内容充実、満足度100%となった今回の旅行も、早くも帰国日。近年まれに見る充実した旅行だったので、このままスムースに行くかと思ったんですが、朝からプチトラブルが続きます。まず、朝起きてメール着信をしていたので確認して見ると、帰国便のNH1便が20分の遅延とのこと。到着が20分遅れたので、その分遅れるみたいなんですが、このままズルズル行かないか不安に。実は数日前に、乗務員のトラブルで数時間位遅延しているんですよね。それが頭に浮かんできました。ただ、こればかりはどうしようも無いので、予定通り帰国の準備を進めます。
次のプチトラブルが、シャワーを浴びようと思ったら冷たい水しか出ない。温水が丁度切れたところかなと思って、暫く出しっぱなしにしたんですが、全然暖かくならない。いゃ、冷たい水にずっと手を当てていると、感覚がマヒして暖かく感じるようになるんですが、別の手を当てると相変わらず冷たいまま。仕方がないので、タオルを濡らして体を拭く位で、ラウンジでシャワーを借りようかとこの時は考えます。で、暫く準備をして、顔を洗おうと洗面台の蛇口を捻ったら、お湯が出ます。30分位前には冷たい水だけだったので、シャワーも出してみると温かいお湯が出る(泪)。直ぐにシャワーを使って、スッキリしたんですが、これで予定していたラウンジで軽く朝食を食べる予定が飛んでしまいました。まぁ、空港のトルコ航空ラウンジで何か食べられるだろうと、この時思っていたんですが。
予約しているシャトルの時間が近づいてきたので、テレビの昨日にあるホテルサービスからチェックアウトをして、カードキーをポストに投げ入れて、外に出てるシャトルを待ちます。この後、このシャトル(SuperShuttle)でプチとは言えないトラブル発生で、正直間に合わないと思った瞬間もあったんですが、何とか空港にたどり着き、無事にチェックイン完了。ただ、元々は9:00位に空港に到着して、ラウンジでゆっくりしようと思っていたのに、空港到着は10:00過ぎ。20分遅延したので、搭乗開始は当初の10:35から11:00に変更になっていますが、もし定刻通りだったら危ないところでした。
セキュリティを抜けて、地下を走る無人電車でANA便が出発するBコンコースへ移動。以前は、British Airwaysのラウンジに案内されていたのが、First Class/AMC Diamondはトルコ航空のラウンジに案内されます。物は試して入ってみましたが、狭い。しかもけっこう席が埋まっています。後で気がつきますが、ラウンジの窓際を右方向へ行くと、トイレやシャワールームがあり、その先に同じ位の広さでバーカウンターもあるスペースが設けられていました。ただ、以前のBAのFirst Class Loungeと比べると、ちょつと残念な印象。時間も余り無かったので、10分程滞在して少しお腹に食べ物を入れて出てきましたが、受付の女性スタッフもニコリともしないし、次はLHのラウンジかな。あるいは、Priority PassでBAのラウンジが使えるようなので、そっちの方が良いかもしれません。
20分の遅延で11:00から搭乗開始で、機内に入ります。入ってしまえばこっちの物で、後は飲んで寝て成田まで運んで貰うだけ。こちらのウェルカムシャンパンも、通常のシャンパングラスで提供されて、やはりルールが変わったんだろうか。そんなことを考えているうちに、11:15にドアクローズとなり、数分後にはプッシュバックが始まりました。このフライと、乗客が少なかったんでしょうか。そう言えばFirst Classも4人で凄くゆっくり出来たのでラッキーでした。RW19Cから離陸したのが11:35頃でしたが、成田到着は遅延したにもかかわらず定刻の予定ということで、この後の新幹線の予約もあるのでちょっとホッとしました。
離陸して暫くすると食事が始まります。まぁ、食事の内容は良いのですが、担当のCAさんがちょっとおっちょこちょいというか何というか、白ワインでわざわざメニューを示して「ソービニヨンブランをお願いします」とリクエストしたら、自信満々に「こちらのリースリングですね」と出されたり、食後に「ウィスキーのバーボンをロックでお願いします」とオーダーして出されたロックを嗅いだら、どうもスコッチ系の匂いと味で、確認したらメニューの中の「タリスカー」を指さして「こちらですが...」というので、「いゃ、それはスコッチなんですが」と返したり。その後暫くして「ビジネスクラスにこちらがありましたので、よろしいでしょうか」とジャックダニエルのミニボトルを持ってきたけれど、First Classはバーポン搭載してないのか?!
乗客が4人なので、隣の席にベッドメイキングをしてもらい、結構がっつりと8時間位熟睡。フライトが、北海道にもう少しで到達する位に起きて朝食を頂き、後はのんびり過ごして成田到着をまちました。
出発は遅延したんですが、成田到着は15:00丁度位に、B滑走路のRW34Rに着陸。その後タクシングして、5サテの58Aにゲートインしたのが、15:10頃でした。早着したのは良いけれど、二番入国審査場に遠いゲートでは、余り有難味もないかも。途中、国際線の乗り継ぎゲートには長蛇の列が出来ていて、来年成田便が羽田に移管されたら、この列は増えるのか減るのか、他人事ながらも少し心配になりました。
混雑を想定していましたが、日本人用の顔認証ゲートは誰も居ない状態。ラッキーと通過しましたが、荷物のターンテーブルが一番奥のB11で、またガッカリ。最後の最後に、結構山谷ある状態でした。この後、N'EXで品川まで出て、品川から浜松に帰宅して今回の旅行も完了。次は二週間後のLAX、そしてその二週間後は年内最後のフライトでSINで2019年を占める予定。しかし、今回はこれまでの旅行の中で一番充実していたかもしれない。(完)
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