2025年2月6日

フュージョン!

松原みきの「真夜中のドア」が切掛と言って良いのか、日本の1980年代のJ-POPが海外でヒットしていると言うは無しは少し前に評判になりましたが、同時期のフュージョン系バンドSPECTRUM何かも人気上昇中という話。1980年代は、私も大学を卒業をして仕事を初めて、経済的にも少し余裕が出来てきた頃なので、AV (Audio-Visual)に走った時期。その前の学生時代は、黎紅堂でレコードを借りてひたすらカセットテープにダビングをしていた時代でしたが、社会人になってからはSONYのPROFILEを購入してVHS VideoやLD (Laser Disk)の収集に走り始めた頃。音楽CDもバンバン購入していて、最終的にはLDは200~300タイトル位あったかな。音楽CDも1,000枚近く購入したと思う。現在はどちらも処分をして、LDはBlu-rayにシフトしたし、音楽CDはリッピングして半分位は今でもiTunesに入っているけれど、新規に購入することはなくなりましたね。

その音楽CDのタイトルで、多分70%位は1980年代もの。残りのうち20%が1990年代で、最後の10%が2000年代以降に購入したもの(ダウンロードも含む)という感じ。ですから、今でも車を運転しているときには、CASIOPEAとか米米CLUBとかEPOとかドリカムとか高中とかSQUAREとか、まあ80'sしてます(笑)。この頃のフュージョンも海外で発掘されたとなると、CASIOPEAも既に有名だったけれど、再評価されるんじゃ無いだろうか。スターダストレビューもかなり受けそうな気がするし、今だったら東京スカパラダイスオーケストラなんてドンピシャじゃ無いだろうか。 

勿論、SPECTRAMのアルバムも今のiTunes(=iPhone)に入っていて、「In The Space」も良いけれど、「トマトイッパツ」もいいなあ。数日前に「無駄と余裕」の話があったけれど、この頃の音楽シーンって、まさに色々無駄と思われることを色々なバンドや個人がやっていて、その中で自分にハマる「余裕」みたいなものが幾つもあったように感じますね。スローなシティポップが今受けていて、それとはちょっと経路が違うちょっとポップでギャグ的センスも感じられるフュージョンも受けているというのは、色々問題はあったもかしれないけれど当時1980年代の日本というのは、ある意味面白く恵まれていたのかもしれない。まぁ、その頃を頂点にして、そこから30年以上も停滞していたことはその反動なのかなぁ。だったら、今こそ再び昇り調子になるチャンスなのかも。

蛇足ですが、「フュージョン」と今聞いたら、殆どの人はドラゴンボールを想像するんだろうなぁ。それはちょっと寂しい(笑)。

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