2018年11月2日

裏の繋がり

季節も進み、最近は昼間はともかく朝晩は結構冷え込むようになりました。これまでだと「涼しい」くらいだったのが、最近は「寒い」と感じることが多くなってきたこの頃。今年は、冬物のアウター類を買い換えようと、去年まで使っていた物は断捨離しているので、ここ最近の気候に合わせて少し薄手の者が欲しいと思っていました。余り厚手のものでは無く、かといってウィンドブレーカーみたいなシャカシャカ系でもない、自分の世代だと昔「スイングトップ」、最近だと「ブルゾン」と言っていた、ジャンパー系の物が欲しいなぁと思い、自宅近くのイオンモールに出かけてみました。最近のモール全体にそうなんだろうけど、女性とか子供向けのアパレルのお店は色々あるけれど、男性用の特に自分と同じ世代くらいのアパレルって余り無い。

最近ユニクロがこのモールから撤退(近くのショッピングセンターに移転)し、大手ではまず無印良品。でも、ここのアパレルって、一寸薄っぺらい感じがして余り好きでは無い。GLOBAL WORKSも入っているけれど、ここも少し年齢層が若めで、ちょっと自分の好みの物が見つからない。で、このモールには、Eddie Bauerが入っているのでここで少し探して見ましたが、やはり「これ」という物が見つからない。諦めかけたんですが、そのEddie Bauerの隣がAIGLEだったので、久しぶりに入ってみました。ここはフランスのアウトドア系のチェーンという認識、トレッキングとかやらない自分にとっては、以前は少しテイストが違う感じだったんですが、久しぶりには行ってみたらカジュアル系の物が増えている。その中で、ブルゾンっぽいアウターがあり、裏綿が入っているのが一寸気になったけれど(暑くなるので)、代ほど寒いとき以外は使えるかなと思い購入しました。

前置きが長くなったけれど(笑)、ここからが本題。自宅に戻り紙袋から取り出しタグを外しているときに、そのタグに「ラコステジャパン」と印刷されたシールが貼られていることに気が付きました。「えっ、AIGLEの製品じゃないの? LACOSTEのOEM?」と不信感が... こういう時には、まずはGoogle先制に聞いてみるのが一番撫で、聞いたら一発で背景が分かりました。日本でAIGLEのライセンスを受けていたヤマトインターナショナルが契約を終了して、その後をAIGLEと親会社が同じLACOSTEへ移管されていたんですねぇ、知らなかった。昨年の初めに発生していた事で、もう二年近く経過しているのかぁ... そう言えば、自宅近くのモールには、このAIGLEの店舗の少し横にLACOSTEの店舗もあるけれど、そのうちに統合されるんだろうか。

自分の場合、どうしてもLACOSTEと聞くと、ワニのマークのポロシャツでゴルフ用のアパレルというイメージしか無いんですよね。今後は、LACOSTEのテイストが入るんだろうか。まぁ、アウトドア系のアパレルや用品だけでは厳しいから、そこはそう言うスポーティな感じの普段着のカジュアル系を狙うんだろうけど。自分が知らないだけなんだろうけど、時々意外な企業同士が実は資本関係にあったり、提携関係にあったりしていてビックリ。そこは企業戦略として、いろいろな思惑があるんだろうけど、そう言う意外性というか隠れた部分が同表にいかされていくのか、その当たりが成功の秘訣になるんだろうか。

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