2014年12月19日

EOS 7D Mark II フィフスインプレッション

前回から2週間ちょっと経過して、今年5回目のEOS 7D MarkIIの使用機会。今回は、初の室内(東京ドーム)での使用。その為レンズも、これまでのCanon 100-400mm F4.5-5.6から、Sigmaの120-300mm F2.8に変わります。今回一寸気がついたのは、試合がリーグの決勝戦のためか、いつもの時よりも照明が少し明るい感じがしたこと。一応カメラの設定は、シャッタースピードは1/1000秒(固定)、ISOは16000、AWBはデフォルトのまま。×1.4のテレコンを入れてみたい来もありましたが、当日そんな余裕が無くて今回は本体のまま撮影。だからいつもと比べて望遠の寄りが物足りなく、さらに広角側もいつもより遠くなるので、一寸使いづらいなぁと言う印象。で、気がついたことは...


  1. AFはCase#1で使用しましたが、Canonの100-400mmよりもレスポンスが良い感じ。これは、Sigmaは一度修理に出していて、修理以降非常にAFが快適になりましたが、それがそのまま継承されている感じ。やっぱり新しいカメラには、レンズ側の回路とかマイクロコードも対応しないと駄目なのかも。100-400mmも古いレンズなので、やっぱり新しい100-400mmを買わないとダメかなぁ...
  2. その新しいCanonの100-400mmですが、いつもグランドでお会いするプロのカメラマンの方が早速購入されていて、ちょっと見せてもらいました。サイズは今の100-400mmと同じですが、ズームが回転方式に変わっているので使い勝手は良さそう。まだちゃんと試していないので画質とかの話しを聴けませんでしたが、最初に書いたように修理したSigmaが調子良いので、やっぱり来年のシーズン前に買い換えかなぁ...
  3. 前回まで、夕方暗くなってくるとISOを16000や離、その上のH1/H2まで上げていましたが、「常用」と言っている16000どころか、6000位でも結構ノイズが目立ち一寸ガッカリしました。だから、今回は1/1000秒を稼ぐために最初から16000で使うので、正直画質に関して期待していなかったのですが、前回までのことが嘘のように結構使える画質になっていました。照明の関係なのか、レンズの関係なのか、ちょっとこのMark IIはレンズと言うか、製品の新旧に依存する度合いが大きそうな雰囲気です。
  4. AFの設定は前回のままでしたが、レンズが変わったためか以前ほどのストレスは無く、結構スコスコ決まります。AFのモードをCase#1にしたためか、手前に別の選手とか被るとAFが動いてしまうので、もう少し色々と追い込みが必要だなと実感。来シーズンは、チームの練習の時にでも練習してみないと駄目かも。

私の場合、基本ISO以外は使用中に殆ど弄らないので、実はもっと色々違いがあるのかもしれないけれど、やっぱりレンズとの組合せで、それも世代によって結構違いがあるなぁと言うのが今回の感想です。

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