2019年11月14日

説明責任

国家戦略特区ワーキンググループ座長代理の住所を記載した資料を、自陣のHPに公開して、さらにtwitterでも拡散していた、国民民主党の森裕子議員が「個人の住所という認識が無かった」と釈明。いゃいゃ、それじゃぁ日頃この人達が要求している「説明責任」を果たしていないでしょう。

当事者である原英史氏が指摘しているけれど、その個人住所を別法人と「同一の住所」と言っているからには、その住所が何の住所で会ったのか認識していないと出来ない話。元々は質問通告の遅れで、「台風接近の中申し訳なかった」と言えば終わっていた話を、どんどん最初の嘘を隠すためにそれより大きな嘘をついていて、それがどんどん膨らんでいる。この話や、これまでの野党のダブルスタンダード、政治では無く政局で相手を貶めようとする行為を見ていると、一番の責任は与党が野党を甘やかせすぎていることなんじゃないかと言う気がしてきた。

正直、この森裕子議員に対して、何故国民民主党側も分かっているのに擁護するのか分からない。一説には、この方、小沢代表の秘蔵っ子だからと言う話も聞くけれど(通称「小沢ガール」の一人とか)、それほど小沢氏の力は今でも強いの? でも、それって彼らが批判する権力の集中だったり乱用にもなるわけで、言っていることとやっていることが真逆じゃないの。

今回「認識無かった」で終わろうとしているけれど、モリカケの時だって「認識無い」と言う相手に悪魔の説明を求めていたわけで、今回は是非誰もが納得出来る「認識無かった事の証明」をして欲しいところ。ほんと、どうせ今回の国会は、野党は桜の話で残り潰すつもりなんだから、それなら一度懲罰動議でもして、徹底的に今回の闇を出した方が良いんじゃないの。与党も野党も、一度お灸を据えないと反省しないんじゃ無いかと思うのだけれど、それって衆議院選挙にあたるわけで、それならそれで年明け早々にでもやればいいんじゃ無いかという気がしてきた。まぁ、国政選挙はそんなに簡単にはできないけれど、こういう状況にお灸を据えるような、国民評価システムとか、判定システムみたいなものが出来ないだろうか。それで国民の過半数が「NO」と言ったら、その話題はそこで終了見たいな事が出来れば、もう少し世の中暮らしやすくなる気がする。

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