2018年11月30日

レガシーミュージック

PCWatch、山田祥平氏のコラムから、LP/EP/LD等昔の音源・映像コンテンツについて。流石にアナログレコードはもう全て処分して手元に無いけれど、私も結構な量のCDとLDはまだ手元に有り、正直これらの処分・整理をどうしようかずっと悩んでいます。CDに関しては、随分前にiTUnesで全てリッピングしてあるので、本当は処分しても良いのだけれど、何となく手元においあるというか、箱に入れてそのままの状態。最初の頃は、当時のiPodの容量も小さかったのでサンプリングレートも低めにしていたんですが、その後iPhone等に変わって容量も増えたので、一度全部AACで再度リッピングしたんですが、その時にショックだ蔦のは、CDで読み取りエラーが発生している物が何枚かあったこと。ずっと仕舞い込んでいたので、読み出し面が汚れていたのかもしれないけれど、今度リッピングしたらもっとエラーが増えそう。

CDは、リッピングしてiPhone等で聞いているからまだ良いんですが、LDはもうここ10年全く手を付けない状態。LDプレーヤーも新品を10年以上前に最後だと思って購入しているんですが、もしかしたらそのまま箱を開けること無く廃棄処分になるかもという状態。VHSのビデオを見ていた時代では、確かにLDの映像品質の方が格段に良い物でしたが、DVDに負けて今ではBlu-rayに負けて、もうあの円盤の大きさもあり、正直保管するのも大変。実は、DVDが出てきたらLDでリリースされたコンテンツもDVD化されるだろうから、そうしたらDVDに乗り換えてLDは処分しようと当初は思っていました。でも、自分の好みが特殊なのか(笑)、LDでのタイルとはあまりDVDかされなくて、結局そのままの状態。そのうちに、新規タイトルはDVDでいくつか購入して、やはり画質に不満が出て、以後はBlu-rayしか購入しなくなったんですが、当然リリースされるタイトル数は少ないわけで、最近では殆どBlu-rayも見なくなりました。

で、そこに来てストリーミングサービスです。勿論、自分の見たい物全てが揃っているわけでは無いけれど、まぁそこそこ好みのタイトルも有るし、大体そんなに四六時中干渉するわけではないし。最近では、LDどころかDVDやBlu-rayも棚で埃を被る状態になってしまいました。音楽ストリーミングをラジオ代わりに使用する事はもう珍しくないけれど、最近ではYouTubeとかスマホで新幹線の移動中でも試聴できるわけで、テレビ(=映像)もストリーミングの時代に。そう言えば、フットボールの世界でも、昔は試合の映像をビデオテープで配布し、それがDVDになり、今ではWebのサーバーからストリーミングでプレー毎に確認出来ますからね。クラウド化というのは、実は身近なところでも確実に始まっているし、どんどん旧来の仕組みを置き換えています。ただ、配布方法、試聴方法は変わっていっても、やっぱり胆は内容な訳で、結局自分がよく聴く曲は、一番レコードとかCDを聞いていた1970年代後半から1990年代前半位。唯一2000年代となると、BABYMETALだけという偏った嗜好なので、これを物理的なメディアで賄うのは大変なのも事実。内容はレガシーでも、やり方は最新というのが、今のライフスタイルなんでしょうね。

0 件のコメント:

コメントを投稿