2026年4月8日

2026年度予算成立

2026年度の予算が参議院で可決され、2026年度の約122兆円規模の本予算が成立。予め11日までの暫定予算が組まれていたので、一週間ほど遅れた予算成立でも実質の影響は無く、これで今年度に予定されていた様々な支援策や産業投資へとお金が回ることに。まぁ、衆議院の優位性があるので、仮に参議院で審議が遅れたとしても今週末には自然成立するわけで、仮にそうなると「参議院の存在意義」が問われていた話になったかも。何度も書いているけれど「審議時間不足」を理由に参議院では年度内予算成立が出来なかったのだけれど、そう言う「量」での評価は止めて欲しいですよね。そんなに時間を掛けて、どれだけ参議院で実の有る話がされたのかと思えば、今回の予算案には関係無いナフサの話だとか週刊誌の記事からの質問とか。

「これまでは○○時間審議したから」という過去の事例に合わせる事を良しとする考え方は、もう今の時代では古い考え方というか害悪と言っても良い話しだと思いますよ。仕事をしていてこんなことを言っていたら、即そのチームから外されると思う。どなたか識者の方に是非やって欲しいのが、衆議院と参議院での質問内容で、どれだけ共通した質問があり差分はどれだけあったのか、ということ。さらに言えばその中で、本来の予算に関しての質問と予算とは直接関係ないような質問の内容と割合。更に、衆参での審議でどういう内容が変更されたのか変更されなかったのか。衆議院と参議院で同じ津門を繰り返すことは、それは先ず時間の無駄だと思うし、仮に同じ内容の質問をするのであれば衆議院で漏れていた内容、改称されなかった問題点と言うより掘り下げた内容になるべき。さらに言えば、ナフサの問題は今重要な課題では有るけれど本予算には影響しない(影響出来ない)話等、単に首相に直接聞けるからという理由だけから出たような質問も、本来の予算審議にそぐわないと思うし、そういう無駄こそは医除するべきなのでは。

対する野党も、国民民主党はもっと上手く立ち回って自分達の政策実現の切っ掛けにすれば、自分達の存在感も大きくなるし国民からの支持も増えるだろうけど、結局は変な野党仕草を重視して単なるクレーマーみたいな存在になってしまっている気がします。結局は参議院に残る立憲民主党や公明党と変わらない存在と、今回は認識されたんじゃ無いのだろうか。選挙前の少数与党の時には、上手く自分達の立場を利用して政策実現した方法を、何で同じ様な状況の参議院で活用しないのか、それが良く分からない。まぁ、衆議院での政策合意書にサインをしたけれど、自分達の政策実現は無理して達成してくれたのに最後の予算案に賛成のところだけは色々理由をつけて反故にする位ですからね。あれはあれで国民民主党側にも解散選挙は想定していなかったという理由はあるだろうけど、それならそれで「参議院で賛成するけど、今回の突然の解散は想定外だったから次回は賛成しない」とか「○○の政策実現に合意するなら今回は賛成する」とか、やり方はもっと合ったと思うんですよね。

イラン情勢を考えたら、国内経済や対外政策安定のためには、まずは一番の肝である予算を成立させて、その後近々の課題に関して優先順位を上げていくのが本来の手続きのはず。玉木代表は、今回の予算にイラン対策を追加しろと行っていたけれど、それって予算のやり直しになるわけで、ますます国民経済に影響する話。補正予算を組むにしても、そのベースとなる本予算が成立していないのだから、それは本末転倒な話だと思う。政治の世界は特殊な世界だとは思うけれど、そうであっても土日は審議しないとか、一日の審議時間を残業モードで増やすとか、普通の企業で一般的に実行されているような事くらいは取り入れるべきでは。結局は彼らの頭の中には国民のためという一番の目的よりも、与党に対して対決することが優先しているんだなという印象を感じた予算成立でした。

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