その後のニュース等を観ていると、レジ打ち中にカード面を記憶していた言っていてビックリ。通常クレジットカードを例えばネットとかのECサイトで利用する時には、
- クレジットカード番号(15~16桁)
- 有効期限(月/年)
- 保有者名(ローマ字)
- セキュリティコード(CVV/CVC)(※Amexは表、それ以外は背面)
さらにビックリしたのは、1000万円とか2000万円とか不正利用したと言うけれど、それってフロアーリミットに引っかからなかったのかという事。限度額設定もあるし、余りに一度に利用金額が増えたりすると、カード会社側でブロックされるはずなんですが、これもニュースを聞いていた変になっとくしてしまった。何と80枚位カードを不正利用していたようで、それなら利用元のカードを分散させれば、フロアリミットも回避できるだろうけど、それって80枚以上物カードをレジ打ち時に盗み見して暗記していたということですよね。つくづくその能力に驚くとともに、こう言う発揮の仕方をしたことが残念。一つ疑問だったのは、タクシーでもかなり利用していて、その時にはプラスチックカードが必要だろうと思っていたんですが、どうもスマホにカード情報を設定して、スマホで決済していたらしいと聞いてまたビックリ。なるほどなぁ、そういゃ自分もスマホにカード設定していて、カードを出さずにスマホで決済する事が普通だから、改めに納得してしまいました。
ユーザー側としては、最低でも月に一回以上は利用履歴を確認して、不正利用されていた痕跡があれば直ぐにカード会社に対策を要請するくらいしか対策は無い。あるいは、今回タクシー利用の時に使ったように、カード自体を渡すのでは無く、スマホ等の非接触決済をするのは有効な対策でしょうね。ただ、どこでも使えるわけでは無いのが課題だけれど。クレジットカードを利用する場合でも、最近はカードリーダーにカードを挿入する所から決済まで、全てカード保有者が操作する端末が増えてきているから、そういう時はカード利用しても安心なんだろうけど。推理小説では、複雑怪奇な事件を捜査してみたら、実はそのトリックは凄く単純だったという話が良くあるけれど、まさにそれを地で行く話でしたね。「事実は小説より奇なり」みたいな印象です。
0 件のコメント:
コメントを投稿