2020年12月11日

ANA AMC改変

今日から、ANAとJCB提携決済サービスANA Pay」がスタート。幸か不幸か、ANAカードはANA JCBカード Goldを選択しているので、直ぐにでもこのサービスの利用開始可能なんですが、個人的にQRコード決済が面倒で嫌いだし、JCBカードは基本ANAのチケット購入時にしか使わないし、そのANAのフライトが戻らないとカード利用もままならないしという、三方塞がり状態。

さらに一般紙情報ですが、今回のANA Payスタートに合わせて、非旅客部門以外での収益向上のために、ANA AMCの会員レベルを原稿の「Premium Point」制から、カード利用額なども加味した新しいシステムに移行するらしい。正式発表は、16日らしいのですが、多分すでにUA等米系の航空会社が行っているように、チケット購入代金をポイント化して、最低利用路線回数とかマイル等との組合せになるんだろうなぁ。詳細が発表されたら、シミュレーションしてみないと行けませんが、これまでのやり方とどれくらいコストや手間(日数)が違ってくるのか。

個人的には、FFPがこれまでの「ロイヤリティー=利用回数・マイル数」から、「ロイヤリティー=消費金額」という最も現実的な形になるのは、仕方ないと思っているので、UAの様に購入代金がポイントされることに不満は無いのですが、問題はその「設定金額(あっ、ゴチみたい-笑)」。UAの場合、来年は特例措置がありますが、本来ならチケット代として、年間18,000PQDから24,000PQD必要となり、これラフに日本円に換算すると、200万円から250万円位をUAに落とさないといけない計算に。個人的には、同じ程度のクライテリアをANAが設定するとは思って無くて、根拠は無いのですがUAの半分くらいの設定じゃ無いかと。理由は、飛行機の利用頻度が日本とUSではかなり違いますから、それを考えるとあメリカの半分くらいの設定になるんじゃ無いかと勝手に今は思っています。

ところで、航空機利用の中心はビジネス需要な訳で、今はそれが大きく減っているから問題。会社によって手続きの違いはあるでしょうけど、これまで契約しているディラー経由でチケット発券し、それを自分のAMCのアカウントに紐付けしていた場合、今後新しいルールで同じ事をANA JCBカードでした場合に、どれだけの有利さ特に会員レベル獲得に関して発生するのか、ちょっと興味が有ります。ANAとしても、ビジネス需要の取り込みは重要なんだろうけど、それが「リモートワーク」で消えたことも今回の原因の一つ。となると、ビジネス向けには良くて「現状維持」としても、新規この個人旅客獲得に少し重みを置いてくれそうな気がしているんですが。さて、16日の発表は、自分にとって「はかない夢」に終わるのか、「甘い蜜」に変わるのか、ちょっと楽しみにしていよう(笑)。しかし、こうなると、来年早々スタートダッシュを狙っていた、AMC会員の皆さん、予約をどうするか悩ましいところでしょうね...

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