離陸すると、直ぐに右に旋回しつつ高度を稼ぎます。外を見ていると、直ぐに舞浜のTDRが見えてきます。ほうほう、夢の国の周りや裏側はこうなっているのかと、しばらく見学(笑)。
離陸して20分位でしょうか、この後も気流が不安定ということでシートベルトのサインは消えませんでしたが、電子機器使用の許可が出たので早速カメラを取り出して撮影。 これは、栃木県か茨城県か、そのあたりだと思うんですが、確かなことは不明...
次に、鞄からPCを取り出して、ちょっと溜まっていた仕事を開始。しばらく画面に向かっていたのですが、安定高度に出たのかそれ程揺れもなく、気がつけばシートベルトのサインも消えています。また、窓の外は、こんな感じで綺麗な雲と翼と空のカルテット。
子供の頃の夢はパイロットで、こういう光景にあこがれていたんですが、正直、年に何回か見るくらいだから感動するのであって、毎日、毎週のように仕事で飛んでいたら、こういう光景も珍しくなくなるかも。でも、それでも飽きない光景ですよねぇ...
さらに途中ランドマークになりそうな湖(?)が見えてきたので慌てて撮影。でも、後から撮影時のタイムスタンプと予想空路を付き合わせてみると、多分これ陸奥湾の奥、野辺地町あたりじゃないかと思います。この後の写真では、すぐに海が広がりしばらく続きますから。
この後、下北半島(多分)や津軽海峡(多分)を渡り、再び陸地が見えたのは、北海道の後ろ足(失礼!)渡島半島を通過して行きます。
で、海岸線に工業団地のような場所が見えたところで、着陸態勢に入るアナウンスが。ここは多分、苫小牧じゃないかと思うんですが、残念ながらここでカメラは鞄の中へ。
で、しばらくすると、滑走路が4本、平行に並んでいる新千歳空港が前方に見えてきました。確かに、左側が「千歳」で、右側が「新千歳」の滑走路。真ん中に丸っこい建物も見えますが、あれがターミナルビルですね。で、このまま着陸(01R or 01L)するかと思ったら風向きが逆だったのか、一度空港を通り過ぎてUターンして着陸(19L or 19R)。成田に着陸するときは違って、周りに何もない平地なのでちょっと不思議な感覚の着陸でした。
不思議と言えば、このフライトはブロッキングタイムが1時間30分で、実際の飛行時間は1時間弱という短い路線。さらに、窓の外の景色も変化に富んでいるためか、本当に「あっ!」というまに終わってしまいました。1時間程度のフライトは、USの国内線でも何度か経験あるけれど、もっと長い感じがしたよなぁ... いずれにしても、東京-北海道は「近い」というのが、このフライトでの感想でした。(続く...)
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