2020年10月2日

テレビが壊れた (2) - Android TVがやって来た

 突然逝ってしまった自宅の液晶テレビ。もう14年位前に購入したモデルなので、とっくに寿命を迎えていたのは理解しているので、その日のうちに近くの量販店へ新機種の購入に行き、二日後のお昼過ぎに配送されてきました。事前に古いテレビのケーブル類を外して埃などを落として、部屋が狭いので外に出しておこうと思ったら、台座の脚がテレビ台に固着していて少し焦りました。さらに台座の下(中)には、これまでの埃が充満していて、まぁそれだけずっと使っていたんだなぁとちょっと感慨深い思いも。TVのセットアップは自分でやるので、開梱だけでOKと言っていたんですが、流石に40インチクラスで画面も重いためか、パネル本体と台座をネジ4本で固定する必要があり、固定してテレビ台に設置するところまでやっくれました。


まずは取説を一通り眺めて「あれ?」と思ったんですが、B-Cas Cardが無い。配送業者さんが、段ボールと一緒に回収した?! と一瞬焦ったんですが、よくよく見たらテレビ本体にもそれらしきスロットが無い。「もしかして内蔵型?」と思いつつ調べたら、どうも4K対応機種はB-Cas CardからACAS Chipに変更されているらしい。ちょっと安心しつつ、外しておいたHDMIケーブル(CATV STBとHDD Blu-ray Recorder)を接続し、さらには、ケーブルテレビの同軸ケーブルを、地デジのパススルー用にテレビに接続します。このテレビ、有線LANとWi-Fiにも対応しているので、Ethernet Cableも接続しますが、テレビ側がFast Ethernet (100Mbps)なのがちょっとなぁ... 一通りケーブル類接続を確認したところで、電源コードをOAタップに接続して起動させます。

派手なAndroid TV特有のスプラッシュ画面の後、最初がリモコンとのペアリングが始まりビックリ。Bluetoothなのかな、リモコンの特定ボタンを押すとペアリング完了となるんですが、ここで個別IDでも送信しているんだろうか。そのリモコンも、これまで見たこと無いようなもので、その内容に関してはまた後で。

Android TVなので、Googleのアカウントでログインするんですが、TVにコードが表示されて、PCやスマホから自分のアカウントにアクセスして、TVをデバイスとして登録することになります。Wi-Fiも設定したんですが、相変わらずリモコンでSIDとかPWを入れるのは苦痛ですねぇ... その他、地域設定等完了すると、いろいろなネットワークアプリのダウンロード画面に、NetflixにAmazon Prime VideoにdTVにHuluにYoutubeにと、てんこ盛り。

取りあえず、テレビの設定を進めてやっと番組が表示されるところまで辿り着きました。この後、入力をHDMI1/HDMI2と切り替えて、それぞれCATV STBやHDDレコーダーからの再生が出来る事を確認。これで以前のように、NFLも楽しめます(笑)。Android TVは、USに言った時に宿泊したホテルによくLGやSamsungのAndroid TVが設置されていたんですが、起動時間も長いしチャンネル切替の反応も鈍くて、正直使えないなぁと思っていましたが、流石に今年発売されたも出るだけあって、まぁまぁキビキビと起動するしチャンネルも変わっていきます。

以前使用していた、やはり同じSharpのAQUOSは、当時は「薄型」と感激したんですが、今回のテレビのパネルなんて、その時の1/5位の薄さ。しかも、以前のものは37インチモデルでしたが、額縁が厚かったため、今回の40インチのテレビよりも横幅や高さは大きいくらい。やはり、10年過ぎると技術は一新するなぁと感じたんですが、それを上回る衝撃波リモコンの下部を操作してやってきます。(続く...)

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