2015年5月11日

機内出産

カナダのカルガリーから成田に向かっていたエアカナダ機の乗客が機内で産気づき、機内で出産した後無事に成田空港に緊急着陸して母子共に健康というニュース。私も一度UAに乗ってIADに向かう途中に、この「機内にドクターはいらっしゃいませんか」アナウンスを聞いたことがありますが、この時はどんな状況でどんな結果になったか分からなかったんですが、今回は無事出産時には元気な泣き声が機内に響いたでしょうね。

複数の記事を見ていると、今回はタイミングも良かったですよね。出産が始まったのは、もう日本に到着して札幌と仙台の中間辺り。いざとなれば仙台に降りても良かったんだろうけど、その後の処理などを考えるとそのまま成田に向かうのが一番だと判断したんでしょうね。あと、1時間前となると到着前のミールサービスが始まる頃だと思うけれど、それならお湯とかの準備も出来ただろうし。使用機材がB767との事で、登場していたCAさん達は大変だっただろうけど。

妊婦さんの搭乗に関しては、出産予定日の何日前からは禁止とか制限を付けているそうですけど、飛行機といういつもとは大きく異なる環境の中に入ると、急に産気づくこともあるだろうし。でも今回の場合はどのくらいの予定だったんだろうか。お母さんもカナダ国籍の人と言う事で、どう言う目的で日本に来ようとしたのか、あるいはここからさらにどこか移動する予定だったんだろうか。

今回の場合、カナダ人夫婦の子供がカナダ国籍の機内で生まれたので、出身した場所は日本の領空内で会ったも多分子供の国籍はカナダ国籍になると思うんですが、一生忘れられない赤ちゃんになるのは間違いないですよね。母子共に健康とのことですけど、元気に育って欲しい。

[2015/05/12追記]
その後の報道によると、ご主人だけで無く妊婦さんも妊娠に気がついていなかったと言うけれど、本当なのかなぁ。

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