2015年10月14日

凱旋帰国

ワールドカップで大きな話題を作ったラグビーオールジャパンが帰国。残念ながらベスト8進出は出来なかったけれど、3勝1敗で進出出来なかったのは史上初めてと言う事もあるように、戦績としては十分。女子サッカーのW杯優勝の時もそうだったけれど、出発する時は静かでも帰国する時には盛大な出迎えというのも、毎度の事ながら一寸皮肉ですね。でも、それで注目が集まるのは良いことですから。

ラグビーも、4年後に日本でワールドカップが開催されるというのも、凄く良いタイミングですよね。多分、来年くらいには今回の様な盛り上がりも静かになってくると思うけれど、また2019年の大会が近づいてくると、今回の再現になるんじゃ無いだろうか。

帰国会見の場面を見ていて感じるのは、選手一人一人の体格がもう全く違うこと。外国人選手も多いから当然なんだろうけど、日本人選手にしてもフットボールで言えばライン選手みたいな体格の選手ばかり。あれで肉弾戦を仕掛けるわけだからたまらないでしょうね。その分迫力はあるし、面白いんだろうけど、でも世界のトップチームと比較したらまだまだなんだろうなぁ。でも、日本のXリーグとNFLの差ほどは無いんだろうなぁ。

今回3勝1敗でも決勝トーナメントに進出出来なかった理由は、ラグビー独特の勝ち点制度似あるわけですが、逆に言うとやはり日本チームとしてスピードやシステムはあっても、パワーで相手を押し戻すとか、PGで得点を積み重ねることも大事だけどトライで加点していく力も必要ということでしょうね。今回4試合あって、4トライ以上毎試合記録していれば、それだけで4点追加されたわけだから。その点は、フットボールの持つ課題と同じような気がしますね。

フットボールは、先日のW杯ではボロボロにされたわけだけど、色々な意味で参考になったラグビーの活躍じゃ無かっただろうか。真摯に日本のフットボール界も対応を進めて欲しいですね。それは、華やかな部分だけで無く、地道な部分こそ熱心に。

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