2020年10月3日

テレビが壊れた (3) - ネットの時代

さて、今回購入したテレビは、今年の6月に発売されたSharpの4Kテレビ。テレビ本体は、確かに薄くなり狭額縁になってはいるけれど、そんなに大きな違いがあるわけでは無い。そんな中で一番驚いたのは、付属しているリモコンですねぇ。

細長いリモコン本体の下1/3位を、白い部分が占めていて、そこは「ネットサービス」専用のキー配列になっています。YouTubeボタンにGoogleアシスタントボタン、さらにはSharp系のCOCOROサービスへのボタンは良いとして、NetflixやAmazon Prime Videoボタンがあるのは、もう時代の流れというよりは時代が変わってきた証拠ですよねぇ。昔とある製品開発の時にこう言うリモコンを考えたことがあって、「あと数年のうちに、テレビリモコンからネットサービスリモコンになるよ」とか冗談半分で言っていたのが、もう実現しているんだしなぁ... 個人的にも、一寸感慨深いです。

で、ネットワークにも接続して居るので、早速色々試してみることにしました。右上の「アプリ」ボタンを押すと、使用可能なアプリが豹尾されるんですが、Google Playからダウンロードして使用する事も可能みたい。取りあえずYouTubeボタンを押すと、多分内部でブラウザーを起動して立ちあがり、自分の登録してあるアカウントのホームに似た物が表示されます。ここから、これまでPCでやっていたように登録されているコンテンツに自由にアクセス出来ます。ストレスは殆ど無し。画面が大きくて高解像度な分、一発で嵌まってしまいました。次にAmazonのPrime Videoも起動しますが、こちらは操作感はPCと同じ。やはり大画面で見るコンテンツは、同じ4Kのモニターでも、40インチvs27インチでは迫力が違いますね。Sharpのこのテレビの4Kへのアップスケールもそんなに変では無く、それなりに綺麗な画像で楽しめます。

ここまで一寸操作してきて気がついたんですが、今現在このテレビの能力を100%生かす「4Kコンテンツ」って、圧倒的にネットの方が多いんですよね。BS/CS 4K対応チューナーは内蔵されているんですが、確かまだ本放送は始まっていないし、大体私のこのテレビにはアンテナが接続していないので試聴するのは無理。それよりも、ネットで4Kコンテンツを見ている方が簡単だし楽しい。早速ハワイの4Kコンテンツとか見つけて、「BGV代わりに流すのもいいなぁ」と感心してしまいました。

そしてこのTVは、外付けUSB HDD/SSDを付けると、そこに録画できる機能も。USBポートにUSBケーブルを接続して、手持の2.5"HDDのケースを接続。認識したところで、電子番組表から録画を選択しておくと、取りあえずHDDに録画できます。これまでは、地デジはHDDレコーダーで、BS/ケーブルTV分はSTBに予約していたので、地デジ録画のとこもわざわざテレビとHDDレコーダーを起動する必要がありましたが、これからはちょっと録画するだけならテレビ単体で完結するので、その分操作性は楽になりそう。こんな感じで、暫く使ってみようと思っていてます。(続く...)

0 件のコメント:

コメントを投稿