2012年11月26日

烏合の衆

「第三極」ということで、いろいろな政党が雨後の竹の子のごとく乱立しているけれど、結局それでは勝負にならないと、小沢政党に集まるという節操の無さ。野党時代も含めて、何年も集団として活動していた民主党ですら、結局は空中分解したのに、昨日今日できたグループ同士が集まって、共通の政策・党議の元に活動すべき「政党活動」なんて出来るんだろうか。ほんと選挙対策のみの節操の無さ。「烏合の衆」という言葉がこれほど当てはまることは無いでしょうね。

そう言う意味では、第三極の代表とも言える「日本維新の会」にしても、候補者が十分に集まらなかったり、結局その他の乱立政党同様、経験者は少数で素人集団になりつつあるし。本当ならば、来年に予想されていた選挙に合わせて準備を進めていたのが、急転直下年内選挙になりドタバタしていることは分かるけれど、でもそんな中途半端な状態で仮に特表して責任ある地位を得たとして、ちゃんと活動できるんだろうか。On-Th-Flyみたいな政治は、国民に迷惑が掛かるだけだから止めて欲しいですね。もうちょっとちゃんと腰を据えて、まずは来年の参議院選位からしっかりとした態度を見せれば、その次の衆議院選くらいで台風の目になったかもしれないのに。

何か混乱の中で、結局は自公民と民主の二大グループが漁夫の利とまでは言わないけれど、その他大勢のつぶし合いに助けられるような気がする。

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