2026年4月15日

United + American =Unirican Airlines?

米国の大手航空キャリアー、United Airlines (UA)とAmerican Airlines (AA)が経営統合を目指して話合いを始めたというニュースには本当にビックリ。日本で言えば、ANAとJALが経営統合を目指してとか、JR東日本とJR西日本が経営統合を目指してとか、近鉄と阪急が経営統合を目指したとか、まぁ個人的にはそれ位大きな影響。それ故にアメリカの独禁法クリアーは難しそうだけれど、それだけ米国の大手にしても経営は苦しいんでしょうね。

新聞記事にそれぞれの時価総額が掲載されていて、UAがUS$310~340億位なのにAAはUS$75億位というのはちょっとビックリ。そんなに差があるんだ。でもDelta Airlines(DL)の時価総額はUS$410億位あり、仮にUAとAAが統合してやっと追いつく位なのか。最近では、UA/AA/DLに加えて、LCCのSouthwest Airlines (WN)も含めて「米国四大航空キャリアー」という言われ方もしますが、WNの時価総額もUS$200億位あるので、AAとしても何とかしないという気持ちはあるのかも。そう言えば少し前にやはり米国のLCC JetBlue Airways (B6) がUAに身売りみたいなニュースがあったけれど、あれはどうなるんだろうか。対抗馬として出ていたAlaskan Airlines (AS)が買収するんだろうか。

仮に統合が承認されたとして、その後のアライアンスはどうなるんだろうか。継承会社がどちらになるかだよなぁ。UAならスタアラ、AAならワンワールドだけど、どちらもそれぞれのアライアンスの中核航空会社だから、かなり影響は大きいんじゃ無いだろうか。経営統合はしても、UA/AAのブランド名はそのまま残して、アライアンスもそのまま継続するのかな。でも、国内の場合でも、成田空港ではAAはT2、UAはT1を利用しているから、それが一つの会社の運航となるとかなり不便そう。アメリカ国内の空港だと、もっとターミナルが離れている場合もありますからね。同じ航空会社になっても、UA→AAの乗り継ぎなんて大騒ぎになるかも。

フルキャリアーは、LCCの登場で経営が厳しくなり、さらに最近の燃料高騰もあって、さらに苦しんでいることは事実でしょうね。そうなると規模を拡大して規模のメリットを追求するしか無いだろうけど、今でも色々トラブルが多いのに更に大きくなったらますますトラブル度合いが深刻になったりして。まぁ、直ぐにどうこうなるという話では無いと思うけれど、今後の動向は気になりますよね。私が初めて海外出張(=アメリカ)に行くときに利用したのがAAで、NRT-DFW-RDUと言う経路でした。当時は入社数年の若手でも、国際線はビジネスクラスのフルフェアを出して貰えた時代で、当時のAAの太平洋路線はB747でビジネスクラスは革張りシート(ライフラット)という豪華な内容。確か二階席に座った記憶があります。DFWでは、間違えてミネソタ行きの飛行機に乗りそうになり(Delayしていたのに気がつかず一つ前のフライトに乗り込んでしまった)、帰りは日系に乗りたいと、RDU-IAD-NRTでIAD-NRTをANA便にしましたが(帰りのチケットはオープンだったので現地で予約)、これがIADで10時間近くメカトラブルで遅延して、成田に戻ってきたのが日付が変わる頃という大変な初出張でした。この統合話は、それ以上に難航しそうですね(笑)。

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