2015年10月24日

沖縄振興

沖縄県北部の開発計画の記事。沖縄に頻繁に行くようになってかなりになりますが(初めて行ったのは20年くらい前だろうか)、一番困るのが「足」の確保なんですね。最初に行った頃は、まだ首里城とか国際通りとか、比較的限定されていたから良かったけれど、最近では美ら海水族館とか魅力的な施設が北部にも開発されるようになり、そこに行くにはバス利用かタクシー利用しか方法が無い。ゆいレールが出来て、空港から那覇市内や首里城当たりまでは凄く便利になったけれど、逆に言うと私みたいなぶらっときてぶらっと散策したいような観光客は、このゆいレール沿線で終わってしまうんじゃ無いだろうか。沖縄本島を南北に縦断するような鉄道ラインがあると、宿泊滞在は勿論、日帰りでも空港から北に上がってみようという機も生まれると思うんですが。

USJを誘致して、さらに沖縄の自然を利用して観光客を誘致しようとするとしたら、やはり那覇市内に集中しては賄いきれないわけで、本当な威に広く分散させるような方法も必要ですよね。各地に魅力的な施設を作る事も必要だけれど、その点と点を結ぶ線、さらにはその線が複合的に結合して面になるような計画を作らないと一過性のものに終わってしまいそう。沖縄の海洋博なんて、まさに点を作って終わっちゃったしなぁ。

最近何度も沖縄に行くようになり、「老後は沖縄で」なんていう事も一寸真面目に考えはじめたので、是非沖縄の交通網に関しては鉄道インフラを計画してほしいなぁ。

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