2010年10月3日

パナソニックと楽天

毎日新聞の記事から、パナソニックが楽天と提携して電子商取引に対応した薄型テレビを共同開発するという記事。最近のテレビには、Ethernet内蔵が普通になりつつあり、ストリーミング再生なんかも出来るから、別に不思議ではないけれど。記事中、パソコンは動画よりも制止がが中心で、テレビなら大量の動画配信が可能、と書かれているけれど、そもそもそのデータを受け取るネットワーク部分はどちらも同じですし、それ程違いがあるとは思えないけれど。確かに、テレビは動画再生を前提にしている分、動画描画用エンジンとかそれに関連する部分の作り込みはパソコンよりも進んでいるかもしれないけれど。

ただ、それって今でもBS/CSを中心に溢れているショッピングチャンネルと何処が違うのか、という素朴な疑問も。まぁ、楽天と組むということは、オークション機能とかに特化するんだろうか。ただ、今のテレビリモコンで何処まで使いやすいUI/IFが出来るかは疑問。それなら、iPadやiPhone/iPodをテレビリモコンになるようにして、使いやすいUI/IFを実現した方が便利だと思うけれど。

例えばオークションに出店しようといると、今はその商品の写真とか説明文を準備してオークションに登録しますが、今後は自分でシナリオを作成して、30秒とか45秒の動画=CMを制作して、それを登録するような時代になったりして。いゃいゃ、購入希望者が現れると、出展者のところとP2Pで繋がって、直接やりとりが出来るようなったり、リモートで商品の様子が確認できるとか、そんな時代が直ぐに来たりして。ちょっとうざったいなぁ...

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