2018年11月8日

不毛な国会

たまたま一寸テレビで流れた国会中継。今回新しく五輪担当大臣になった桜田大臣に対して、立憲民主党の蓮舫議員が入れの口調で言い方だけは激しいけれど中身の無い質問をしていじめている光景が映り、「あーぁ、成長の無い人達」と5秒で切ってしまいました。

勿論新しくその分野の最高責任者に任命されたわけだから、その為に必要な知識なり情報はしっかり獲得して身につけないといけない。でも、とは言ってもそれには時間が掛かることもあるだろうし、だからこそ「組織」というものがあり仕事をしていくわけで、一人のスーパーマン・スーパーウーマンが八面六臂の活躍でするものでもない。それが、その仕事を良くするための質問、問題点を指摘する質問ならまだ分かるんだけれど、結局野党側が考えているのは、追求を続けてその大臣の失敗を誘導し、それを持ってして政権なり安倍総理に対しての批判をしたいだけな事が見え見えだから、彼らの行為行動に賛同する気にはなれない。例えば五輪に関して言えば、やっと豊洲市場への移転が終わり、これから旧築地市場の跡地を整備して、環状二号線や五輪用の駐車場整備とか、仕事は山盛り。それがどの様に勧められて、どの様な課題や問題があるのか、それに対しての解決策は何なのか、そう言う実のある質問ならまだ分かるんですよね。

全部の様子を見ていないし、不愉快になるから見たいとも思わないけれど、結局は野党がやっている仕事は人の揚げ足取り、単なる個人攻撃、週刊誌などを根拠にした空虚な質問を、下品な言葉遣いや態度でやって見せて、それがテレビで中継されることで自分達の存在意義が満たされている認知されていると自己満足に陥っているだけ。まさに「自己中」の世界なわけで、そんなものを見させられる自分達はたまったものじゃ無い。安倍政権、あるいは与党を支持している立ちだって、積極的に支持しているのはほんの数割程度で、多くは他に選択肢が無いから今の与党を支持しているという人が殆ど。だからこそ、野党としても四党以上に仕事が出来る、与党以上に国民のことを考えて仕事をしている事が分かれば、支持率なんていうのはあっと言う間に向上するはずなんだけれど、何故かそんなことよりもあら探しの方が熱心で、それしか自分達の仕事は内容な感じ。それなら芸能レポーターにだって野党議員はつとまるじゃないのか。

本来国民に対して議員の仕事の様子や、立法の過程を見せるべき国会中継が、単なる野党のパフォーマンス放送に成り下がり、それ故にどんどん国民の興味が国会から離れている現実の責任の大きな一つは、やはり野党にも慣れない野党の行動にあるよなぁと再認識しました。それが唯一の収穫かも。

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