まだ5月の初めですが、20:00近くにならないと暗くなりません。ですから夕方の時刻になっても、こんな感じでまだまだフロリダの日差しは健在。ホテルのDolphinまで歩いて帰ることも出来ますが(遊歩道が通っている)、折角なので水上バスでホテル桟橋まで戻ることに。何か、よい風景だなと思って思わず写真を撮影してしまいましたが、この後5分もしないうちに船が到着して乗船しました。最初は10名程度でしたが、船が止まっているのが見えたからでしょうか、どんどん桟橋から乗客が乗り込んできて、10分程して出発する頃には満席以上に。最後の方に、高齢の足下が不自由な高齢のご夫婦が乗り込んできて、丁度私の横に座っていた女性がその娘さんらしく、自分の席に座られようとしていたので、私も立ち上がって二人分の席を開けてあげました。まぁ、こういう場所に来ているんだから、少しは良いことをしないと(笑)。
ゆっくりと水路を船が進み、10分程でDolphinとSwanの間にある桟橋に到着。ここでさっきのご夫婦も娘さん家族と一緒におり、Swanの方へ入っていきました。
まだ夕食の時間には早いので、ぐるっとこの水際を1周する事に。桟橋から上がって、Swan側の水路に掛かる橋を渡ると、初日の雨の中通った"Disney Boardwalk"に。やはり、明るい日の光の下で見ると、雰囲気が違いますね。ほんとは、19:00過ぎ、暗くなってから来た方が、さらに大人の雰囲気が漂って良いんだろうけど、仕方有りません。
ここは「夜の街」でもあるので、やはり火があるうちはちょっと閑散とした雰囲気。でも、それはそれで悪くありません。のんびりと反時計回りに歩いて、今度は反対側のTyphoon Lagoon側にやって来ます。
Boardwalkとは反対側が、難破船のオブジェと白い砂浜がある"Typhoon Lagoon"。そして、その背後にはオシャレな建物が並んでいる"Yacht Club Resort"。敷地内のプールには、家族連れで一杯でしたが、こんな場所でのんびり一週間も生活したら、社会復帰出来ないだろうなぁ。
Yacht Club Resortの前にある、ヨットハーバー。ここは内陸部だけど、フロリダ半島のビーチ沿いの雰囲気はこんな感じですよね。複雑に、中州と言うのか、家の前まで水路が何本も通っていて、家の前には車の車庫が、家の背後には水路に出る自家用桟橋と専用のボート倉庫が並んでいるんですよねぇ。アメリカ人は、リタイアしたらそう言ううちに住むのが夢だと昔聞いたけれど、120%納得の光景です。いゃ、本当に、いつかゆっくり暮らしてみたいなぁ。それが、フットボールシーズンなら最高ですね。でも、その頃のフロリダって、全米から高額所得者が避寒地として集まって、物価は上がるし暮らしにくくなるんだけど。
この後部屋に戻って一休みして、夕食に出かけようと思ったところで、フロリダらしいShower (夕立)が襲ってきました。15分位で日の光は戻ってきたけれど、雨は「狐雨」みたく止みません。本当は外に食事に出る予定だったけれど面倒になり、この噴水の反対側にある、"Blue Zoo"というDolphin 1Fのお店に行ってみました。
結果、このお店は大正解。基本、シーフードのお店ですが、そのシーフードが日本で食べても当たりそうな具合。メニューにも日本の食材や日本の調理法が書かれていて、それなりに意識しているのかも。特に前菜で頼んだ「ホタテのグリル」が最高でした。ゴルフボールよりも大きいくらいのホタテ2個が、絶妙の焼き加減です。外はカリっとしてて、真ん中はマシュマロみたいに半生状態。さらに感心したのが、ホタテの下に敷いてあった"Grilled Strip Steak"。最初「嘘だろ」と思ったんですが、カリカリに焼いた薄い焼き豚見たいな状態のStrip Steakが本当に敷かれていて、それと半生のホタテを合わせて食べると、これが以外な美味しさ。肉に少し塩味が付いていて、それが丁度良く、またカリカリに焼かれて入るけれど、多分最初煮込んであるのか、肉の繊維が簡単にばらけて、決して食感の邪魔になりません。これ、日本でも受けそうだなぁ。その後注文した、白身魚のソテーも焼き加減が最高でした。皮がぱりぱりで肉はふわふわ。これで、グラスワイン2杯飲んで、US$65(+Tax+Tips)でした。フロリダ最後の夜は、充実感と満腹感で満たされて終わります。(続く...)
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