韓国の対抗措置で、非常任理事国立候補支持を取りやめるという話。日韓スワップ見直しとか、経済的な話は聞こえてきましたが、こういうこともあったんですね。勿論、次回日本が非常任理事国に立候補するときには意趣返しされるだろうから、その覚悟は必要だけど。ただ、外交とか国際政治というのは、まさにこういうことなんですよね。右手で握手しながら、左手で相手を殴るタイミングを計る、みたいな。そこで、本当に殴ってしまうと、そのまま二国間戦争にもなり得るけれど、ぎりぎり拳を見せながらも、相手に当たる寸前でどこまでプレッシャーをかけるかですよね。もっとも、そんなことを気にしない国も周りにはあるから、これまた大変だけど。
取りあえず、日本も韓国も、今の政権での解決は出来ないだろうから、次の政権に期待するしか無いけれど、でもこれまでもそうやって次へ次へと先送りしつつも、結局いつも「振り出しに戻る」でやり直してきたわけだから、この問題は未来永劫解決しないでしょうね。難儀なことです。
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