2020年6月15日

東京都の新型コロナウイルス

段々と落ち着いて来たように未感じられる新型コロナウイルスですが、この週末都内の感染者はこれまでと比べると「激増」しているようにも感じられます。昨日日曜日の検査では、47人の陽性者が報告され、うち18人は新宿のホストクラブ勤務の男性。それ以外の深夜営業系のお店関係者14人も感染が確認されて、後は病院の院内感染と経路不明者。

そのホストクラブなど深夜営業系のお店関係者は、殆どが無症状の状態で、全員のPCR検査をして分かったとのこと。以前から言われているように、無症状の隠れ感染者はかなりの数居ると思われるけれど、こう言う結果が出てしまうと一寸心配になりますよね。以前から「夜のクラスター」とか言われて、その実体もよく分からない買ったことが、今回の一斉検査で実状が分かりつつあるわけですが、「無症状」というのが困りもの。無症状だけれど、陽性となったら隔離して治癒するまで待たないと行けないわけだし。

この週末は、用事もあり久しぶりに都内に出ましたが、デパートや地下街、JRに私鉄などの状態は、新型コロナウイルス以前と比べると、まだまだ半減以下。少なくとも、そう言う場所で買い物とか移動している間に、何か感染リスクを感じることは無いし、大体殆どの人がマスクをしているから、まぁよほど咳き込むとか酷い状態で無ければ、多分直ぐ近くに座ったり立ったりしても大丈夫では無いかなぁ。一応、何度かトイレを利用した時には念入りに手洗いをしたり、デパート等では入店時の体温確認と手指消毒をするようになっているので、やはり普通に行動する分には感染リスクはかなり低いというか、多分ほぼ無いと思っても良いかも。

そこで安心してしまうと駄目なんですが、こう言う深夜系のお店や、札幌では昼カラオケからクラスターが発生したりと、やはり密室にいるというのがリスクを高める事は確かでしょうね。そう言う意味では、同様にリスクを言われていたパチンコ店などは、密集はしているけれど大箱の店舗が殆どだろうから、案外リスクは低いのかも。目の前でクシャミとかされて直接飛沫を受けたら別ですが、普通に話をしたりする場合は、焼き肉屋さんのテーブルの上の換気扇みたいな感じで、強制的に廃棄するようなものを天井から幾つもぶら下げたら、案外リスクはかなり減るかも。外部換気しなくても、給気した空気をHEPAフィルターでクリーニングして循環させても良いだろうし。案外、「焼き肉店スタイル」が、今後の特にバーとかカラオケとか、小規模の密室系ビジネスでは必須アイテムになったりして。

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