2009年6月1日

ThinkPad X200sではまる

昨日指紋認証データを更新した話を書いたんですが、実はその後日談があります。正直、日曜日はそれではまってしまいました。 指紋認証データを更新したのが土曜日の午後。で、日曜日になって、ついでなら最近のドライバー類も更新しておこうかと、久しぶりにLenovoのダウンロードサイトにアクセスしたのがトラブルの始まりでした。MTMを入れて検索してみると、つい先日BIOSのアップデートが登録されていますが、まだ日数が経っていないのでこれはパス。で、アクセスコネクションの新しいバージョン(Ver.5.21)とか、指紋認証ソフト、ワイヤレス、オーディオドライバー、アクティブプロテクション等、今年の初め頃に一度更新してからアップデートされているドライバーなどをダウンロードして更新作業を開始。 実は、これまで経験的にアクセスコネクションの更新で色々トラブルに遭遇しているので、まずこれを更新。念のため直ぐにリブートしてもう一度機能確認。このバージョンから、GUIのデザインがVista版と同じようなデザインになりましたね。最初は、設定の画面の出し方とか分からなくてちょっと戸惑いました。で、ネットワーク接続が問題無いことを確認して残りのドライバールいを途中再起動をはさみながら更新。一通り入れ終わって、最後にもう一度再起動してWindowsのデスクトップが表示されると... ネットワークにアクセス出来ない orz Ethernetもワイヤレスも駄目。とほほ... デバイスマネージャーで確認すると、どちらのアダプターも認識されていて「使用可能」になっています。でも「ネットワーク接続」を開くと、見事に以前の設定が消えています。仕方がないので、両方のネットワークデバイスを削除して再起動すると、今度は認識されて、ケーブルを接続していたEthernetのネットワーク接続が再び作成されました。今度はケーブルを抜いて、ワイヤレスで接続させてワイヤレスの接続も作成。でも、接続名が変わっているから関連づけも変わっているので、もう一度設定し直しです。やれやれと思って、仕事で使うCiscoのVPNを起動したんですが、今度はこれが動かない。起動して直ぐに"Error"と表示されて強制終了してしまいます。このソフト、ActiveXを使っているんですが、ブラウザーのキャッシュを全部クリアーし、インストールされるサービスも削除して、クリーンな状態にして、一度システムを再起動してから、もう一度ブラウザーを起動すると、新規に必要なモジュールがダウンロードされて、やっとアクセス出来るようになりました。 で、もう一つ別のVPNソフトも使う必要があるので、こちらを起動するとBSODが発生。実はこの二つのVPNを共存させるために、Cisco側の設定を変更する必要があるんですが、それがどうもうまくいかない。仕方がないので、こちらのVPNソフトも一度削除してシステムを再起動し、で新しいバージョンが登録さていたのでそれをダウンロードしてインストール。で、今度はうまくいったと思ったら、またBSODでX200sが強制リブートされます。「あれ?」と思って、ネットワーク接続を確認すると、いつの間にかもう一つのVPNソフトが、ダイアルアップ関連の接続を新規に作成していて、それで一度変更したCisco VPNの設定が又元に戻っています。もう一度変更をして、再起動を何度か繰り返して、もう元に戻らないことを確認してやっとトラブル前の状態に戻すことが出来ました。 結局、このドタバタで日曜日の午前中を潰してしまうことに。思い当たるのは、Intelワイヤレスのドライバーを更新したんですが、こいつがどうも今回のトラブルの原因じゃないかと。内蔵EthernetとワイヤレスともにIntel製ですから、両方の設定を変更しちゃったんでしょうね。このネットワーク系のドライバー更新、毎回トラブルを起してくれるんですが、これってIntel製の時によく起こるように思います。以前T60とかT40とかX30とか使っていた時には、Intel以外のメーカーのワイヤレスカードでしたけど、その時にはこんな事はなかったような。内蔵EthernetはIntelだったので、こっちのドライバーを更新すると、同じような現象になったけれど。何かなぁ、もうちょっとユーザーに優しいドライバー更新にしてくれないだろうか > Intel

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