2010年12月6日

一流の条件

あー、シーズンが終わってしまいました。前半はリードされて終わったので、このままずるずる行くかと思いましたが、後半にきっちり追い上げて、同点に。この時はこのまま行けるという手応えがありましたが、流石に相手は常勝チーム。ちゃんと、得点と残り時間を計算してプレーを進めて、残り3秒から逆転のFG。残念でした。

試合を振り返ってみると、のべ3時間の試合の中で、こちらの好不調の波が大きいのが相手に劣っていたところかなと感じます。良いときは完全に相手のディフェンス・オフェンスをコントロールして、モメンタムを掴んでいることを実感出来るんですが、ちょっと落ち込むとその落差が大きいなという感じ。相手は、その落差を出来るだけ小さくかつ短くして立て直してきているけれど、こちらはまだその部分のリカバリーに手間取るというか、時間が掛かるので、その時に得点されると後が痛い。まぁ、そういう部分は良い選手や良いコーチだけ集めても生まれないもので、それもこういう経験をしてチームのDNAとして蓄積されないといけないんでしょうね。

平行して開催されていた関東の試合では、同じように残り1秒で同点に追いつくと、オーバータイムで追いついたチームが逆転勝利。同じ残り1秒でのFGだけど、さらに一段高いレベルでの戦いだなという印象。そういうチームが上にまだ存在しているわけだから、今回の経験を糧にしてまた来シーズン頑張って欲しいですね。まずは、選手、スタッフ、コーチ、お疲れ様でした。

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