) がUAに身売りみたいなニュースがあったけれど、あれはどうなるんだろうか。対抗馬として出ていたAlaskan Airlines (AS)が買収するんだろうか。

仮に統合が承認されたとして、その後のアライアンスはどうなるんだろうか。継承会社がどちらになるかだよなぁ。UAならスタアラ、AAならワンワールドだけど、どちらもそれぞれのアライアンスの中核航空会社だから、かなり影響は大きいんじゃ無いだろうか。経営統合はしても、UA/AAのブランド名はそのまま残して、アライアンスもそのまま継続するのかな。でも、国内の場合でも、成田空港ではAAはT2、UAはT1を利用しているから、それが一つの会社の運航となるとかなり不便そう。アメリカ国内の空港だと、もっとターミナルが離れている場合もありますからね。同じ航空会社になっても、UA→AAの乗り継ぎなんて大騒ぎになるかも。

フルキャリアーは、LCCの登場で経営が厳しくなり、さらに最近の燃料高騰もあって、さらに苦しんでいることは事実でしょうね。そうなると規模を拡大して規模のメリットを追求するしか無いだろうけど、今でも色々トラブルが多いのに更に大きくなったらますますトラブル度合いが深刻になったりして。まぁ、直ぐにどうこうなるという話では無いと思うけれど、今後の動向は気になりますよね。私が初めて海外出張(=アメリカ)に行くときに利用したのがAAで、NRT-DFW-RDUと言う経路でした。当時は入社数年の若手でも、国際線はビジネスクラスのフルフェアを出して貰えた時代で、当時のAAの太平洋路線はB747でビジネスクラスは革張りシート(ライフラット)という豪華な内容。確か二階席に座った記憶があります。DFWでは、間違えてミネソタ行きの飛行機に乗りそうになり(Delayしていたのに気がつかず一つ前のフライトに乗り込んでしまった)、帰りは日系に乗りたいと、RDU-IAD-NRTでIAD-NRTをANA便にしましたが(帰りのチケットはオープンだったので現地で予約)、これがIADで10時間近くメカトラブルで遅延して、成田に戻ってきたのが日付が変わる頃という大変な初出張でした。この統合話は、それ以上に難航しそうですね(笑)。

2026年4月14日

報道格差

京都の小学生行方不明事件では、カバンや靴などの遺留品の発見から、昨日夕方には子供の遺体が発見されて、今確認が進んでいるところ。素人目に見ても不思議なのは、大人でも分け入るのは難しそうな山中に、しかも学校からかなりの距離をおいて先ずカバンが見つかり、 さらに離れた場所で靴が見つかり、今度は比較的学校近くの場所から子供の遺体が見つかるという謎の多い状況。靴が見つかった場所と今回の遺体発見場所も何キロと離れているから、本人が裸足で移動したとは考えられず、やはり第三者の介在が疑われる事件ですが、早く詳細が解明されることを祈るばかり。

小学生が父親に学校近くまで送迎してもらい別れてから、二週間もその行動が不明のままというのも不思議でしたが、連日メディアは捜査の様子をヘリコプターまで飛ばして取材をして報道しています。勿論大きな事件であることは言うまでも無いけれど、それに対して沖縄のボート転覆事故に関しては、その発生時こそメディアは報道したけれど、産経以外は継続報道は無い。少し前にやっと遺族家族が情報提供をお願いするSNS(note)を立ち上げたことを各社横並びで伝えたけれど、事件関係者がはっきりしているのにその取材もしていないし、逆に関係者の団体などは「基地建設が原因」とか、八つ当たりというのか勝手な言い分の方を特に地元メディアは伝えているし。さらに言えば、当事者の一人である沖縄県知事も、事件解明よりも自分の知事選出馬表明の方が心配のような様子が伺えるし、本当に何やってんの状態。

事故発生現場の沖縄での報道も大きな疑問符が生まれるけれど、被害者が所属している京都の高校に関しても取材をしているのかしていないのか、殆ど状況が分からない。普通こういう事件が発生した場合はに、例えば同級生本人とかその家族とか、しつこいくらい取材攻勢を掛けて、毎日ワイドショー等で報道合戦をすると思うんですが、そう言う事も今回は無い。同時期に発生した京都の事件と比べても、明らかに報道努力が桁違いに違うようにしか見えない。しかも事件の規模から言えば、二人が亡くなり20人近い生徒が怪我をしているという大変な状況なのに、そういうところからの報道も無いと言う事は取材もしていないという事なんだろうか。私は、プライバシーを無視した家族や関係者への「取材」と称した「二次加害行為」みたいなものには100%反対するけれど、これだけ大きな事件であれば周辺取材だけで有っても重要な事柄は多く見つかるんじゃ無いの。それすら無いというのはどういうことなんだろうか。

事故を起こした側が、所謂左翼的集団でしかも沖縄ではそれなりの発言力があり、地元メディアも「味方」しているから遠慮しているのか、不可侵の話題として意図的に遠ざけているのか。結局日頃は偉そうなことを言いながらも、自分達の保身というか都合の悪いことは伝えず、そうで無い事柄あるいは相手が反撃してこない・来られないような弱者に対してなら幾らでも「取材・報道」というなのメディアハラスメントをするのになぁ、と小一時間。京都の小学生行方不明事件も大きな事件だけれど、それ以上に沖縄のボート転覆事件は、教育、思想、地方自治、法律遵守、メディアの意義、かなり重要な要素が含まれているかなり深刻な問題だと私は思うんですけどね。メディアには、何故粉のような報道格差が生まれるのか、いゃ「作るのか」、その理由を聞いてみたい。

時は無慈悲

謎のおかっぱパフォーマンス集団「Avantgardey」のYouTubeに、彼女達の関西方面での冠番組で、代表的なパフォーマンスである岩崎宏美の「シンデレラハネムーン」を、御本人の生歌で振り付けを共演するという、なかなかの企画。

岩崎良美さんは、デビュー当時から歌唱力もあり、数々のヒット曲も生み出し、実力派歌手ではあったけれど、流石に年齢の衰えも感じるコンテンツで当時をリアルタイムで見聞きしていた一人としてはちょっと(かなり?)残念。私より少し上で、今年68歳だから仕方ないけれど、声量にしても声の伸びにしても残念だなあ... もう少しキーを落としたら、もう一寸楽に歌えて、往年の雰囲気には欠けるとしても、ほどよい年相応の雰囲気にならないだろうか。

実は少し前に松崎しげるさんが歌っている場面も見て、相変わらずの声量ではあるけれど、やはりサビの部分での昔のように圧倒的な威圧感みたいなモノはかなり減退していたし、ロングトーンというのか声の伸びというか長さもプツッと切れてしまう感じで、やはり時の流れを感じていたところでした。まぁ松崎さんは70代後半だから、それであれだけの声量と歌唱力があるのは凄いと思うけれど、やっぱりつい昔を思いだすと寂しくなりますね。

圧倒的な歌唱力の歌手というと、自分くらいの世代でもやはり美空ひばりさんを一番に思いだしますが、今調べてみたら無くなったのは52歳の時なんですよね。まだまだ十分現役の頃に無くなったので、年齢による衰えというイメージは無いんですが、仮に彼女が60代、70代、あるいは80代でも歌っていたら、どれくらいの歌唱力があったんだろうか。偉大なヒット曲があると、どうしても当時のイメージで歌わざるを得ないのかもしれないけれど、それはそれとして、今歌える自分なりの「歌」に変えても良いんじゃ無いだろうか。無理して昔のイメージを何とか保とうとするよりは、御本人にしても、その歌にしても、上手く年を重ねてきたということが感じられる方が、当時を知るファンとしては嬉しい気がします。

2026年4月13日

力の時代 (2)

ReHacQリベラルアーツの小泉悠東大准教授による、混迷する世界でのパワーバランスの中で難しい日本の立ち位置についての、一週間前の前編に続いての後編。4年前のウクライナ戦争勃発時に、突如彗星のごとくネット界隈に登場して私も知った小泉氏ですが、やはり淡々と語る軍事論やロシア情勢に関しての考察は説得力がありますよね。

昨日は、アメリカ・イランの停戦協議も決裂して、ホルムズ海峡の混乱は長期化することが予想され、それによる石油価格の上昇はロシアの石油収入を助けることに。そのため、回り回ってウクライナやそれを支援している欧州や日本にとっては好ましく無いというのはなるほどと納得出来る説明。ホルムズ海峡が閉鎖されて原油輸入や航空路が閉鎖されてしまい、日本のみならず世界各国の物流や生活状況が混乱していますが、同じ様な話が一見無関係そうなウクラナイ情勢にも影響するように、何だかんだ言っても世界は持ちつ持たれつなんだけれど、それでも争い事は何度も繰り返されるのは人類の宿命なんだろうか。

日本としては「のらりくらり戦略」が今の所唯一可能な対策というのは、何となく納得出来るけれど、コンテンツの中でも指摘されているようなミドルパワー国連合みたいな話から、核戦力以外の効果的な抑止力に至るまで色々と考えて準備する必要性をひしひしと感じますよね。そう言う意味では高市総理が提唱している経済安全保障という考え方も、その「抑止力」の一つだと思うし、以前もロシアへの密輸出で問題になったNC装置などの工作機械なんかの技術力は、もっと真剣に考えないといけないんでしょうね。この辺りは中国もかなり技術力が上がっていて、ロシア-中国で解決出来る可能性も大きいので中々厳しい気もするし、日本が得意な半導体関連にしても、やはり中国が力業で技術革新を進めているところもあるし。

コンテンツの中では、日米同盟に悲観的な意見も出されていたけれど、やはり世界の強国と言える、アメリカ、ロシア、中国の中での唯一西側の強国であるアメリカとの関係を継続して行くのが、日本の重要なオプションであることは紛れもない事実というか現実だと思う。2年半後には、少なくともトランプ大統領は交代するはずで、その後どうなるかは日本が何か出来る話ではないけれど、誰が大統領になろうともアメリカにとって日本を手放す(縁を切る)事が最後の選択肢になるような依存関係を何とか作らないといけないんだろうなあ。そう言う意味では、石破政権で結んだ80兆円規模の経済政策とか、今小泉大臣が進めているような日米防衛協力みたいな事は、もっと真剣に考えた方が良いのかもしれない。小泉悠氏の次のコンテンツにも期待したいですよね。

2026年4月12日

動画と文章

 佐々木俊尚氏の引用から、タイパ重視なら文章の方が有利という話。自分も、どちらからというと「文書派」の人間なので、情報収集のソースとしてはテキスト(Web、書籍、等)の方が多いけれど、ぶっちゃけ「ケースバイケースじゃね?」(マテ)。

私は社会人になって最初の数年位は保守マニュアルの作成が仕事の一部だったので、保守手順の作成や、それを誰でもどこでも実行可能な「マニュアル」として構成する作業を散々やってきました。基本マニュアルなので、手順や注意点等を文書(一応英語だった)で列挙するわけですが、流石にそれだけでは不十分な場合もあるので、結構挿絵を入れるんですよね。当時はその挿絵を作成する専門のマニュアル開発エンジニアさんもいたし、まぁ結構なお金を掛けていたことは事実。その後時代は進み、マニュアルもWeb化されるようになると、その「挿絵」が「動画」になってくるんですよね。挿絵の場合は、例えば「ドライバーを隙間に挿入する瞬間」しか表現できないけれど、動画だと、どこからどの様な形で挿入すれば良いのか迄再現できるから、作業の正確性や信頼性が格段にアップします。

あるいは料理のレシピの場合、こちらはどちらかと言えば調理工程を見せる動画よりは、簡潔に手順を示した文章の方が私は分かりやすいと感じます。ただ、これは有る程度調理経験があり、基本的な手順や調理方法の知識や経験があるから、文章で記載されていない部分や行間を「読む・推測する」能力が有る程度保有しているからという理由も大きいと思います。情報補完能力みたいなものがあれば、有る程度情報を間引くことが出来、その場合は文章の方が有利と言えますが、そうなると誰でも彼でもそうだとは言えなくなるわけです。それに対して動画ならば、最初から最後ので手順を見たまま再現できるから、そういう事前想定無しで誰にでも訴求できる有利さはあるけれど、ずっと集中していないと肝心な手順を見逃すと何度も巻き戻さないといけない。

更に文章の方が分かりやすいと感じる理由の一つには、文章の場合は最初からその情報(例えば調理手順)を伝える目的でそこに集約して記載されるけれど、動画の場合はどちらかと言えばそういう要素を含んだコンテンツとして作成されるから、どうしても冗長な部分や蛇足的な部分も含まれるわけで、そう言う意味でもノイズが多いことも事実だと思います。例えば文章の場合でも、何処かに旅行してその中で調理した経験を記載するような場合だと、本文の半分以上は地元情報とか旅行の感想みたいな内容になって、本来必要な調理手順なんて少ししか無いかもしれない。逆に動画でも、調理手順だけに特化したらこちらの方が分かりやすいかもしれませんね。例えば、材料を準備するときには上から横から多画面で見せてどの位のサイズにどの様に切り分けるのか分かるようにしたり、調味料を入れる場合は実際に準備しながらでも見逃すことのないようにゆっくりと再生表示したりとか。「タイパ」というとどうしても最短時間を目指すような形になりがちだけれど、「サテパ(サティスファクションパフォーマンス/Satisfaction Performance)」みたいな視点観点がこれからは必要なんじゃ無いかなぁ。

民間投資と政府投資

毎週金曜日夜に公開される、ReHacQのビジネスコンテンツの回。いつもの(時々は変わるけれど-笑)、MC森本智子氏にコメンテーターは永濱利廣氏と、ニッセイ基礎研究所の斎藤太郎氏。斎藤氏は何度かReHacQに出演されている様子でしたが、私は初めて拝見した方。内容的には、イラン侵攻による不安定な経済指数を元に今後の動向を予測するような話でしたが、現在進行中のアメリカ-イランの会談結果が出て勝本のようなホルムズ海峡通過が出来るようにならないと、中々今年の経済も厳しいかもしれない。

話の中で面白いなと言う感じたのが、斎藤氏による「民間投資と政府投資」に関して。斎藤氏の意見に寄れば、先端技術・有望技術投資は民間がやるべきで、その理由は多数の民間投資が集中してそのビジネスが確立したとき、成功した企業は残りそのビジネスを進めれば良く、負けた企業は倒産して消えるから、健全な競争結果が残る、と言うような論理はちょっと衝撃でした。確かにそれは正しいけれど、そういう体力勝負のスキームって日本では中々厳しいかも。で、政府投資を入れてしまうと、結局その結果が成功していなくてもダラダラと投資をするから駄目という話は、確かにそうですね。過去政府の肝いりで予算を付けて取り組んで、成功したも乗ってあるだろうか。

政府投資では無いけれど、国家プロジェクトとして成功した一例は新幹線かな。東京-名古屋-大阪を結ぶ大動脈が、その後は西は福岡-鹿児島まで延長し、東も仙台から函館まで届き、さらに北側にも新潟や金沢とさらに延長している。ビジネス需要としては、東京-大阪がメインで、その他の路線は観光需要も旺盛なので成り立っているとは思うけれど、やはり日本くらいの面積の国土で、かつ東西に細長い地域を大量輸送する手段としては、ある意味ベストな解決策と言えるかも。その国家プロジェクトは、今はJR東海のドル箱になっていて、さらにリニア新幹線も進められているけれど、もともとは国鉄時代の計画だったし、初期には国家プロジェクトみたいなモノだったし、そう言う「切掛(Bring-up)」は政府が投資し、そこから離陸するところで民間に上手くパス出来るようなスキームが理想ですよね。

アメリカで言えばNASAなんかも、当初は国家プロジェクトだったけれど、それでも支えきれなくなって無理くり民間に開放したら、イーロンマスクという「奇人」が苦労しながらも初志貫徹して一代ビジネス&技術革新までこぎ着けたわけで、ああいう成功例は中々日本では難しいかも。自分なりの経験や知識から言えるのは、アメリカの場合はそういう挑戦を良しとするし、失敗してもやり直しできる環境があるから、何千何万回の中から大当たりが生まれてくるし、それがグローバルも支配するような企業が生まれるんでしょうね。日本の場合は、兎に角「失敗しない」事が最重要で、そうなると慎重になる余りに挑戦的な事はしなくなるし、一度失敗するともう再挑戦は許されないような雰囲気がありました。最近は少しそういう雰囲気も緩んだ気はするけれど、まだまだアメリカの1/10、1/100にも足りていないと思う。そう言う意味では無茶苦茶なところもあるけれど、ピラニアのようにお金儲けにナルトナルト集まり淘汰されていく中国のやり方は、無駄も多いけれど成長スピードは驚異的に加速されるのは自然の進化みたいなもの。日本もそう言う、ある意味ハングリー精神とチャレンジ精神がもっと許される世界にならないと、中々生き残れないと思う。

2026年4月11日

政治との関わり合い

ReHacQのコンテンツから、 自民党の齋藤健議員とReHacQ高橋弘樹Pとの対談の前半。私は少し前までこの齋藤健議員という方をよく知らなかった(お名前程度)のですが、先日選挙ドットコムのコンテンツで、この議員さんとの出会いが「期日前」の芸名由来なったという、山本期日前氏との対談があり、そのちょっと異色の経歴(東大→通商産業省→埼玉県副知事→千葉7区へ落下傘候補となり2009年自民党大敗の時に初当選)にビックリしました。

どちらも共通している話題としては、与党の国対筆頭理事として先の令和7年度予算成立に苦労した話ですが、まぁ野党の言い分はあるとは思うけれど、やはり「何時間」という量で内容を担保する決まりは時代後れだと思うなぁ。やはりその内容「質」で問題解決するべきだと思うし、それでも時間が必要ならば日程を延ばすなり土日も夜間も審議するべきだと思うし。

あと、「予算成立」は与党あるいは内閣の責任のように言われるけれど、予算を確定させる責任は国会にあるのならば、それは全議員の責任だと思うんですよね。だから野党は予算の不備とか足りない予算の要求をするしそれが適切な内容であれば反映されるわけですから。新年度の4月1日から各組織が機能するためには、その為の予算が確定している必要が有るわけですから、3月31日までに確定させるのは国会(=議員)の義務だと思うんですよね。今回も、暫定予算を組めばというけれど、その暫定予算は審議されている本予算の一部を先行して認める予算な訳だから、本予算が成立することが前提。ならば、その分の審議を省略して本予算残りの部分に関しての審議を圧縮というか濃縮して進めれば良いのでは。

ところで、今回の高橋Pとの対談で、なんで自民党が70年も続いたのかという問いに対して、斎藤氏は「自民党は嫌いでも、その議員は応援するという人の集まりが自民党だから」という話をしていて、それが逆風の2009年民主党政権成立の時も当選新人議員4人の一人になれた理由という話をしていました。それを聞きながら「じゃぁ、その議員は知らない・応援しないけれど、その政党は好きだから投票するという逆パターンが参政党だな」と熟々考えていたら、直ぐに同じ事を斎藤議員が言っていて「おっ、俺も満更じゃ無いぞ」とちょっと鼻高々(笑)。また斎藤氏は「社会主義者と共産主義者以外は自民党に入れる」と言っていたけれど、その自民党は社民党との連立政権を組んだこともあるからなぁ。社会主義者の中でも可能性はあるんじゃ無いだろうか。例えば東大の斎藤幸平氏とか(笑)。ここの所、議員さんの「巣の様子」みたいなコンテンツを結構見るんですが、議員として国会やニュースで受ける印象とかなり違う部分が多くて、これはこれで人間味を感じるというか、もう少しこういう部分も各議員は表に出すと、色々上手く行きそうな気もしますね。

ThinkPad X13 Gen6への道 (17) - Battery Operation

外出・移動時に欠かせないツールの一つ「ゲンロク君(ThinkPad X13 Gen6)」を使い出して約10ヶ月。先日後継機の「ThinkPad X13 Gen7」等新しいシリーズが発表されてちょっと悔しい気分なんですが(マテ)、Gen6とGen7はCPUがちょっと変わったくらいでそんなに大きな違いは無さそうなので、ちょっと安心しました。まぁ、毎年新しいモデルが出てきますから、どんどん陳腐化するのは仕方ない。それでも、X13シリーズで初めて1kgを切ったこのゲンロク君は、やはり持ち運びには今の所過去使用したモデル全てと比較しても「ベスト」です。

ノートブックパソコンが「ラップトップ」と言われていた、小さなスーツケースくらいのサイズの時代から付き合っている自分としては、最近の技術の中でも特にバッテリー動作時間の長さはビックリすることの一つ。このゲンロク君でも何度かバッテリーパフォーマンスベンチマークみたいな事を試してみていますが、1日フライトを利用して「シャットダウン無しの1日利用」を試してみました。前日就寝前にACアダプターに接続して満充電状態にしておき、朝起きて最初の電源を入れる時からバッテリーオペレーションモードで使用開始して、夕方帰宅するまで電源オフ(シャットダウン、コールドブート)せずに、サスペンド/レジュームで1日使い倒してみようという目論見です。以前のトライアルから、1日持つことは分かっていますが、どの程度のバッテリー消費になるのか、それをちょっと目安みたいなものになればと思います。

 先ずはホテルで起床したところで、ゲンロク君もパワーオン。そんなに余裕があるわけでも無かったので、30分も使用しないところでチェックアウトの時刻となり、カバーを閉じてサスペンド状態に落としてデイパックに入れます。チェックアウト後、優先保安検査場ではカバンに入れたままスキャンOKなので、そのまま無事通過。昔はホット(通電状態)だとX線検査機通させてくれないこともありましたが、最近はアメリカでも気にしなくなったのは検査機が進化したから? その後、出発ゲートが変わったのでちょっとアタフタしてラウンジで開く余裕は無く搭乗し、機内使用も時間が無くてそのままサスペンド状態を継続。空港に到着してからは、仕事で2時間弱程使用し、更にラウンジに入ってやはり1時間程利用。未使用時はカバーを閉じてサスペンドで移動しています。復路の機内でも特に利用する機会は無く、羽田→品川と移動。品川駅では新幹線まで少し余裕があったので買物などをしてから、新幹線車内で1.5時間程利用。浜松駅到着前にカバーを閉じてサスペンドして、その後はやはり浜松駅で少し買物をしてからタクシーで帰宅したのが、18:00過ぎ位でした。

自宅でカバーを開けてレジュームしてバッテリー残量を確認すると「63%」とのこと。使用時は常にWi-Fi接続している等、それなりにストレスは掛けていましたが、かと言ってガンガンネットワークからデータをやり取りするような使い方もしていないので、まぁ非常におしとやかな使い方でしたから、こんなものかと。もう少し負荷の掛かるアプリを回したり、データ転送中心の使い方をすると、30%位は余分に消耗しそうですが、それでも日帰り1日の使用ならば、多分問題無く使用できるとほぼ確信できました。バッテリー残量を気にして、何度もACアダプターを出し入れしなくて良いのは、特に移動使用であちこち行く場合には忘れ物のリスクも減りますし便利ですよね。次のモデルは発表されたけれど、ゲンロク君には、まだまだ現役で活躍して貰わないと。

(NH Leg#4) HND-OKA/-HND

早朝にセットした目覚ましが鳴る10分前に目が覚め、そのまま出発の準備を始めるのはいつものパターン。仕事も含めて、早朝に起床するような場合を散々経験してきたからか、何か体内時計目覚ましの精度はなかなかのもののような気がします(笑)。シャワーを浴びてしっかりと目を覚まし、その後はフライトスケジュール等を確認して05:30前にはチェックアウトしました。 

で、丁度ホテルの入口からT2の出発フロアーに出たところでANAのアプリが反応して、出発ゲートが当初の61番から50A番へ変更というお知らせが。ここ、以前のサテライトと北ピアの根元が接続されて増設されたゲートで、50A番はそのサテライトのほぼ接続部分。ANAからのお知らせには、「一番近い保安検査場Aからゲートまで徒歩10分掛かります」と注意書きが。

いつもの様にANA Suite Loungeへ行くつもりでしたが、そうなるとラウンジとゲートの距離はさらに広がります。そんなことを考えながら歩いていたら、左手にターミナル北側の優先保安検査場兼ラウンジ入口が目に入りました。簡単に軽食があればOKなので、今回はこちらを利用しましょうと、入ってみました。

実はこちらの優先保安検査場利用は初経験。ただ、内部の仕組みはいつも利用している南側と同じですが、利用人数が多い分広さはこちらの方が広いですね。で、X線検査を終えてやはり初体験となる北側のANA Loungeに入りました。「へぇ~、こんな感じなんだ」と思いつつ、ます場軽食をと思ったんですが、お握りとかは置いてないんですね。昔はあった気がするんだけれど... 乾き物とフィナンシェでは足しにならないので、諦めてトイレだけ利用して再び外に出ました。

1) HND 06:25 - OKA 09:10 (NH461)

ラウンジから北側へと歩いて行き、新設された分岐点の目立つゲート番号を見ながらそのまま直進します。到着ゲートとしては、こちらの48番とか利用した事がありますが、出発ゲート利用は、この47番から52番までの部分は初体験。50~52番の部分が少し低いので通路が下り坂になり、その先の昔のサテライト部分は少し高いので緩やかな上り坂になっていますが、ここは水平に考えて作れなかったのだろうか。最後に増設した50~52番の部分をもう少し高くすれば、全体としてなだらかな勾配の通路になって、行き来が少し楽になるように感じるんですが。

06:03から事前改札が始まりゲートスタッフさんが声がけしますが、利用者は無し。2分程してグループ1からの優先搭乗に切り替わりました。使用機材は久し振りのB777-800。シートは電動式のものでしたが、個人モニターは無いタイプ。座り心地は、B777やB787で使用されている最新シートに近い感じでした。CAさんのアナウンスでは満席との事でしたが、搭乗プロセスは順調に進み、最後の乗客が入ってきたところですぐにドアクローズ。これが06:19と早めでしたが、プッシュバックまでに10分程かかります。この頃から外は雨模様になり、帰りの天候(荒れるらしい)がちょっと心配になります。誘導路を移動して、A滑走路のRW16Rへ移動しますが、やはりB737クラスのサイズになると移動スピードが早いですよね。RW16Rへ入る手前から離陸開始合図の四点鐘が鳴り、滑走路に正対すると直ぐに離陸開始となり、それでも06:40に離陸できてまぁまぁスムースなプロセスでした。

離陸後暫くはちょっと揺れる状態が続き、ベルト着用のサインが消えたのは、20分後位だったなぁ。あまり期待していなかったのですが、この機材も機内Wi-Fiの接続具合は良くて、結局フライト中は一度も切れること無く、そこそこのスピードも出てくれました。

ラウンジで軽食を取れなかったので、機内食を頂いた後は暫くメールチェック等してから、早朝起床をリカバリーするべくシートを倒して暫くウトウトしつつ到着を待ちます。着陸30分位前になりシートを少し戻してFlightradar24で確認すると、自分達よりも後から離陸したSkymark機にいつの間にか抜かれていて、そちらが先に到着しそう。同じB737-800なのに、何が違うんだろうか。ちょっと悔しいですね(笑)。

この時間帯はそんなに混雑していないのか、真っ直ぐにRW18Rへと機首を向けるとそのまま着陸。誘導路へ離脱するとUターンをしてターミナルへ向かいますが、やはり小型機(?)なので、移動スピードがいつもより倍位早く感じます(笑)。着陸がほぼ定刻位で、その後35番ゲートに入ったのが定刻から少し遅れて09:17。今日の沖縄は昨日の曇り空とは異なり、朝から真夏の陽気。暑いなぁと呟きつつ、まずは所用へと向かいます。

2) OKA 12:10 - HND 14:30 (NH464)

汗をふきふき空港に戻ると、直ぐに保安検査場を通過してラウンジに入り、冷たい物で一服。まだお昼前でしたが、週末前だからでしょうか、結構観光客風のグループも多くて、ちょっと混雑していました。汗も引いたところで悲しいお知らせが。復路で使用するNH464便ですが、羽田からの往路は定刻よりも早めに到着しているのに、復路の羽田行きは空港管制の理由で出発を遅らせるようリクエストされているというアナウンスが。この時点で何分遅れるのかアナウンスが無いので「20~30分かなぁ」と思い再び腰を下ろしたのですが、その後暫くして遅延は5分という事でゲートへと向かいました。

ゲート前には11:50頃到着しましたが、丁度事前改札が始まったタイミングらしく、車いすの方や幼児連れの家族がゲートを通過していきます。その後5分程してグループ1からの優先搭乗となりました。使用機材は古いB777-300でシートも古いタイプ。ただ、この機体も機内Wi-Fiは比較的安定していて、換装の効果が出ている気がします。

5分の遅延となりましたが、ドアクローズが12:08、プッシュバック開始が12:12。その後すぐ横のRW18Lへと移動して、離陸したのが15:22とそんなに遅延を感じさせない離陸プロセスでした。離陸後暫くは気流が不安定な空域を通過し、食事のサービスはちょっと遅めに。その後はシートを倒して、いつもの様にKindleを読んだりメールチェック等していました。

この日は東海から関東に掛けて強い雨模様が予想されていて、それが心配でしたが影響は余りなさそう。伊豆半島沖を抜けると、上手くB滑走路のRW22へのルートに嵌まり、スムースに着陸する待ち行列に入り込めたように見えます。効果が続き灰色の雲を抜けると、羽田空港周辺は雨。空港の誘導路の誘導灯や証明が雨に滲む中B滑走路のRW22に着陸したのが14:32でした。到着ゲートは、ここから見てT2の反対側の65番ゲート。UターンをしてB滑走路を戻り始めますが、途中で一旦停止してしまいます。暫くしてGAさんのアナウンスがあり、65番ゲートからまだ先の機体が出発していないので、10分位待機すると言う悲しい更なる遅延のお知らせ。そのうちにノロノロと機体が動き出し、いつも以上にゆっくりと、まるですり足で移動為ているよう感じでT2の南ピア手前を右にターンをして、65番ゲートへ入ったのが14:45でした。

この後京急のホームに移動を為て、暫く間隔が空いていましたが、15:02の特別快速が、T1/T2、T3の後は品川までノンストップだったので、品川駅には15:18に到着。ここで新幹線の予約を15:34発のこだま号に変更を為て(その後の予約していた16:10発のひかり号よりも10分位浜松に早着するので)、今回もこだま号での帰宅となりました。雨は降っていましたが、心配していたほど強くは無く、新幹線も通常通りだったので助かりました。

2026年4月10日

Haneda Excel Hotel Tokyu

 約一月振りの東急エクセルホテル羽田。翌日がANA便としては朝一(NH461@06:25)の出発なので、利便性優先でちょっと価格はお高めでしたがT2直結のこのホテルを予約しました。到着したのが遅くて、しかも外国人のグループが受付前で待ち行列を作っていてちょっと時間が掛かりました。チェックインして部屋に入ったら21:00過ぎ。

でもアサインされた部屋は二人部屋で、多分これまでここを利用して1番広い部屋でしたね。いつも利用しているシングルの1.5倍位の広さです。部屋に入り荷物を解きましたが、多少小腹は空いていましたがもう面倒なので、ホテル内の自販機でハイボール缶を購入して、これを夕食&ナイトキャップにして早めに就寝しました。

翌日は目覚まし時計を04:45に設定しましたが、その前に目が覚めてしないそのまま起床。ラウンジで軽くお腹に入れて置きたいこともあり、05:30前にはチェックアウトをしてラウンジへと向かいました。

(NH Leg#3) HND-OKA/-HND

先週に続いての沖縄訪問。お昼過ぎのフライトですが、なんせ浜松からの移動もそれなりに時間が掛かるので、朝いつもよりは遅めに自宅を出て、いつもの様に新幹線経由で品川駅へと移動します。浜松駅に到着したのが10時頃で、中途半端な時刻でしたが、朝昼兼用の所謂「ブランチ」を駅ビルの中に入っているちょっと高級そうなパン屋さんで調達して、コーヒーは駅ナカのスタバで購入し、品川駅へと向かいました。

品川駅にはお昼前に到着しましたが、やはりインバウンドの皆さんが多くて駅中移動も大変。ただし空港行きの京急線は、京急蒲田、T3、T1/T2と停車数が少ない特別快速で、しかも結構空いていて座って移動出来たのは助かりました。 

羽田空港は、時間的にお昼時で飲食店はかなりの混雑、多分午後からの出発組が多いのでしょう、AMCの優先保安場も珍しく待ち行列が出来ていました。ただ4Fに上がってラウンジに入ると、そんなに混雑していなくて出発まで30分位でしたがゆっくり過ごすことが出来ました。

1) HND 13:05 - OKA 15:50 (NH473)

出発ゲートはラウンジからは少し離れた59番ゲート。少し早めにラウンジを出て向かいましたが、12:35頃に到着すると、直ぐに車いすの方がゲート通過をして事前改札が始まりました。その後足の不自由な方とか、幼児連れの家族グループが何組か通過して、5分後からはグループ1からの優先搭乗開始となり機内へと移動します。

使用機材は最新のB787-10で当然シートも最新のもの。この機体が国内線では一番良いですよね。搭乗開始が早めにスタートしたからか、ドアクローズは定刻5分前の13:00丁度。でも、出発機のラッシュ時だったのか、プッシュバック開始は10分後。さらに誘導路移動中にも途中止まったりして時間が掛かり、離陸ポイントのRW16Rから離陸したのは13:31でした。

ここで不思議な体験が。誘導路移動中に、何気なく機内Wi-Fiへと接続すると直ぐにAPにアクセス出来、さらに何気にANAアプリを起動して機内Wi-Fi接続をタップしたら、いつものグルグル回る画面が表示されて接続出来てしまいました。スピードは上空よりもやや遅く感じましたが(半分以下くらいのスピード感)、ちゃんとサイトにアクセス出来るしメールも取得出来ます。そのまま離陸開始となり水平飛行に入るまで、ずっと接続出来たのは今回が初めてだと思います。これまでだと、APは取れてもそこからネットワークアクセスすると「ただいま使用できません」と怒られるのが関の山でしたから。通常は着陸前に切断して、離陸後に接続する設定を忘れてそのまま接続したままでターンアラウンドしたんだろうか。それもあってか、フライト中のネットワークアクセスも安定していて、一度も切断すること無く那覇空港へと向かいました。

着陸は北側からRW18Rへ真っ直ぐ進入。先に着陸した先行機との間隔がかなり空いていたので、すんなりと着陸。で、この着陸して地上走行に移ってからも、機内Wi-Fiはちゃんと接続した状態が維持されていました。着陸したのが結構早着の15:37で、そこから移動して33番ゲートに入ったのが10分後でした。沖縄は曇り空でしたが、やはり気温は高めで、外に出たところで機内で着用して居たブルゾンを脱いで、それを片手に抱えながら所用へと向かいました。

2) OKA 18:20 - HND 20:40 (NH474)

夕方という事もあり、灰色の曇り空が一掃厚く感じるような中、少し早めに空港へ到着。軽く食事をしてからラウンジへと向かいました。保安検査場は少し混雑していましたが、ラウンジはそこそこ空いていて余裕のある座席を確保出来ました。ここで暫く時間を潰します。

で、少し早めにラウンジを出て36A番ゲートに到着したら、何故かゲートから車いすの方等が出てきている。到着はそんなに遅くなかったけれど、降機に時間が掛かったのかここで5分遅延のお知らせがゲートで掲載されます。ゲート横の喫煙室から漏れてくるタバコの臭いと煙にちょっと辟易しながら、暫くゲート近くで待っていると、18:00頃から事前改札が始まり、車いすの方が何人か搭乗すると、幼児連れのグループや松葉杖の方が中に入っていきます。でも、まだPBBの中の入口は閉じているようで、途中で滞留したまま。それでも5分程するとグループ1から中に入りますが、やはり少しPBBの途中で待たされて、その後機内へと移動しました。使用機材はB777-200ですが使用シートは古いタイプ。モニターも1番古いタイプが正面と左右に掲げられていますが、機内Wi-Fiはフライト中そこそこ繋がっていて、この部分は改修されているでしょうね。

ドアクローズは18:25でプッシュバック開始は18:30。その後右手に機首を振ると、RW18Lへと移動し離陸前の四点鐘も鳴りましたが、暫くその位置で待機。で、丁度時刻が18:40になった所でエンジンがフルパワーになり動き出しました。

時間帯が中途半端なので食事は断り、シートを倒してグダグダしながら時間を潰します。羽田空港に接近するのは20:30頃とそこそこ遅い時間帯ですが、着陸へと向かう多くの機体は房総半島上空の反時計回りのルートに乗っていて、どうもB滑走路のRW22と一部D滑走路のRW23へ降ろしているようです。搭乗機は外側のRW22のルートに乗り、着陸したのが20:46。そこからUターンをして58番ゲートに入ったのが20:57でした。この後はT2の東急ホテルへと移動して、この日は終了です。

2026年4月9日

Risk Management

米国-イランの停戦合意が報道されて、石油価格もそれまでのUS$110位からUS$90前半まで昨日は下落して、更にこのまま下がることを期待したいところ。10日からパキスタンで双方の停戦協議が行われるようですが、そのまま妥協できる内容まで落とし込めれば良いけれど、どうなるかはまだ全く分からない状況。また、米国-イランで仮に合意に達したとして、イランはイスラエルと、また周辺のアラブ諸国との関係はまた別かもしれないので、その部分も含めて安定した状況に戻らないと、中々ホルムズ海峡危機は解決したとは言えないでしょうね。

各国が石油不足の危機管理に四苦八苦する中、控えめに言っても日本の対応はかなり成功していると感じるし、このまま上手く停戦合意が成立して以前の状態に1~2ヶ月後位に戻る事が出来れば、多分殆どの日本人は影響を感じる事無くこの危機を乗り切ったことになるのでは。実際一番身近に感じるガソリン価格は、銭湯以前と比べて価格は上がったけれど「高騰」という状態では無い。自宅近くのGSでも、会員価格ではあるけれどレギュラーガソリンで155円位のところもあって、少なくとも自分の周りでは給油パニックみたいなモノは見られない。今回は「ナフサ」が流行語になり、そこから生産される色々否石油由来製品からの価格への影響が危惧されているけれど、それも上手く手当てされているように見えます。今供給不足とか価格高騰と言われている部分は、ホルムズ海峡危機で一時ナフサ輸入が停滞・停止した事による影響が、更に際立って取り上げられているだけで、実際にはその目詰まりが解決されれば、特に問題ない流通が復活するように感じます。

メディア等では、プラスチックケースや包装材料などの値上げが大きく取り上げられているけれど、それだって今回の騒動の影響なのか、其れ以前から存在していた値上げ傾向が個々に来て顕在化したのか、その辺りをちゃんと深掘りして欲しいところ。経済成長の常として、有る程度の価格値上がりは必然要素なわけで、それ自体は批判されることは無いはず。問題なのは、その原料価格アップがちゃんと販売価格に転嫁されて売上げと収入アップに繋がり、かつその値上がり分を回収できるだけの賃金アップも実現していること。春闘ではここ最近の状況同様5%位のアップが実現されているけれど、課題はそれら大手だけで無くどれだけ中小企業でも賃金アップが実現して、より多くの国民が納得出来る状態になること。そう言う意味では、経済を萎縮させる可能性のある、節約とか利用制限のような「石油消費削減対策」は、可能ならば回避したいところ。あと、そういう状況だからコソの「備蓄」なわけで、それは今現在はうまく活用されている気がします。

15年前の東日本大震災の時には、災害で電力供給が一気に停止し、さらに原発再稼働が止められてしまったので慢性的な電力不足に陥り、全国的に節電モードが突然急激に日本に発生しました。あの時は非常自体だから仕方ないという全国民の理解があったから何とか急な移行にも対応出来たけれど、それでも厳しい状況にかなりの期間苦しんだわけで、それと比べたら現在は事前準備された対策やその後の対抗策が着々と実現していて安心出来ます。 TBSの「報道特集」が根拠不明確なナフサ危機論を煽るような報道をして、実質的に謝罪する事になったけれど、ああいう意図的な批判だけ姿勢っていうのは、もうオールドメディアの定番になりつつありますよね。彼らは世間を混乱させることが自分達の仕事で是と思っているんだろうか。今の政府の行動に問題や課題があるなら、それをちゃんと伝えれば良いのに、何か怪しげな「専門家」の意見だけで危機感を煽ることはもう「報道」ですらない扇動行為と言って良いのでは。今のような危機状態に於いては、もうメディアが一番のリスクであり、そのリスク回避策はネット情報を丁寧に精査することだというリテラシーが確定しましたね。

二週間停戦

いよいよアメリカの全面攻撃が始まるかと思われた昨日早朝、突然流れてきた「アメリカとイランが二週間の停戦合意」というニュースにビックリ。アメリカ側だけからで無く、ほぼ同時にイランとイスラエルからも同様の発表が有ったので、仲介役のパキスタンがかなり努力した結果だろうか。また、この合意の条件の一つには、この二週間はホルムズ海峡の完全自由な航行が含まれているという事で、先ずはペルシャ湾内に止まっている船舶が脱出出来るだけの余裕はありそう。その後の輸入用のタンカー導入をどうするかという問題は残るけれど、今の所はこのまま上手く行けば5月頃には問題解決も期待出来るけれど、さてどうだろうか。

朝一のニュースに、日本の市場も直ぐさま反応。昨日の日経平均は、市場オープン直後にいきなり56,000円近くまで跳ね上がると、その後は徐々に値を上げながら、一時は3,000円近くまで上がり、終値も56,308円と一気にこれまでの値下がりを回復した印象。為替相場も、US$1=160円前後だったのが、2円近く円高に振れて、こちらも終値は158.27円とかなり戻した印象。

日本として気になるのは、やはりホルムズ海峡の自由航行がいつ戻るかだけれど、幾つかの報道を見ていると、イランと対岸のUAEが定めた通行料徴収の可能性があるとか、アメリカは以前同様の自由航行を主張しているとか、まだ不透明な部分は多い感じですよね。この辺りの状況で、明日以降の株価も再び大きく変化しそうだし、まだまだ予断は許されない状況なのは変わりないですし。 ただ、トランプ大統領としても、先日のパイロット/WSO救出作戦の大成功の印象が薄れないうちに、停戦合意に持ち込んで、何とか自分の功績として中間選挙へと繋げたいだろうから、これまでよりは合意形成に期待出来るんじゃ無いだろうか。

報道等を聞いていると、イラン側の代表者が誰なのか、それが確定していないのが課題のような気がしますね。これまでなら宗教指導者が国のトップとして代表すれば良かったけれど、アメリカの攻撃で今は誰が指揮しているのか不明。また、実質的に国を動かしているであろうイスラム革命防衛隊も、その指示系統がどうなっているか分からないし、停戦指示にどれだけ従うのかも不明。あれだけの攻撃を受けて弱体化はしているだろうという気はしますが、この組織が変わらないとイランの体制も変わらないだろうし、停戦合意も決裂する気がするのが最大の気がかりだろうか。そもそも、なんでこんな戦争を始めたのかという疑問はあるけれど、始まってしまったものを兎に角一日も早く収束させることが直近の一番の課題。少なくともその一歩が実現したことは喜びたいけれど、まだまだ先は長そうな気もしますね。それでも、一日も早い平和と安心を取り戻して欲しい。

2026年4月8日

独裁政党

社民党の党首選挙が行われて、福島みずほ、大椿裕子、ラサール石井の3氏が立候補。一回目の投票で過半数超えの候補者がいなかったため、上位二名での決戦投票が行われて、福島瑞穂氏が党首に再選。まぁ、そこまでは良いのだけれど、その選挙後の会見で大椿氏が発言することを拒否され、それが福島氏からの支持だったことが判明。大椿氏は発言できないことを不服として、会見途中で退席。更に残ったラサール石井氏も、福島氏との拍手を拒否するなど、新体制スタートのはずなのに最初から亀裂が生まれての再スタートになってしまったのは、この政党らしいと言えばそうだけれど、何か末期的症状以上に歪な光景ですよね。

社民党というか、以前は社会党は、昔は議員数150名位を有する野党第一党で、自民党の苦肉の策とは言え一時は村山富市内閣として与党経験もある政党。しかしそれも引き金となり、どんどん党勢は衰退していって、あくまでイメージだけれど現在の福島瑞穂氏が党首になると、そらに加速していったように感じますね。実際福島氏に対して「党の遺産を食い潰している」と批判して離党していった人も居るわけだし。確かに知名度や特定の層には人気はあるだろうけど、特にここ最近は言っていることが余計に支離滅裂になっている気がするし、どういう考えの人がこう言う人をリーダーとして担いでついていく気になるのか不思議。

社民党に変わり野党第一党になった民主党も、一度は与党となったけれど、結局その後衰退して分裂。その末裔とも言える立憲民主党(何代目だ?)も、一時は勢いを取り戻したかと思ったけれど、突然の解散で「中道改革連合」という起死回生の一手を打ったつもりが、大きな自爆となってしまうという何とも言いようのない状態に。「リベラル」という言葉が、今ほど安っぽく疑われる言葉になったことは無いと思うけれど、それ以上に「左翼」という言葉もこれまでにないくらい存在意義とか存在価値に大きな疑問符が付く時代に。東大の斎藤幸平氏とか、今回の大椿裕子氏等は、まだ左翼の矜持を残している存在だと思うけれど、「ビジネス左翼」「ビジネスリベラル」みたいな存在に福島氏なんかは完全に染まっている気がする。

最近よく聞く話だけれど、右から左まで何でもありの自民党の場合、全体として「保守」と言われても、その中身にはリベラル性も大きな存在としてあるわけで、そういうところを無視してというか気がついていないのかもしれない。右派左派の様子を想像してみると、180度の分度器の右端0度を極右、左端180度を極左と想定すると、何となく0度から45度位が自民党で、135度から180度が社民党や共産党、残り90度分が中道から無党派層みたいな漠然としたイメージがあります。でも実際の自民党は、0度から150度くらいまで内部的にはカバーしているし、共産党とか社民党って、残りの150~180度位の狭い領域で、立憲民主党とか公明党とか国民民主党とか、それらライバル政党との差別化をしないといけない。立憲民主党、公明党も、国民民主党あたりだと、自民党とオーバーラップする分野へと右側へ幅を広げる事も出来るけれど、共産党とか社民党は独自性を強調するために、180度へ向けてますます先鋭化するしかない。結局、自分達の生存領域はますます狭まるし、存在意義を強調するためにはより過激になるしか無い。そのある意味終末的な姿が、今回の様な「個人独裁体制」なのかなと感じる党首選挙でしたね。

2026年度予算成立

2026年度の予算が参議院で可決され、2026年度の約122兆円規模の本予算が成立。予め11日までの暫定予算が組まれていたので、一週間ほど遅れた予算成立でも実質の影響は無く、これで今年度に予定されていた様々な支援策や産業投資へとお金が回ることに。まぁ、衆議院の優位性があるので、仮に参議院で審議が遅れたとしても今週末には自然成立するわけで、仮にそうなると「参議院の存在意義」が問われていた話になったかも。何度も書いているけれど「審議時間不足」を理由に参議院では年度内予算成立が出来なかったのだけれど、そう言う「量」での評価は止めて欲しいですよね。そんなに時間を掛けて、どれだけ参議院で実の有る話がされたのかと思えば、今回の予算案には関係無いナフサの話だとか週刊誌の記事からの質問とか。

「これまでは○○時間審議したから」という過去の事例に合わせる事を良しとする考え方は、もう今の時代では古い考え方というか害悪と言っても良い話しだと思いますよ。仕事をしていてこんなことを言っていたら、即そのチームから外されると思う。どなたか識者の方に是非やって欲しいのが、衆議院と参議院での質問内容で、どれだけ共通した質問があり差分はどれだけあったのか、ということ。さらに言えばその中で、本来の予算に関しての質問と予算とは直接関係ないような質問の内容と割合。更に、衆参での審議でどういう内容が変更されたのか変更されなかったのか。衆議院と参議院で同じ津門を繰り返すことは、それは先ず時間の無駄だと思うし、仮に同じ内容の質問をするのであれば衆議院で漏れていた内容、改称されなかった問題点と言うより掘り下げた内容になるべき。さらに言えば、ナフサの問題は今重要な課題では有るけれど本予算には影響しない(影響出来ない)話等、単に首相に直接聞けるからという理由だけから出たような質問も、本来の予算審議にそぐわないと思うし、そういう無駄こそは医除するべきなのでは。

対する野党も、国民民主党はもっと上手く立ち回って自分達の政策実現の切っ掛けにすれば、自分達の存在感も大きくなるし国民からの支持も増えるだろうけど、結局は変な野党仕草を重視して単なるクレーマーみたいな存在になってしまっている気がします。結局は参議院に残る立憲民主党や公明党と変わらない存在と、今回は認識されたんじゃ無いのだろうか。選挙前の少数与党の時には、上手く自分達の立場を利用して政策実現した方法を、何で同じ様な状況の参議院で活用しないのか、それが良く分からない。まぁ、衆議院での政策合意書にサインをしたけれど、自分達の政策実現は無理して達成してくれたのに最後の予算案に賛成のところだけは色々理由をつけて反故にする位ですからね。あれはあれで国民民主党側にも解散選挙は想定していなかったという理由はあるだろうけど、それならそれで「参議院で賛成するけど、今回の突然の解散は想定外だったから次回は賛成しない」とか「○○の政策実現に合意するなら今回は賛成する」とか、やり方はもっと合ったと思うんですよね。

イラン情勢を考えたら、国内経済や対外政策安定のためには、まずは一番の肝である予算を成立させて、その後近々の課題に関して優先順位を上げていくのが本来の手続きのはず。玉木代表は、今回の予算にイラン対策を追加しろと行っていたけれど、それって予算のやり直しになるわけで、ますます国民経済に影響する話。補正予算を組むにしても、そのベースとなる本予算が成立していないのだから、それは本末転倒な話だと思う。政治の世界は特殊な世界だとは思うけれど、そうであっても土日は審議しないとか、一日の審議時間を残業モードで増やすとか、普通の企業で一般的に実行されているような事くらいは取り入れるべきでは。結局は彼らの頭の中には国民のためという一番の目的よりも、与党に対して対決することが優先しているんだなという印象を感じた予算成立でした。

2026年4月7日

Search & Rescue Mission

イラン攻撃中に撃墜されたものの、脱出には成功したF15-Eのパイロットと兵装管制士官。パイロットは直ぐに救出されたけれど、兵装管制士官(WSO)は負傷した上直ぐに配置確定が出来なかったのか、今回48時間後に救出されたのかな。ただ、流石アメリカ軍ですよね、その救出作戦は壮大なもので、特殊部隊100名に輸送航空機や陽動目的の戦闘機など100機以上も導入される作戦に。さらに輸送機のC130がスタックして離陸できない状態になると、その2機は廃棄するとともに爆破処理をして機密情報や鹵獲された機体が相手の宣伝材料にならないように、完全に爆破処理し、代わりに3機のC130が救助に向かうというバックアップ体制。

不謹慎を承知で言えば、自分がよく読んでいる軍事小説でよく見るシーンが実際に展開されたと言える状況。しかも、イラン側には阻止部隊に犠牲者が出たけれど、米軍側には少なくとも死者は無く全員が無事に戻ったらしい。まぁ、軍事小説の場合には、実際に軍に勤務した経験者、しかもそれなりの地位まで昇った人が退役をして小説家になる場合も多いので、まぁ今回に救出ミッションに限らず、似たような状況は過去に何度もあり、その中には今回のようにほぼ完璧な成功と言えないこともあったんでしょうね。

今回の作戦では、多分数百億円規模の航空機やその他資産が消滅して、それによって人間一人が無事に救出されたわけですが、その「費用対効果」を問題視する意見もアメリカでは出てきているらしい。ただ、生きて捕虜となった場合相手がどの様に利用してくるかは、日本人の場合でも戦闘行為での捕虜では無いけれど、無謀なジャーナリストが相手に捕まるようなことは過去に経験しているわけで、決して望ましい状況では無い。最終的には、捕虜の命の保証だって有るようで無いようなものだろうし。そういう状況も有るだろうけど、やはり米軍の伝統としては、必ず生きた状態で救出するしそのためにはどの様な損害も厭わないということは一番守らなきゃいけない規律なんでしょうね。

日本の場合は、海難救助、山岳救助が近い状況だと思うんですが、こちらも自分の命と引換に遭難者救助をしているような状況で、根底にある部分は変わらないと思う。寄りリスクの高いことを理解して、それでもそういうミッションに付くと言う先ずは精神力が桁違いだと思うし、当然その無理なミッションを完結するための物理的な実力だって彼らの組織の中でも桁違いな存在なんだと思う。ただ、こんなリスクを作った元々の原因はトランプ大統領の多分深く考えずに始めたイラン侵攻なわけで、そう言う意味で彼が今回の救出成功を自分の手柄のような扱いにしそうなのは納得いかない。まぁ、一番矛盾を感じているのは軍自体だと思うけれど、そういう矛盾の中でも国家のために奉仕をすることが、彼らの存在意義(raison d'être)なんだろうなあ。「事実は小説よりも奇なり」とは言うけれど、まさにその通りの今回の救出ミッションだったと思いますね。

Takanaka Fever

ギタリストの高中正義氏が、欧米から特に20代等若い世代から熱狂的支持を受けて、今開催されている海外ツアーはどこもSold-outらしい。自分も1970年代後半位に出会って、そこからずっと聞いているので、高中氏も国内だと60、70、80代の昔からのファンが中心だけれど、海外では初めて聞く20代ファンが多くてビックリしているみたいなコメントを出しているくらい、この海外でのブームは御本人も想定外の様子。

高中氏に限らず、日本の1970~80年代の楽曲が、「J-POP」として世界的にブームになっていることは以前から言われていたけれど、SNSの影響が大きいから何か取っかかりがあれば、一気に世界的規模で広がるのもこの世界の常ですよね。 自分がまさにそのドストライクの世代だからではないけれど、やっぱりこの時代の楽曲は、こういうインストルメンタルにしても加湿器の楽曲にしても、やはりメドレーラインの美しさ楽しさ馴染みやすさが一番自分が好きな理由かもしれない。学生時代の黎紅堂から、CD/DVD/LD集めて、さらにiPodの登場からシリコンオーディオへと変わってきたけれど、結局そのコンテンツの80%位はこの時代に購入したCDからのリッピングですからね。2000年代に入って一番購入しているのは、BABYMETAL位。それだけ体に染みついた音楽というか、まぁそうなんだろうな。

それが自分から見たら自分の子供やそれよりも若い世代に受けているというのは、本当にどういう理由なんだろうか。一つヒントになりそうなのは、日本国内では決してそう言う傾向は見られるわけでは無くて、欧米で顕著という事。これはあくまでも個人的な考えなんですが、欧米系の音楽って2000年代に入るとラップ系というのあるいはレゲエ系みたいというのか、曲調よりはメッセージ性強い楽曲が中心になってきていて、そういう音楽が殆どになったような印象があります。それはそれで良いし、人それぞれの好き好きだと思うけれど、音楽ってリズムとか音の強弱とか抑揚とか体で感じるものだったと思うのに、いつの間にか歌詞の中の主張やメッセージが「音楽」の核になってしまい、自分的には一寸違うだろうみたいな感じだったんですよね。それはそれで音楽の一つの方向性だとは思うけれど、やはり自分が一番聞いてきたものとはちょっと異質に感じるのも事実。そう言う意味で「体で感じるモノ=Vibes」が、初めてそう言うものに遭遇した欧米の若い世代に受けているんじゃ無いだろうか。

ところで、昔はそんな風には見えなかったんだけれど、還暦を過ぎ古希を迎えた高中正義氏ですが、えーーーっとタモリさんに見えるのは私だけ(あーー、ご免なさい )。でも、タモさんがネタでやっていそうな気がするけどなぁ(しつこい)。タカナカ、まだまだ私のプレイリストのメインコンテンツの一つは揺るぎないですね。