2014年12月13日

今年の漢字

毎年恒例、今年の漢字一文字は「税」とのこと。確かに4月に消費税増税が有り、今は来年の10%消費税増税の是非を問うての(本当?)の選挙の真っ最中だけど、「税」が今年の文字とは思えないなぁ... こっちは流行語大賞と違って、一応全国から幹事を募集して、その中で一番多かったものらしいけれど、なにかしっくりこない。と言うか、オリンピックで金メダルが量産されて「金」とか、はやぶさがやっと帰還して、その資料からとんでもない発見が見つかったから「隼」とか、なにかよほどの事があれば分かるんですけどね。

その一年を一言・一文字で表すとなると、やはりよほどのことが無い限りなかなか難しいのでは。多様化して、しかも物事の進むスピードが速い現代では、一年単位でなにか共通項を見つけるというのは難しくなってきていると思うし。半年ごととか四半期毎にこういうキーワードを制定して設けないことはよく分かるけれど、仮に本当にそう言うものを決めるつもりならそのくらいのスパンで決めないと、なかなか世の中の流れには合わない気がしますね。

こういうものって、結構恣意的な部分もあるんじゃ無いかと思うけれど、反対賛成別意見等々全てひっくるめて、その一年を振り返る切っ掛けになるという意味では良いのかもしれない。

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