セキュリティソフトがWindows10非互換のためアップグレード出来なかった、最近更新されたオフィスマシン、ThinkPad X1 Carbon 2015年モデル。金曜日にいつものように出社したところで、まずは社内のSWポータルサイトにアクセスして、利用可能なソフトを確認します。既に一部の国・地域ではWindows10の社内イメージ配布が行われているので、多分登録されているだろうと思ったらBingo!です。Windows10対応版がネットワークインストール出来るようになっていました。これで安心して、現時点でインストールされているセキュリティソフトをアンインストールし、再び作成したUSBのアップグレードキーから導入開始です。
今回は特にブロックするソフトも無く、スムースに更新が進み、1時間一寸でWindows8.1からWindows10にアップグレードされました。そこで、先ず忘れないうちにセキュリティソフトをダウンロードしてインストール。これで元の状態に戻ったことになります。その後暫く使ってみましたが、例えば指紋認証のデータとかちゃんと以前の個人設定データも引き継がれていて、ほほう、流石MSがあれだけ力を入れているだけはあると感心しましたが、何気にデバイスマネージャーを開いてみたら、不明なデバイスが一つ。どうもUSBに繋がるデバイス見たいですが、一寸分からない。
暫く考えて、システムに入っているSystem Updateを起動してみました。以前Windows8.1の時には、どうも更新を止めているのか、新しいドライバー類がWebにアップされているのに更新候補無し何て表示されたんですが、今回はWindows10に変わったからでしょうか、幾つか候補がリストされます。それらを順に入れて、一通り入れ終わったところで再びデバイスマネージャーを確認すると、今度は綺麗に認識されていました。あのデバイス、何だったんだろうか。PM関係のI/Fドライバーがあったから、あれかな。まぁ、結果オーライです。
Windows10の使い勝手ですが、私用するのがブラウザーと典型的なアプリだけなので、それほど違いは感じません。ただ、Windows7のI/Fが体に染みついているので、8.1からも変わった10のI/Fにはまだ慣れません。8.1で不評だったメトロI/Fは、10では何となくスタートメニュー風に変わったけれど、これも「すべてのアプリ」を開くと、アルファベット順に並ぶので凄く使い勝手が悪い。こういう所が、何か一つ足りない感じだなぁ、MSの製品って。それと、Windows8.1にしたときに、7の頃にあったAeroが使用出来なくなり(ツールを入れれば可能だけど、そこまでして...)、平板なデザイン(配色)になってガッカリしたんですが、10にあげたらさらに平板なつまらない配色になった気がする。iOSがそうしているからって、変なところを真似しなくても良いと思うのに。これがタブレットとかスマホとか8インチとか小型の画面なら分かるんですが、14インチクラスの高解像度のパネルを使うのに、何かつまらないというか勿体ないというか。この辺りも、変に一つのOSで統一しようとするストラテジーは良いけれど、実際のインプリメンテーションで失敗しているなと感じます。初期値がそうであっても良いから、簡単に色々変更出来るようにして欲しいなぁ。テーマとか設定出来るわけですから。
手持ちの他のPCも順次Windows10にアップグレードして、年内にはテスクトップ機以外は10になりそう。デスクトップは、結構古いモデルであるのと、古いソフトが入っているから10に上がらないかもしれないし、メインマシンなのでリスクは極力避けたいということも。年明け早々に、デスクトップ機も更新しようかなぁ...
0 件のコメント:
コメントを投稿