2012年10月26日

石原新党

石原東京都知事が辞職して、新党を立ち上げ国政に再び戻るというニュース。まぁ、その意気は買うけれど、20年、いゃせめて10年早ければねぇ... 自分よりも若い世代にろくな政治家が以内というのは同意するとしても、でもそこで自らしゃしゃり出るのはどうだろうか。だからこそ、次の世代の政治家を育てるのが、それこそ彼らの仕事では無いだろうか。

経験値というのは、知識以上に重要で代え難いものであるとは思うけれど、それでもTPOが有ると思うし、あえて遠回りになると分かっていても、自ら手を出すのでは無く黒子・ヘルプに徹するのも、大切な態度だと思うけれど。

で、いろいろな地方政党や新党が生まれてはいるけれど、結局そう言う政党一つでは何も出来ないわけで、だから連合とか会派を作るわけだけど、それでも空中分解してしまう。結局、二大政党政治がよいか悪いかは別にして、ある程度自分(自党)を捨てても活動するくらいの気持ちが無いと、今のような状態は混乱だけ生んで、結局は「まぁ、元の状態が一番楽だしよかった」と先祖返りしちゃうんじゃ無いだろうか。

ただ、いずれにしても、3年前の政権交代は失敗だったと言うことは、十分身に染みているけれど。

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