2018年11月3日

デスクトップ更新 (5)

まだ数日しか弄っていませんが、先日更新したデスクトップ機、一番嬉しいのは圧倒的なパフォーマンスの違い。ほんと、これまでのデスクトップ機(ThinkCentre M57)が嘘みたいに感じられるくらい。大体CPUが、Core2 Quad Q6600 (2.4GHz/1066MHz FSB)から、今回はCore i7-8700 (6 Cores/3.2GHz)と、ざっくりとした計算で5~6倍位の感じだろうか。メモリーも、以前は6GBのWindows7だったのが、16GBのWindows10と、こちらは余り関係無いかもしれないけれど、でもアプリの立ち上がり方は雲泥の差。ストレージがやはり影響が大きいんでしょうね。以前は、最初はSATA-6GBのHDDだったけれど、その後SATA SSDにしましたが、今回はM.2 SSDですからね。あと、ビデオも影響が大きいのかな。以前は、ATI Radeon HD 2600 XTでしたが、今回はnVidia GT730 2GBで、確かに描画は早い気がする。画面の切替がスムースと言うよりも、気が付かないくらいにパッと変わりますから。

前回の機種購入から10年近く経過しているので、その年数分システムパフォーマンスは向上していると思っても違いないくらいの差。個々のアプリ類を使ってみても、PhotoshopやIllustratorは、以前は起動するときには20秒くらいかかっていたのに、源左では数秒でワークスペースが表示されます。一番ビックリしたのが、ファイルやフォルダーの圧縮・解凍スピードの差。仕事柄数GB位の圧縮・解凍をよくするんですが、以前のデスクトップ機では数分はかかっていた物が、今では20秒もかからない。また、ネットワークのアクセスも改善させているのか、ダウンロードのパフォーマンスが倍は速くなっています。現在は、C:ドライブ(OSやアプリ)がM.2 SSDで、D:ドライブ(データ類)が3TB SATA 3.5" HDD何ですが、D:ドライブのデータアクセスするときも、以前のようにHDDにシュルシュルアクセスするようなこともなく、瞬間的に例えばExcelやPowerPointのデータが表示されてきます。

ただ、失敗したなぁと思うこともあって、その一つがメモリー。4スロットあり、最大は16GB×4=64GB。今回は将来的に最大容量まで増やすつもりで、16GBメモリーを1枚にしたんですが、これを最初からペアの16GB×2にすれば良かったかなと。予算の関係で一寸日和ったんですが、現在メモリー価格が高くなっている時期なので、それなら16GB×2枚の方がよかったなぁ... あと、ペアになると相性の問題も有りますしね。で、調べてみたら、メモリー価格が今年の初めくらいにピークになっていて去年の初めくらいと比べると、現在はその当時の倍位高い価格になっている。価格傾向を見ていると、今下落傾向にあるので、もう少し様子を見てから増設用のメモリーを購入する予定。メモリーを最大まで増やすのは、リソース食いのAdobe系アプリを使うこともあるんですが、Hyper-Vを使って、Windows7やWindowsXPの仮想マシンを動かしたいから。どうしても、その環境でないと動かない・使えない古いアプリが有るので、どうせなら何時でも使えるように仮想環境を作ってみたいと思って居ます。

もう一つ失敗したのが電源。カスタマイズメニューを見たときに、電源ユニット(PSU)の選択肢が一つしか無いと誤解して、デフォルトの180Wにしたんですが、よくよく見たら210Wとか240Wとか選択できたらしい。しかも、コストアップ無しで。それなら最初から余裕のある240Wにしておけば良かったなぁと大後悔です。GT730を追加して、3.5" HDDも現在の1台に追加してもう一台入れようかと思っているので、となると今の180Wでは厳しくなるかなぁ。インラッシュカレントが問題無ければ、起動後は大丈夫のはずなんだけれど。まぁ、いざとなったらPSUを買ってきて交換すれば良いのだけれど(以前のシステムも購入直後に交換していた-笑)、やっぱり最初から余裕の有る物を選択していれば不要な作業なわけで一寸後悔しています。(続く...)

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