2020年10月4日

テレビが壊れた (4) - 「テレビ」は終わりかも

 新規に購入したテレビ(AQUOS)に付いての、ファーストインプレッションを幾つか。最初に感じるのは、以前のテレビと比べて、画面サイズこそそんなに変わらないのですが(37インチ→40インチ)、解像度は数倍アップ(ハイビジョン(1366×768)→4K(3840×2160))しているので、やはり映像の先鋭さとパネルの明るさは段違い。さらに、テレビ側のアップスケール機能が結構良く出来ていて、4K以外のコンテンツもそんなに破綻無く高解像度処理されていて、結構楽しめます。映像系に関しては、今の所不満はありません。音響系も、20W×2台スピーカーで、普通に試聴する分には十分。以前はオーディオに凝っていた時期もあり、本来ならAVアンプとか噛ませてサラウンドとかもやってみたい気はあるんですが、流石に最近ではそこまでの熱量も無く、将来的にもう少し落ち着いたらサウンドバー位は試してみても良いかなと言うくらい。

まだ慣れないのはリモコン操作ですね。これまで使用していた、以前のテレビリモコンと今も使っているHDDレコーダーとCATV STBのリモコンともボタン配置が違っているので、一寸戸惑うことも。特に今回のテレビリモコンは、これまでよく使うボタンがあったリモコンの下半分がネットサービス用のボタンが配置されているので、ついそっちのボタンに触れてしまい、いきなりYouTubeとか起動することも。そのリモコンは、テレビ操作(リモコン上部)に、外付けHDDの操作ボタン(リモコン中央部)、ネット系操作部分(リモコン下部)と三つに分かれていて、だからかサイズも一寸長くて、持ち方も含めてボタン操作を片手でするときにちょっと不便。これも慣れかもしれないけれど。個人的には、スマホにアプリを入れて、スマホ画面からそれぞれの画面を切り替えて操作出来るようにして欲しいですよね。リモコンとテレビ本体はBluetoothで接続しているようなので、スマホでの操作もそんなに難しくないと思うのだけれど。あっ、ペアリングはBluetoothだけれど、チャンネル切り替え等は赤外性なのかな。そうなると、また違うか... でも、何とか頑張って欲しい(笑)ょ。

外付けUSB HDDを接続して、テレビ側の電子番組表から直ぐに録画できて、それを再生出来るのはやはり便利。今は手持の1TB 2.5"HDDをケースに入れて接続して居るんですが、昨日近所に家電量販店に行ったら、在庫処分で2TBとか3TBとか4TBの録画用外付けHDDが安く出ていたので、ちょっとそっちを購入しようかとも心が揺らいでいます。2.5"HDDだと、テレビにUSBケーブルを接続するだけで外部電源が不要なので便利なんですよね。この1TB 2.5"HDDだと、地デジで80時間ちょっと録画できるみたいで、ちょっとしたタイムシフトで試聴する番組はこちら、試聴する時間が取れない、ある程度保存したい番組はHDDレコーダーに録画するみたいな棲み分けをして使っていこうかと思っています。HDDレコーダーも、購入後10年位経過しているので、そろそろ買い換えも検討しないといけないし。CATV STBにも、録画用HDDが内蔵されているので、最悪こちらでもバックアップ出来ますし。

そんな感じで、取りあえず環境設定をして綺麗な画面を楽しんでいるんですが、やはりこれまでのようにテレビ放送を視聴するよりも、YouTubeやPrime Videoを見る時間が明らかに増えてきています。NetflixとかDAZNとかも契約してスポーツ番組とか見てみようかとも思い始めています。特にNetFlixでは、大好きにスタートレックのシリーズ全シリーズ視聴できるので、これは現在放送中の最新シリーズ(STAR TREK: Discovery)も含まれているから、このシリーズをまだ観ていない自分としては凄く興味が有ります。で、そう言うネット系の配信番組の様子を見ていると、これまでの放送局が流してくる番組を視聴する受け身的な試聴から、自分で好きなコンテンツを探して見に行くと能動的な試聴体験になりつつあることを実感しています。だからからか、満足度も高い気がしますねぇ。それとともに、ネットでも各放送局が放送した番組の配信をして居るのを見ると、「テレビ」の時代は変わりつつある、というかもしかしたら終わりつつあることをちょっと実感してしまいます。(続く...)

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