2013年5月31日

クラゲがおんねん

震災直後に原子力発電所がまだ何基か稼働していたとき、発電所から排出される温水(冷却水)にクラゲが集まり、排水口が詰まるために出力調整せざるを得ず、それを持ってして反原発な人達が「自然の怒りだ」とか気勢を上げて、反原発のトレードマークに「クラゲマーク」なんかを作ったけれど、このニュースに対してはどう言うコメントを出すのだろうか。

確か当時のニュースでも、別に原発に集まるわけでは無くて、暖かい温水に集まるという報道もあったはずで、火力発電所でも同様の事が発生するので、原発を停止して火力発電に依存する体制になったらなったで不安が残るというような報道も見かけれど、都合の悪いことは見て見ぬ振りをしているんだろうなぁ。

日本は自由の国で言論の自由も保障されているわけだから、どういうことを言おうが一定のルールの元では自由ではあるけれど、ただより多くの支援を集めようと思うならば、広い視野の元で主張しないと、単に刺激的な意見でその場限りの盛り上がりで終わるんでしょうね。いゃ、いっちゃっている人は、クラゲ様は火力発電も自然に対しての脅威としてお許しにならない。使って良いのは、自然エネルギー再生可能エネルギーだけだ、なんていうことを言い出したりして。

まぁ、底の浅い人はどこにでもいるわけで、結構そう言う人が手を変え品を買えて、同じような事を繰り返している気がする。それだけ、日本は平和だと言う事なんだろうな。

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