2019年11月14日

僅かな希望

総理主催の「桜を見る会」批判に、今の所全精力を注いでいる特定野党の皆さん。そんな中でも、国民民主党の玉木代表は、自分達が旧民主党で与党であったときに、同様に「桜を見る会」を主催したときに関係者などを招待したと説明。時々、至極真っ当なことを言うので、特定野党の中でもこの人は一寸違うかなと思いつつ、党員の中で暴れる人が多すぎて、代表としての存在が薄いなぁ。

大体、去年位から安倍総理が始めたものに疑惑がある、と言うならまだ分かるけれど、もう何十年も続いていて、党の民主党時代にも開催されていたものを、今ことさら取り上げるのは何だろうか。しかも、毎年「今年の桜を見る会には...」と、放送していたメディアが、まるで今知ったかのように「こんなことがありました」みたいな報道をしているのも、いい加減の極み。どちらも、結局は無責任の極みなんだけれど、何故かそんな存在が正義の味方みたいな態度をしているのが鼻につく(笑)。

その運営方法は再考するべきとは思うけれど、例えば園遊会とか招待レベルの高いものだけだと国民の不満も積もるだろうし、そう言う意味では有る程度気軽に参加機会が生まれるような、この「桜を見る会」レベルの「ご褒美」があってもいいんじゃ無いの。但し、特定の人が毎回参加しないように、一度参加したら三年は招待しないとか、議員推薦枠を決めて、それ以上は地位に関係無く断るとか、やりようはあると思うんですよね。

当時民主党で、今自民党の議員からも「招待枠があった」という話が出てきていて、旧民主党の今の立憲民主党あたりは肩身が狭いはずだけれど、一番態度がでかいのは何故(笑)。本当に彼らが政権奪取を考えているなら、少しは維新の会とか今回の玉木代表の、爪の垢を煎じて飲まないと無理だろうなあ。勿論、自民党同様、維新や国民民主にも問題や反省点は色々あるものの、優先順位なり、事実を述べて非を認めることが出来るだけまともだと思う。消費税反対をいっていたのに、消費税の「し」の字も言わない連中は、ガソリン税廃止をいいながら結局何もしなかった連中と、同じ穴の狢だと思えば、不思議も無いし怒りすら浮かんでこないけれど、それならそれで邪魔をしないで国会の端っこで静かにしていて欲しい。最も、それにかかるコストは、今回の桜を見る会の5000万円を何倍も上回るわけですけれどね。毎日何億もドブに捨てるなら、それをもっと有効な政策に回して欲しい。

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