コメディアンの、小松政夫氏が7vに肝細胞ガンのために78歳で死去したという記事。自分の世代だと、子供の頃毎日のようにテレビで見ていたタレントさんの一人で、「電線音頭」なんて全国的に一大ムーブメントを起こしたし。「小松の親分さん」や「しらけ鳥音頭」とか、一寸小ネタ系だけれど少し毒もあって何となくツボにはまっていました。
後年、俳優さんとしても活躍されていて、良い感じで年を重ねていたようにも感じていましたが、78歳ですかぁ。ちょっと前に何かの舞台だったかの映像を見て、流石にちょっと痩せられて頭も真っ白でビックリしたけれど、まだまだお元気そうな印象でしたが。「電線音頭」では、やはりタレントの伊東四朗氏とのコンビで一世を風靡したけれど、伊東四朗氏もガッカリだろうなぁ。
タレントさん、あるいはコメディアンの人に対しての好き嫌いはそれぞれあると思うんですが、自分の子供の頃はまさに「テレビ中心」「テレビっ子世代」だったわけで、朝起きてから学校に行くまでと、学校から帰ってきて寝るまでの間、兎に角テレビが無ければ始まらない生活。チャンネル数も地方だから少なくと、小学生くらいまでは、NHKの2局に、民放はTBS系列のSBS(静岡放送)1局のみ。その後暫くしてCX系列のテレビ静岡が開局。このテレビ静岡はUHFの周波数帯を使用していので、テレビにUHF->VHFのコンバーターを接続して、それで視聴していました。だから、チャンネル切替をするときにテレビ側を、確か9チャンネルとかに合わせて、それでコンバーターのボタンを押すと映像が映ります。それが何かかっこよい印象でした。
そうやって民放のチャンネルが増えてくると、見るタレントさんの数も増えるわけで、そんな中のお一人だった気がします。ありがとうございました。らためてWikiで小松氏の経歴とか見てみると、この時代の芸人さんは皆さんそうなんだろうけど、苦労人で、確かに話術も上手かったなぁ。色々なタレントさんが登場していくるけれど、話術の上手さ、単に話がうまいと言うだけで無くて、話し方の個性とか、反応の仕方とか、そう言うものを何か一つ光ものを持っている人が、ここまで生き残ってきた気がしますね。いずれにしても、楽しい番組をありがとうございました。
合掌。
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