2018年12月9日

UA MP 1K: HND-OKA/-HND (3)

前回のUA MP 1K国内線修行フライトに続き、今年最後の国内線修行フライト。実は、予約的にはこちらの方が先で、たまたまANAの国内線を検索していたら、何故か普通なら既に予約済みで満席の、金曜日の夜羽田発沖縄行きのプレミアムクラス(Super Value Premium 28)に空きがあり、取りあえず速攻で押さえたもの。翌日土曜日の羽田戻りは、こちらは午前の便なら十分空きがあるので、これで羽田-沖縄/-羽田の往復を予約。年内最後の羽田-シンガポール/-成田のPQMを加えると、今年のUA MP 1K達成となる予定です。

いつものように金曜日は横浜のオフィスに出社。夕方まで仕事をして、定時で上がると横浜から京急の空港快速を捕まえて羽田空港国内線ターミナルへ移動します。空港に到着したのが、18:30少し過ぎくらい。軽くお昼を食べて、間食もせずに一生懸命仕事をしたので(笑)、ちょっとお腹がペコペコ状態。余り混雑していないだろうという読みと、軽く摘まんでビールでも飲める位のお店という事で、地下の電車到着階から1Fの到着ロビーに上がって、上りのエスカレーター前のおそば屋さんで軽く飲んでから、保安検査場を抜けて制限エリア内に入りました。

このAMC Diamond用の保安検査場ですが、久しぶりに不遜なオヤジ(年齢的には同じくらい)を目撃しました。自分のフライト(伊丹行き?)がキャンセルになったらしく、それでカウンターの女性スタッフに何かネチネチ文句を言うような代替フライトを要求するような、嫌らしい会話をしている。しかも、カウンターに対して90度横向きで話しをしている。左側にフライト予定の掲示板があるんですが、一応それを見ている振りしつつ、横向きでウンジに寄ってから、出発ゲートである59番ゲートへ向かいました。

1) NH479 HND 20:00 - OKA 22:45

一寸遅めにラウンジを出たので、60番ゲート横を通るくらいから「優先搭乗1番、AMC Diamondメンバー様の優先搭乗を開始しています」みたいなアナウンスが聞こえてきて、別に急ぐ必要は無いのだけれど、少し急ぎ足で59番ゲートに向かい、ぎりぎり最後位でゲート通過をします。でも、通過するときに「ただいま、Diamondメンバー様を、搭乗口前迄ご案内しています」と???なアナウンス。つまり、ゲート通過出来るけれど、まだ機内には入れない状態で、先にゲート通過したDiamondメンバーが、ボーディングブリッジの中央付近で立ち往生していました。

程なくして、機内に入れるようになり、座席に座ったんですが、なかなかCAさんのご挨拶が無い。別に挨拶は無くても良いけれど、ジャケットを預かって欲しいなぁと思っていたら、既に別の乗客のジャケットを持っていたCAさんが通り過ぎ里に気が付いてくれて、少し身軽になりました。でも、この後いつもならしつこいくらいのご挨拶が有るんですが、忙しかったのかそれは無く、定刻20:00頃にドアクローズ、20:05頃にプッシュバックが始まりました。その後20:10頃から誘導路に出てD滑走路に移動が始まります。D滑走路のRW05に入ると、離陸待ちの先行機が一機ありましたが、離陸すると直ぐにRW05に入り、そのまま20:20頃に離陸。ほぼ予定通りだから定時到着だろうと思ったら、到着予定時刻は20:50頃というアナウンスで、向かい風が強いのだろうか。

機内では、夕食も食べていたし、その時に飲んだビールが結構効いてきて、「邪魔しないでね」のサインを出して、座席を倒して熟睡モード。でも、何か背もたれの位置とか座席の位置が悪かったのか、余り寝入ることも無く、何か20分間隔くらいでウトウトしながら寝落ちするようなことを繰り返して沖縄へ向かいました。那覇空港へは、本島を時計回りに回り込んで、RW36から着陸。そのままターミナルの35番ゲートを目指すのですが、何か移動速度が遅くて新人パイロットにOJTでもさせているのかという感じ。着陸したのが22:48頃で、これなら23:00のゆいレールに間に合うかなと思ったんですが、その後の誘導路移動が遅いのと、ゲートインしてからのボーディングブリッジの接続が、こちらも新人さんがやっていたのか時間が掛かり、結局外に出たのが22:55頃。流石にこれでは23:00は間に合わず、次は23:20なので、1Fから外に出たら、直ぐにタクシー乗り場に向かい、タクシーでこの日のホテルに向かいました。あぁ、結構疲れていたので、部屋に入り少しメール整理などをしてからは、直ぐにベッドに入り翌日に備えました。

2) NH462 OKA 11:25 - HND 13:40

フライトが11:25なので、ゆっくりとホテルで朝食を取り余裕を持ってチェックアウト。ゆいレールは大きなスーツケースを持った観光客で混雑していましたが、空港駅一つ手前の「赤嶺駅」でぞろぞろ降りていきます。「何だろう」と思ったら、車窓から見える自衛隊基地の外周に沿って長い行列が出来ています。で、目に入ってきた看板には「美ら海エアフェス」と。どうやら、那覇基地でエアフェスが開催されているようで、それで一気に乗客が下車したみたいなんですが、ここで疑問が。空中展示(デモフライト)の時に、滑走路が混雑するんじゃないか??? そんな敷衍を感じながらも、10:00少し前に空港に到着して、混雑する前にとそそくさとANA Suite Loungeに向かいました。

予想通り、そこそこ混雑していましたが、運良く一人用のスペースが開いていたのでそこに入り、暫く時間を潰していました。で、羽田からのフライトを確認していると、どうも折返し機が遅延して到着しそう。最初は5分位だったのが10分になり最終的には20分ちょっと遅れて到着。10:30到着予定が、10:53に到着。で、ANAから10:56にメールが届いて、「10:50頃到着予定」なんて言う情報が届いても役に立たないなぁ...

結局出発予定時刻は11:50になり、搭乗開始は11:25頃というので、そのくらいにラウンジを出て35番ゲートに向かいましたが、このフライトでも修学旅行生の団体が搭乗するようで、ゲート前は大混雑。程なく優先搭乗が始まりましたが、一応11:50にはドアクローズされ、5分程してプッシュバック開始。12:00少し過ぎくらいから、誘導路の移動が始まり、RW36を目指します。この時は「エアフェスもあるし、混雑しているんだろうなぁ」と思っていたんですが、まだ誘導路を移動しているうちにチャイムが4回鳴り、そのまま止まることなく直ぐに羽田に向かって離陸していきました。

丁度お昼時なので、機内食を頂き、後はスマホからWi-FiにアクセスしてWeb等を見ていましたが、ここでエアショーが刷新されていることを発見。地図が高精細になり、さらにズームも可能。一番ビックリしたのは、写真スポットとかおすすめのお店情報等も表示されることで、正直「フライト中にそんな情報出されても、途中下車できないじゃ無いか」と思うのですが(笑)。一番気に入ったのは、飛行機の現在位置の表示が、かなりインターバルが短くなり、旋回するときも1秒位の遅れで追随しています。残念なのは、以前は表示されていた残りフライト時間や距離などの情報が簡略化されてしまったことでしょうか。それでも、地図にピン止めされている情報を眺めているだけでも、そこそこ時間潰しになります。

帰りのフライトは、追い風のせいもあるのか、1時間45分位でしたが、実は離陸して直ぐくらいに「お客様の中に、お医者様か看護師の方はいらっしゃいませんか」というアナウンスが流れてビックリ。アナウンスは一回だけだったので、直ぐにボランティアの方が出たのかもしれませんが、もしかしたらその為もあって急いだのかもしれないし、羽田への着陸も、真っ直ぐにA滑走路のRW34Lに進入して着陸しましたから、優先権も貰っていたのかもしれません。着陸したのが、丁度14:00頃で58番ゲートに入ったのが14:10頃でした。この後都内で用事があったので、京急を乗り継いで移動。その後新幹線で浜松に戻ってきました。

これで、AMC/UA MPどちらも国内線のフライトは年内完了。今年もよく乗りました(笑)。残るは、二週間後に予定しているSingapore行きを完了すれば、UA MPも無事来年の1Kが確定するはずです。この日はぐっと寒さが厳しくなりましたが、風邪とか引かないように注意して頑張らないと。

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