2010年12月1日

NRT-HNL-LAX (11) - 帰国


今回の旅行で2度目のHNLセキュリティ通過です。日本行きの出発が重なり、混雑とは言わないけれどそこそこセキュリティ通過の人間が通るからでしょうか、あるいは日本向け乗客は米国本土向けとは別扱いだからなのか、今回はフルスキャンの装置ではなく、通常の金属探知機のゲート通過でお仕舞い。免税品にも興味は無いし、もともとHonolulu空港の売店自体も貧弱なので、そそくさとRCCに入場。

一応帰国した後の電車の予定確認とか、日本の気候を調べたり、例によってメール整理などをRCCで。あと、この日はホテルで軽くマフィンとコーヒーだけ飲んできたので、シリアルとかフルーツ(のカップ)とかを少し食べたんですが、後で考えるとどうもこの時シリアルにかけたミルクに後で中ったみたいな気がします。少し早めにRCCを出て、出発ゲートに向かうと、程なくして優先登場が始まりました。

で、機内に入るとお馴染みの旧シートの座席。アサインされた席は2Jと、窓際真ん中の席。事前にシートマップを見ていたときには、中央の2席のところが前後埋まっているくらいで、両窓際の3+3は開いている状態。それに対してビジネスは満席だったんですが、Y+は半分どころか30%位の埋まり具合。逆にYは満席状態でした。で、これではY/Y+からの玉突きは無いなと思っていたんですが、どういうわけか今回のインボラアップグレード。実は搭乗口でも「有償でYからY+にアップグレードします」と盛んに宣伝していたので、満席じゃなかったはずなんですよね。しかも、私の場合MP 1Kではあるけれど、今回のチケットはBクラスのチケット購入でZクラスにアップグレードするキャンペーンのもの。そういう意味では、BクラスからAクラスにアップされたようなもので、二階級特進みたいな感じ。もっとも、前回のシンガポールも、同じような感じでしたしね。機内に入ると、真ん中の2+2はご夫婦の旅行者が、左側も3席のうち前2席がご夫婦のような感じで、3Aと右側の窓際3席が、私みたいな男性客が座っています。


短い路線だけど、帰りはもろに偏西風の影響を受けるからでしょうか8時間くらいの飛行時間になりますから、フラットシードで寝られるだけでもありがたい。実際、帰りは熟睡して帰国することが出来ました。実は水平飛行に入り、飲み物が配られる頃からおなかの具合が悪くなり出しました。まだシートベルトのサインは消えていなかったんだけど、ちょっと我慢できなくてトイレへ。案の定ちょっと下痢気味でしたが、これで少し落ち着いて食事をすることが出来ました。食事の前菜で出されたクラブケーキが、なかなか美味しゅうございました。メインは魚(サーモン)でしたけど、ちょっと鮭臭さというか臭いが駄目だったなぁ。到着前の食事は、チキンカツカレーかフルーツでしたが、ちょっと塚気味の自分にはフルーツだけでお腹一杯です。

そうそう、First Classのアメニティ入れが、これまでの長財布みたいなものから、茶色の少し大きめのポシェットに変わっていました。個人的には、こっちの方が色々使えそうで嬉しいですね。

帰国便は終始揺れていて落ち着かなかったけれど、特にトラブルも無く定刻より30分以上早く成田に到着しました。トラブル無くとは言ったけれど、私の斜め後ろに座っていたご夫婦の旦那さんの声が妙に響く大きな声で、それにはちょっと閉口したかな。それと、途中で変な臭いがするなと目を覚ましたら、この旦那様、多分空港で買ったであろう焼きそばを食べていたんだけど... orz いゃ、食べ物を持ち込むなとは言わないけれど、もう少しTPOを考えてくれるとありがたかったりして。まぁ駆け足の旅行でしたけど、たまにはこういう「準弾丸トラベル」でもいいかなという感じです。これで何とか来年のMP 1Kを確定。また来年も旅が楽しめそうです。()

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