2012年10月17日

本当の援助

震災復興予算が、関係無い事業や目的にも使われている問題ですけど、素朴な疑問として、そう言うことを調整し効率的にかつ効果的に復興事業を進めるのが「復興庁」の仕事じゃ無いのか? 勿論、全ての事業や仕事を見るにしては、できたての復興庁は小さすぎる・力不足なのかもしれないけれど、でもそれを改善して震災復興を進めるのが政府として最重要課題の1つのはず。結局、シンボル(=復興庁)を作りました、必要な予算を付けました、で終わってしまう政府の無責任さが原因だろうなぁ。

で、その反動からか、今度は直接復興に関係無い事業は切っていくとのことですが、これも極端になると困ってしまうわけで、例えば間接的に被災地を助ける事業もあるでしょう。例えば、漁業振興をやろうと思えば漁船とか港湾設備の援助は必要だけど、それを全て被災地周辺だけで賄うのは難しいでしょう。その場合は、全国の余裕の有る地域から援助を貰うために何らかの補助をすることがあってもいいだろうし。

そう言う意味では、復興庁なんて超党派で責任者を決めて、全部の政党が責任を持つ、与党が変わってもそのまま作業を何年かは継続するくらいの強制力があってもいいかもしれない。

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