2015年3月24日

ATMでの振込

昨日、母親に頼まれてとあるところへの現金振込を頼まれました。丁度お昼を買いに近くのモールへ行く予定だったので、そこのATMから振り込めばいいやと考えて出かけたんですが... その振込は、父親名義で知り合いの税理士さんへの支払いで、これまで地元の地銀・静岡銀行から振り込んでいたらしく、専用の振込用の磁気カードもあり、「あぁ、これでいちいち振込先を入力する手間が省けるのね」と楽観視していたのが間違いでした。

まずその静岡銀行のATMの前に立ち、振込を選択したんですが、そのカードは受け付けてくれない。仕方が無いので、相手の口座番号を手打ちしようとすると、ATMでは「オレオレ詐欺」対策で現金での振込は受け付けずキャッシュカードからの振込のみが可能と言うメッセージが。まぁ、こういう世の中なので当然と言えば当然な対策ですが、昔と比べると不便になったのも確か。仕方が無いので、自宅に戻ってから、自分のオンライン講座から先方に振り込んだんですが、最初からそうすれば良かったと反省。振込用のカードなんか渡されたから、こっちの方が手続きが簡単かなと思い込んだのが間違いでした。あれって、多分銀行の支店に行けば楽なんでしょうけど、銀行で順番待ちするくらいなら、自分の口座からオンラインで手続きした方がよっぽど楽ですしね。振込先の人口と自分の振込もの銀行は異なるけれど、サービスで振込手数料も入らないから、お金も掛からないし。

買い物はキャッシュカードか電子マネーで済ませているので、現金を使うことは殆ど無く、従ってATMで現金を引き出すことはあっても、長いときは数ヶ月に一回位。月に一回引き出せば、一月以上は十分間に合います。さらに、色々なオンラインショップ等での支払いで銀行振込が必要な時は、そのままパソコンで自分の取引銀行のオンラインバンクに入り、底で決済してしまうので、物理的に現金なりキャッシュカードなりで銀行窓口やATMで振り込む事なんて、もう何年もやったことがありません。だから、ごくごくたまに今回みたいな事があると戸惑うんだけど、これって文章作成が殆どオンラインになり、キーボードのかな漢字変換で入力するようになったから、鉛筆やボールペンで字が書けない、漢字が分からないというのと同じ事だよなぁ。ある意味、人間として社会人として「退化」している証拠かも。時々はリアル社会の色々な仕組みを実体験して頭の中を活性化しておかないといけませんね。

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