2010年1月6日

今年の派遣村

今年の「派遣村」に関しては、去年と比べるとおとなしい報道というか注目度も低かったように思うんですが、それって成功したという事なんだろうか、それとも世間の興味は去年ほどのインパクトを感じなかったと言うことなんだろうか。去年、あれだけ「こんな派遣村が必要なのは国の責任だ」と言っていた人達が今年は立場が逆転したわけですけど、今年の「派遣村」で十分責任をとったという理解なんだろうか。

去年の村長さんが今年は行政側にいて、この派遣村も観たんだと思うんだけど、彼の感想というか意見はどうなんだろう。理想的には、こういったものが無いのが望ましいし、正直なところ年末年始の数日間だけこういった施設を開設しても意味があるのかと言う気もするし。通年で、ある程度のサポートが必要なのも確か。まぁ、そのためにも、まずは経済が上向いて企業活動が活発になって就業率がアップしないことにはどうしようもないのは確かだけど。なんか、立場が変われば言うことも変わってくる、みたいな印象ですね。

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