2019年11月24日

HND-ORD-DCA/IAD-NRT (6) - 往路移動中

久しぶりにC滑走路から離陸して、進路を東に向ける旅も久しぶり。都内も、この頃はそこそこの雨模様で、離陸後暫くは小刻みに揺れるというか、安定しない感じの時間が何時もより長い感じでした。水平飛行に入り、暫くすると食事の時間なんですが、今回困ったのは洋食にそこそこ苦手な食材が入っていること。何時もなら、洋食のコースでちびちび摘まみながらワインを試すんですが、今回は趣向を変えて、和食でワインを試すことに。日本酒にしなかったのは、用意されていた日本酒3種類どれも知っているお酒だったから。それに、私がワインをよく飲むようになった切っ掛けの一つが、知り合いのワイン飲みに会席料理にワインを出すお店に何度か連れて行ってもらって、それで嵌まったからなので、ある意味自分としては原点回帰かも。

ただ、以前も同じように和食とワインを試してみたことがあるんですが、和食自体が余り美味しくないときに当たってしまい、結果的には後悔することに。今回も不安はあったんですが、たまたま食材との組合せがよかったの、白ワイン2種類に、後半の味の濃い焼き物、煮物には軽めの赤ワイン2種類を合わせてみましたが、そんなに外れでは無くて個人的には結構満足した食事でした。この後、Chicago到着は早朝なので、日本時間ではまだお昼を過ぎた頃ですが、ベッドメーキングをお願いして、自分はパジャマに着替えて一休みです。そう言えば、ANAのFirst Classで出すパジャマですが、以前はガーゼ生地の物でペラペラしていて、私は好きでは無かったのですが、今回はもう少ししっかりしたどちらかというと少し厚手のTシャツ位の感じのもので、これは気に入りました。丁度ホテルで着るものをどうしようかと思っていたので、後でそのまま持ち帰って、ホテルで重宝しました。

この後、結構熟睡をして、到着2時間前位に起きて着替えをして、朝食代わりに和食のセットを頂いてちょっと一息。食事の後コーヒーなど頂いて、到着を待ちます。フライトは、一度ORDを西から東に通り過ぎて五大湖のミシガン湖上に出てから、左旋回をして再び空港を目指します。結構曇り空で雨も降って居る状態の中、巨大なChcago O'Hare Airportには、RW28Rに着陸。国際線ターミナル(T5)のM13ゲートに入ったのが、定刻よりも少し遅めくらいでした。First Classから先に外に出ると、入国審査場を目指しますが、なんせ朝の7時到着なので、審査場には数えるくらいしか人が居ません。実は機内でCAさんに、入国の時に必要な税関申告書の用紙をお願いしたら、「今は不要になっています。KIOSK(ESTA)で全部済ませます」と言われてビックリ。確か5月にハワイに行ったときには書類を書いているので、その後にシステムが変わったんだろうか。実際KIOSKで質問に答えて写真を撮影して、印刷された書類とパスポートで入国審査は通過し、その後荷物を受け取って税関審査のところでは、その紙を渡してお終いでした。多分、ORDだけという事でも無いだろうから、これから少しは入国の手間が楽になるのかも。

で、到着してから15分位で荷物を受け取り、無事に外に出てDCA向けに再預け入れをして身軽になったところで、国内線ターミナルへの移動なんですが、何故かORDでターミナルを繋いでいる無人運転車両が止まっていて、代わりにシャトルバスで移動するようになっていました。ここで一つ失敗したのが、ターミナルの確認。事前にUS用のSIMに交換していたので、現地で直ぐにネットワークに繋がり、UAのアプリから次の国内線(ORD-DCA)の予約をだし、スケジュールやゲート番号(F10)まで確認したのは良いのですが「UAはT1だったな」とT1で降りてしまいました。そのままセキュリティを抜けて、制限区域内に入り、そこで初めてE/FコンコースはT2にある、ということを発見。もう一つ先のT2でおりれべ良かったと反省...

T2は、E/F二つのコンコースがあり、EがDeltaでFはUAのRegional Jetが利用しているターミナル。幸いにも内部で繋がっているから、T1から暫く歩いてT2からFコンコースのゲートには行けましたが、とんだ失敗でした。何時もT1のBとかCを使っているので、ついそのつもりになってしまう。そんなに時間も無かったのですが、一息付けようと、そのT2のY字になっているターミナルビルの分岐点あたりにあるUnited Clubに入り、軽くメールチェックをして少し時間を潰しました。多分、このUnited Clubは初めて利用すると思うんですが、最近リニューアルされたのか、内部は結構綺麗。軽食等も、Polarisには敵わないけれど、以前と比較するとそこそこ種類も量も増えた気がします。

次のORD-DCAは、1時間半位で使用機材もCRJ-175。それでもファーストクラス(1+2)が6列くらいあります。搭乗開始が08:35なので、それ位にゲート前に行くと既に事前搭乗が始まっているくらいで、直ぐにグループ1の搭乗開始です。中に入ると、最近就航した機体なのか、内装もシートも結構綺麗で、下手に古いA319とか、B737とかよりはよっぽど良かったかも。生意気に、Wi-Fiもサポートしています。定刻にドアクローズとなりましたが、プッシュバックが少し遅れて、そこからRW22Lに移動して離陸したのが9:20頃でしたが、DCAに到着するのは定刻通りとのこと。実際、DCAのRW19に着陸したのはほぼ定刻通りでしたが、ゲートが空いていないという事で暫く誘導路で待機してからのゲートインになりました。

この後荷物をピックアップして、隣接する地下鉄Blue Lineの駅で3日間の乗り放題のパスを購入。本当は4日間バージョンが欲しかったのですが、四日目はホテルから空港への移動だけなので、こちらはSuperShuttleのピックアップサービスを予約して、この日の空港からホテル移動と、土曜日、日曜日の出歩きようで使い回す予定です。空港に到着したときには、結構強めの冷たい雨が降っていましたが、地下鉄で移動して、ホテルの最寄り駅に到着したときには雨も上がっており助かりました。一応折り畳み傘も持っていましたが、使わずに済むならその方がありがたいですし。ホテルに入り、やっと一息です。(続く...)

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