2018年5月15日

国会不正常化

G.W.が終わり、野党が国会に戻り、又以前のようにモリカケメソッドが繰り返される毎日。これを「国会正常化」と言うけれど、いゃいゃ「不正常化」しているんじゃないの。野党(特定野党)が審議拒否して、その間に必要な法案審議がどんどん進む方が「真の正常状態」と言って良いんじゃ無いだろうか。大体どんな話をしたって「疑惑は深まった」と言って、又振り出しに話しを戻して繰り返すだけなんだから。で、今朝もそんな国会の様子を流すテレビの朝の番組を見て、うちの80歳を超える母親が「私の婆仲間もみんな言っているけれど、もうどうしようも無いね」というので、自公への批判かと思ったら、野党批判をしていてもう飽き飽きしているという話しらしい。

よく言われるのは、経済向上の恩恵を受けている20~50代位は与党支持が多く、それ以上の年代は野党支持が多いと言われているけれど、その構図も崩れつつあるんじゃ無いだろうか。うちの母親なんて、ネット派全くやらずに、新聞(地方紙だから基本共同などの配信記事中心)と、TBSとかテレビ朝日の番組しか見ていないのにこうですからね。もう、特定野党のやり口も、レガシーメディアの意図的な報道も限界が見えてきているんじゃないだろうか。実際昨日かなNHKが発表した政党支持率では、自民党が微増しているのに対して、特定野党は軒並み支持率を下げていて特に立憲民主党も何時の何か二桁を割っているし。

そう言う意味では、彼らはもっと危機感を持って国会に臨むべき何だけれど、気が付いていないのか無視しているのか、今のところそんな雰囲気は微塵も感じられない。逆に、もっとモリカケメソッドを進めないから支持率が回復しないと思っているんだろうか? 以前も書いたけれど、もう一年以上もこの関係の話をしていて、結局総理の関与とか口利きと言う当初の疑惑に関する話は全然証明されなくて、逆に森友学園では籠池氏の詐欺行為が問題になり、それに荷担した特定野党の責任は追及されず、加計学園の獣医学でに関しても、日本中医師会からの圧力や当時の石破大臣の行動が明らかになってきたのに、それらを批判されず、又当初は民主党議員が進めていた誘致話は、いつの間にか「無かったこと」になっているし。

だから、今朝のように自分の母親くらいの年代ですら、既に特定野党の国会での行動に対して批判が大きくなっていることは、かなり深刻な状況ではないだろうか。唯一のよりどころからもそっぽを向かれ始め、それで自浄作用無くモリカケメソッドを続けるようならば、1+1=0.5のような、国民民主党メソッドが次々に適用されていく気がする。それはそれで、国会正常化へ繋がる道筋ではあるのだけれど。

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