2010年12月10日

Windows7のCD/DVDライティング機能って...

Windows7上で初めてDVD-Rの書き込み作業を行ったんですが... ものすごく使いづらい。まず、最初に「USBにコピーする場合」「CD/DVDを使う場合」という簡単なメニューが出るんですが、どうも前者が"Track at Once"で後者が"Disk at Once"となるらしい。で、書き込むファイルを指定して転送すると、どうもショートカットを作成するようで、それが書き込み作業完了まで残ってしまうのでややこしい。さらに、母艦上のWindows7でDVD-Rに書き込みを使用としたら、突然異常終了。最初訳が分からなかったけれど、どうも同じドライブ上にある別のファイルを、ネットワーク共有して別のPC(WindowsXP)で書き込み作業をしていたのが身体に良くなかったみたい。でも、同じファイルを取り合って共有違反になるならわかるんだけど、同じドライブでも別のファイルにアクセスするときにこんな制限が生まれるなんて、ちょっと変じゃないか。実は、その前には別のドライブ上のファイルを使って、母艦とネットワーク共有した先のPCで平行してDVD-Rに書き込みをしていたので、物理的になのか区画的になのかは分からないけれど、同一ドライブにアクセスする時には注意が必要そう。

そうそう、一度母艦上のDVD-RWドライブで書き込みをして、別の書き込み済みのメディアを入れて内容確認をした後に、さらに書き込みを使用と別のブランクメディアを入れても、こんどはそのメディアを認識してくれない??? うーん、何か使いにくいなぁ...

同じ事は圧縮ファイルの操作もそうで、OS内蔵機能のZip/Unzipを使っているけれど(他にないから)、圧縮するにしても解凍するにしても使いにくい。Windowsの常で、いろいろな機能をバージョンアップの度に取り込むのは良いとしても、それが必ずしもそれまでの外部のソフトと比較して優れているわけでもないし。特にある程度PCに慣れているユーザーにとっては、Windows得意の「ウィザード形式」のI/Fは回りくどいというか、面倒くさいというか。初心者にとっても、見た目は優しそうだけど、ガイドされている内容が何か分かるようで分からない説明で、あれで大丈夫なのか心配になります。まぁ、そういう部分を「分かるxxxx」とかいうHow to本がカバーするんだろうけど。

結局気がつけば、DVDの書き込み作業をしていくうちにいつしか使い慣れたWindows XPのPCで作業の殆どをするようになってしまい、PCパワーのあるWindows7の母艦は、内容確認とかその他直接は関係ない作業をするサブ的位置になってしまいました。 結局一日がかりの作業になってしまい、もし使うマシンが逆になっていれば、半日作業とは言わないけれどもう少し楽が出来たよなぁ... まだまだ新しい環境を勉強しないといけないようです。

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