米国へ入国する場合、日本国籍保有者で日本国のパスポートを所持していれば、90日以内の観光やビジネス目手であればビザ無し(VWP)で入国可能です。ただし、事前にESTAを申請して承認してもらうことが必要です。私も、今使っているパスポートを去年更新し、同時にESTAも更新(新規申込)しました。で、そのESTAですが、氏名や国籍、パスポート番号等とともに、米国国内滞在の場合はその滞在先や入国方法(航空便名等)も記入が必要になります。そこで、USに出かける前、2~3週間前には自分のESTAデータを開いて利用便名やホテルの住所等を更新していました。
今回は、たまたま宿泊先は前回と同じSan FranciscoのHilton Financial Districtなんですが、入国経路が日本から直接では無く、一度YVR(Vancouver)に入って、そこからの米国入国になるため、使用便名を変更しなきゃとESTAにアクセスしました。ところが、変更の手続きを進めていくと、以前とは画面構成が事なり、以前は申請したフィールド全部が変更可能だったのが、何故か今回はパスポート番号、メールアドレス、滞在先住所しか変更出来ない状態になっています。自分のやり方が間違っているのかと思って何度か試したんですが同じ。そこで、ダミーで新規にESTA申請手続きの画面に入ってみたら、何やら以前には無かった設問項目が増えています。どうやら、前回からの一月余りの間になにか変更があったようです。ESTAのサイトをよく見てみると、11月3日から質問事項が追加されていて、両親の名前だとか別名に別の国籍、さらには勤務先とか結構増えています。これでフィールドが変わったからか、あるいは以前に申請済みのデータについては、そのまま最低限の部分を除いてブロックしたのか、どうも便名を変更する方法は無さそうです。
これまでの経験から、入国審査ではパスポート番号をキーにして、ESTA承認があるかどうかと、滞在先等の確認をしているだけのようなので、多分このままでも問題無いとは思うのですが、ちょっと心配でもあります。最近は、フライト情報にしてもホテル予約にしても、全部iPhoneのアプリやPassbookで賄えるので、昔のようにエビデンスとして予約記録のハードコピーは持ち歩かないのですが、今回は念のため英語にして印刷したものを持参しようかと思っています。今回は、Vancouberでの乗り継ぎ時に入国審査があるので、そこで変に引っかからないことを祈るばかりです。カナダからの入国は、もう20年近く前に弟夫婦がカナダに居た頃、両親と一緒にカナダへ行き、そこからシカゴ経由で両親は日本へ帰国、私は休暇明け即出張でそのまま東海岸のサイトへ仕事で移動した以来。しかも、あの時はトロント空港での乗り継ぎでしたから、今回とはかなり違うと思うけれど、何となくやり方は記憶しているので、90分弱の乗り継ぎ時間で超過しないようにしないと。ただ、これ、羽田空港でHND-YVR-SFOのスルーチェックインが出来る事が前提。多分ANA-UAなので大丈夫なはずだけど、ダメなときには機内持ち込みにしないといけません。サイズ的には問題無いはずなんですが、YVR-SFOがCRJ-200と言う小型の機体で、これは機内持ち込みできないからドアサイドで預けないといけない。それように、UAから黄色のハンドグリップカバーを以前送ってきたんですが、今回もしかしたらこれを利用する機会になるのか? 面倒だから、それだけは避けたいなぁ... (続く...)
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