2026年4月15日

前途多難

毎日新聞に掲載された、中道改革連合の衆議院選挙総括素案の叩き台(長い...)に関しての記事。記事に掲載された選挙の反省点と今後の方向性を見る限りでは、まぁ客観的に現実を再考して反省をして居るように見られるけれど、まだ「素案の叩き台」なので、これがさらにレビューされて最終的に「総括」として後悔されるときにはどれだけ変質するのか。

個人的に一番疑問を感じるのは、衆議院では中道だけれど参議院では立憲・公明に分かれていて、これを「中道改革連合」といて一本化することに、衆議院側は利益があるけれど参議院側は全くと言って良いほど利益が無いこと。衆議院選挙で何か前向きな結果が出ていれば、まだ参議院側も政党合流への動機も生まれるだろうけれど、ほぼ100%中道改革連合が否定された結果を見ては、「良し今こそ合流しよう」なんて事は間違っても思わないだろうし。

また悩ましいのは、直近の選挙は統一地方選挙で、こちらは自民党と公明党の協力関係や、自民党と立憲民主党との対決姿勢みたいな、旧来の柵がまだ多く残っていること。それらをどの様に解決して行くのかも大きな課題だと思うなぁ。地方としては「昔の名前で選挙したい」と思うだろうし、中道的には何とか一日も早く統一政党活動を、と思っているだろうし。その為にも、「中道改革連合」の名前を変えることも含めて早期に「次の政党」への準備が必要だと思う。小川代表は相変わらず「言葉明瞭内容意味不明」な発言ばかりで、何がどう進めていくのか分からない。再来年には参議院選挙もあるわけで、ここは今の「少数与党」を更に固定化するチャンスなんだけれど、それまでにどれだけ改革が進むのか全く不明なんですよね。

その場合、有権者の支持を得るためにこれまでのやり方を反省して新しい取組や公約を取り込んでいくのは良いことだと思うし、多分そうするのだと思うけれど、ここで問題なのが今回の衆議院選挙で落選した人達。彼らは、全員では無いと思うけれど早めに政界に復帰して政治活動を再始動したいと思い参議院選挙へ鞍替えを検討している人も多いでしょう。そうなると、今の議員さんとどう折り合いをつけるのかという問題が生まれてしまう。さらに彼らにしても、戻る政党の方向性が自分達が良しと思っていた方向性とかなり違ってくる可能性もあるわけで、その場合そのまま復党という事を納得するのかも疑問。さらにさらに、2年後の参議院選挙の後には、多分次の衆議院選挙も比較的短期間に行われる可能性も高く、そうなるとそこでまた政党内候補のやり繰りで競合が生まれるかもしれない。そうなると、数年後まで見据えた「政党再建計画」みたいなものを今から仕込んで実行しないといけないわけで、それが今の執行部に出来るだけの力があるのかと考えてみると、やはりあの代表では何も進まないだろうなと言う印象しか生まれない。まぁ、本当に「前途多難」という言葉がずっと続くような気がする。

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