一寸遅れた「金曜日の新幹線シリーズ」。先週土曜日の午前早い時間帯に、新横浜駅から浜松に戻るとき、三連休の初日と言う事で、新幹線のホームも結構混雑していたんですが、乗車号数の入口に向かってホームを歩いていると、一寸不審な雰囲気の男性に気がつきます。ネクタイを外したスーツ姿は、まぁ週末のサラリーマンにありがちな格好だけど、片耳にイヤホンをしている。そう、どうも無線機を持っているらしい。で、ホーム上の待合室入り口付近に立っているんですが、結構鋭い目つきで周りを見回しています。ちらっと見ると、スーツのフラワーホールに、花の図柄のようなバッジをしています。丁度その場所が自分の乗車する号車の入り口近くだったので、並んで待ちながらその男性を観察すると、別の二人組が近づいて来て一寸話をすると、後から来た二人組とその最初の男性が何か少し話をした後、それぞれ別の方向に歩いて行きます。最初は警察の要人警護かなと思ったんですが、でも一寸雰囲気が違う感じ。で、「POLICE」書かれたビブスを着用した二人一組の警察官もホーム上を巡回しているみたいなんですが、例えば大臣などの要人が新幹線に乗車するという雰囲気よりは、連休中の混雑トラブル対策で巡回している雰囲気。
そんなことを熟々考えていると、最初に見た男性氏がまた待ち挨拶の入口付近に戻ってきました。で、また回りを目立たないように見回して監視している感じ。時々耳に入れたイヤホンに手を当てますが、どうも受信専用で送信機能は無いみたいな雰囲気。ケーブル途中にマイクらしきものも付いていないし。横目でそんな様子を見ていたら、線路を挟んだ反対側にも同じような感じの男性が居ることに気がつきました。反対側は上りのホームで、平日のこの時間帯なら通勤利用する人も多く居るけれど、土曜日なので下車した人が下の改札に移動してしまうと、結構ホーム上は閑散とするので、この男性も結構目立ちます。5~6m位の距離を行ったり来たりしながら、反対側(こちら側)のホームを中止したり、周りを見回したりしていますから。
結局そのうちに私が乗車する新幹線が到着して新横浜駅を離れてしまったので、その後どうなったか分からないんですが、一寸記憶にあるバッジを検索してみてもよく分からない。SPとか警視庁の組織にも無さそうだし、新横浜だから神奈川県警担当だと思い検索してみてもよく分からない。別に一般の利用者の邪魔をしていたわけでも無いので問題は無いのでしょうが、気がついてしまうとどうしても気になってしまいます。新横浜から乗車する要人警護なのか、まさか新横浜駅で下車する要人を待ち合わせしていたのだろうか。降車の場合は車移動の方が正解だと思うけれど、交通渋滞などを考えて時間を計算出来る新幹線移動にしたのだろうか。あれから三日過ぎていますが、未だに気になっています。(笑)
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