それなりの規模の空港だと、国際線の場合入国審査等もあるので、搭乗ゲートのところで、例えば搭乗する時は3Fから入り、降機する時は2Fに降りると、導線が明確に分けられていて混在する事は無いようにしています。ただグアム空港の場合規模の問題も有るので、一つのフロアーから乗り降りするだけ。だからこんな感じでコンコースを移動してのパーティションで区切って、導線を臨機応変に分けています。で、この時は搭乗ゲートが15番だったんですが、15番ゲートのあるパーティションの向こう側で、どうも到着した機体があるようで中に入れません。この写真だと、右側が偶数番号ゲート、パーティション向こう側が奇数番号ゲートで、途中に空いている場所もあるんですが、しっかりセキュリティが立っていて、「15番ゲートに生きたいんだけど」と言うと、「待ってろ」の一言。結局、搭乗開始予定時刻を10分位過ぎたところで、やっとパーティションが移動されて、搭乗ゲートに移動することが出来ました。
すでに搭乗開始時刻は過ぎていたので、そのまま搭乗口のゲートに進みます。ここで、Passbookの画面を表示させたiPhone 4Sを見せると、女性GSが「あら、これはこっちでないと駄目なの」と、隣にあった上からスキャンするタイプのセンサーにかざして直ぐに認証。UAは以前もメールで送ってきたボーディングパスのQBコードを読み込むことでペーパーレス化していましたが、こっちの方がちょっとスマートだなという印象。UAのサイトによれば、日本国内では成田、関空、千歳で対応しているんですね。どうしたセントレア! なるほど、Web-Check-inの印刷した紙でびびっていたわけです(をぃ)。でも、ANAもPassbook対応を始めたわけですから、セントレアでも近々対応してくれないだろうか
機内に入ると、ビジネスファースは2+2が4列。で、私が座った3列目は横4席で私一人の独占状態。ラッキーとか思っていたら、天井に設置されているモニターの映像がへん。ビデオ信号が判定していて、ネガ映像を見ている雰囲気。丁度セキュリティビデオを流している時だったので、目の前にCAさんに合図して、「モニター、壊れているよ」と言うと「Oh!」と言って、反対側の席も空いているので「そっちに移動してね」というのだけど、こっち側のモニターの映像も変(笑)。横の信号ラインが混線してるんだろうか。まぁ、チャンネルも変更出来ないのでパーソナルモニター以外は見ないからいいんだけど、でもセキュリティビデオが見えないわけだから、これは拙いんじゃ無いだろうか。
行きの食事は、ステーキの一択でしたが、帰りはアジア風ビーフとチキンの二択。チキンを選んだけれど、ビーフのスパイシーな香りが美味しそうでちょっと残念でした。チキンを肴にワインを何度かお代わりしているうちに、ウトウトしてしまい、気がついたらもう陸地の灯りが見え始める頃でした。
復路は定刻通りの到着で、再びセントレアに。流石に夜の20:00頃になるとターミナルに人影はほとんど無く、ゲートから出て入国審査に入るとトップで通過。機内持ち込みだけなので、そのまま税関審査も通過して、セントレアの名鉄の駅に着いたのが20:20頃でしたが、丁度名古屋方面行きの特急が出たところで、次の特急まで15分位の待ち時間が逆に出来てしまいました。
名古屋駅に到着したのが21:00過ぎで、本当なら何かちょっと食べたかったんですが、20分位の待ち合わせで、浜松停車のひかり号が来るので、そのまま新幹線のホームに移動。ここで失敗したのが、もう売店とか店じまい中で、唯一空いていたホーム上のきしめん屋さんは券売機の前に列が出来ている状態。小腹補給は諦めて、そのまま乗車して浜松に戻ってきました。
今回初めて開拓した、セントレア発着のグアム旅行ですが、個人的にはなかなか良いんじゃ無いかと気に入りました。まだ有休が余っているので、来月もまた行ってこようかと(笑)思わず思ったりして。(完)
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