昨日、成田発香港行きのNH809便で発生した白いもやのトラブル。補助動力エンジン(APU)で使用するオイルが、何らかの理由で空調に紛れ込んで、それが機内に循環してしまったことが原因らしいけれど、火災などの大きなトラブルで無かったことは不幸中の幸い。でも、映像など見ると、本当に真っ白で、これがオイルとなると、かなり匂いや呼吸が厳しかったでしょうね。車と違って、直ぐに窓を開けて換気すると言うわけにも行かないですしね、飛行機は。その後の運航状況を見ると、多分機材交換したんだろうけど、成田空港を6時間40分以上遅れて出発。目的地の香港へは、それでも少し取り戻して6時間遅れで到着しているけれど、ここから乗り継ぎの乗客って、どれくらいいたんだろうか。多分殆どは香港が目的地なんだろうと思うけれど。
調べてみたら、ANAの香港戦って、一日二便あるんですね。今回のトラブルが発生した、午前に成田を出発するNH809便(NRT09:50-HKG13:40)と、夕方のNH811(NRT18:30-HKG22:15)。戻りは、前日到着のNH811便が香港でステイして、NH812便(HKG09:40-NRT15:00)となり、NH809便がNH810便(HKG14:55-NRT20:10)となるんでしょうね。で、21日は、NH809便が6時間も遅れたけれど、NH811便は定刻よりも早着。でも、NH890便の折返し便となるNH810便は欠航になっていますね。機材は、到着後そのまま成田へフェリーされたんだろうか。
成田-香港は、ANA以外にも複数の航空会社が何便も飛ばしているから、それへの振り替えもあったんだろけど、スケジュールや現地での滞在など、可能な限り影響が小さかったことを祈るばかりです。
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